新入生・在校生へのメッセージ 「SNSで出会ったかえがえのない友達」
2025年12月22日 (月) 投稿者: メディア社会コース
皆さんこんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、既に森川研から巣立って行った先輩Oさんの、工科大生活を振り返っての皆さんへのメッセージを掲載します。
今年工科大に入学した皆さんの多くは、コロナが始まった2020年に中学校に入学したのではないかと思います。
Oさんは皆さんより少し年上で、2020年に工科大に入学しました、
コロナから始まった学生時代、Oさんには様々なことがあったようです。
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今回のブログで私は4年間の工科大生活で思い出深かった出来事についてお話しようと思います。
その一つが、同級生とのコミュニケーションの始まりがインターネット上だったことです。
私が工科大に入学したのは、ちょうどコロナ禍が始まった頃で外出制限されていて、講義を受けるために大学に行くどころか、東京に引っ越すこともできませんでした。
東京のアパートを契約していたものの、4月以降も半年近く実家の静岡で大学生生活を送ることになったのです。
同じ高校から工科大に進学する人がいると聞いていなかったため、知り合いもいない私が、この状況で活用したのがSNSです。
Twitterの検索ツールで同じ工科大の新入生や先輩方のアカウントを調べ、積極的にフォローして大学の情報を仕入れたり、コミュニケーションを図ったりしました。
それは自室でひとり講義を受け、週に数回アルバイトに出るだけの生活をしていた私にとって、人と繋がれる大切な方法でした。
そのうち同級生の子がzoomでの交流会を企画してくれました。
ネット越しでしたが、大勢の同級生と直接話ができたのです。
自己紹介からはじまり、大学の話やプライベートの話など様々な話題で盛り上がりました。
秋に初めて大学に行った時のことは忘れられません。
大学で連絡を取り合って構内のある場所に集合し、お互いのSNSのアイコンを見せ合って、ネット上のユーザーネームを含めた自己紹介をしたのです。
ネット上の姿と実際の姿が重なったあの時間は、面白くて不思議で、後にも先にもあの時にしか味わえない感覚だったと思います。
ここで出会った人たちの多くは、4年生になっても会えば一緒に行動したり、近況を報告しあったり、休日に遊びに行ったりする仲になりました。
同級生の友人の中でもどこか特別な存在だと感じています。
SNSの利用にはたくさんの危険も伴いますが、新入生としてコロナ禍を過ごした私にとってその存在は非常に重要で心強いものでした。
私は直接対面して人と会話するのが得意ではないので、まずネット上でお互いの素性を知り、ある程度の関係を築いた上で会ったことも、私にとって都合が良かったと思っています。
またコロナ禍のような状況になることは望みませんが、親しい友人を作る際にSNSで交流を深めるというのも良い方法ではないかと思います。
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SNSは時に人を追い込むこともありますが、物理的に人に会えなくなったコロナ禍では、人の心を救うツールにもなったのではないかと思います。
Oさんが言うように、人と直接話すのが苦手な人は、友達作りにSNSを活用するのもひとつの手でしょう。
ただし、いずれは直接会って、ネット上のその人と、実際のその人を一致させてくださいね。
その時は、Oさんが感じた「面白くて不思議」な感覚を、きっと味わえることでしょう。
(メディア学部 森川 美幸)
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