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グローバルメディア論 メディア コントロールとは何か②

2025年10月22日 (水) 投稿者: メディア社会コース

  米国のNGO団体Fairness & Accuracy in Reporting FAIRメディア監視団体は報道の正確さと公正さを広めることを目的とした団体ですが、こちらがまとめているマスメディアがどのようにバイアスがかかった報道を自ずと行っているか、以下のようにまとめています。

1.Cooperate ownership: 利益を挙げる必要があるだけでなく、 メディアを主要している企業が単一化しており、巨大になっている。多様な声を消している。

2.Advisor influence-広告主は自分たちの商品や企業をネガティブに語る映像をサポートしない。中流階級の人達、商品の買ってくれそうな層の人たちに向けた内容の番組が多くなる。

3.Official Agenda- 政府の政策、メディアのプロデューサーや監督などは政府の役人などと交流を持っており、なかなか政府の政策に反対した意見の報道をしようとしない。

4.The PR industry-報道メディアの業界では、利益を挙げるためにレポーターの数をなるべく減らす傾向にある。レポーターは独立した、取材やリサーチを行うことが困難になっている。

皆さんも、バラエティ番組などでスポンサー企業の商品が番組構成に取り入れられているのを見たことがあるかもしれません。これは、メディアコントロールの一種です。また、政府の政策とは反対の意見が、なかなかマスメディアで取り上げられない場合などもあります。また2000年代 アメリカのビル クリントン大統領政権下の民主党時代以降、グローバル メディアはコングロマリット化が進み巨大資本による買収によって5つの巨大 メディアグループが誕生しています。それにより、ネットプロバイダー、配信企業、映画、映像制作会社、テレビ局、新聞、出版を統合され、多用な声が消されてしまっているという実態が存在します。

つづく 文責 飯沼瑞穂

 

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