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テレビ取材で考えたこと

2026年6月15日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

先週土曜日(613日)、テレビ東京のバラエティ番組「※諸説ぜんぶ見せます」で私のインタビュー取材が放送されました。撮影をしたのが4月中旬でしたから2か月前ということになります。当初、5月中旬に放送が予定されていたのですが、1か月延びたのです。

地上波テレビ放送は、スポンサーにコマーシャルを買ってもらう広告収入が主な収入源ですが、土曜と日曜は休日で視聴者数が多いので民放各局は「土日タテ(どにったて)」と言って、時にバラエティ番組、時にスポーツ中継、時にローカル局制作番組など、比較的自由な番組編成をしています。今回の番組も土曜の昼に放送して、評判が良ければレギュラー化したいということでした。

しかし「テレビ離れ」の影響で、このような「番組編成」という考え方が、大きく変わろうとしています。テレビ局の中でも10年前には「編成局」だったエリート部署が、今では「コンテンツ戦略局」と名前が変わっています。テレビ番組は、地上波放送だけでは視聴者数が足りず、放送後TVerなどに配信してさらに視聴者を増やすことが求められているのです。

ただ、番組配信にはリスクもあります。1回で終わる放送と異なり、いつでも見られる配信では、番組内容に間違いがあった場合の炎上リスクがはるかに高まるのです。そのため、各放送局では番組考査(チェック)が重要な作業となっていますが、人出が足りない状況が続いています。

今回の番組も、今のところ番組配信の予定はないようです。これは、レギュラー番組には番組考査がしっかりついているが、単発番組のチェックまで手が回らないということなのかも知れません。私たちはまさにテレビの変革期のど真ん中にいるということを、改めて考えさせられました。

PS) その後、TVerに公開されました。冒頭2分で終わりますのでご興味あれば(笑)

https://tver.jp/episodes/epkh95675t

 

メディア学部 山脇伸介



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