« フィレンツェで考える、表現の歴史 | トップページ | 「人間を知りたい」が集まる場所 ― 日本心理学会に参加しました »

食体験をつくる音

2026年9月23日 (水) 投稿者: メディア社会コース

 社会コースの北村です。

   前回の記事で触れたイタリアは、食も有名な場所です。

 ところで、私たちが感じる「おいしさ」は、舌だけで決まるわけではありません。ある実験では、ポテトチップスを噛む音を変えるだけで、同じチップスが「よりパリパリ」「より新鮮」に感じられることが示されています(Zampini & Spence, 2004)。

 見た目、音、香り、食感など、さまざまな感覚が組み合わさって生まれる「おいしさ」。そう考えると、「食べる」ことはマルチメディア体験のひとつといえますね。

【参考文献】Zampini, M., & Spence, C. (2004). Journal of Sensory Studies, 19, 347–363.

 

Photo_20260914124902 フィレンツェのカフェ

Photo_20260914125901

イタリアで大流行の飲み物、アペロール

オレンジと薬草の、独特な味のカクテルです

 

 

「研究紹介」カテゴリの記事

« フィレンツェで考える、表現の歴史 | トップページ | 「人間を知りたい」が集まる場所 ― 日本心理学会に参加しました »