イベント

ネットワークメディア研究室卒研発表会

2023年2月 2日 (木) 投稿者: メディア技術コース

皆さん、こんにちは。

メディア学部は1月30日から2月2日まで卒研発表会が集中開催されています。私たちのネットワークメディア研究室は2月1日に対面の口頭発表形式で最終発表会を実施しました。全員マスク着用ではありますが、対面で発表会ができたのは良かったと思います。レビュアーの森川先生にはたくさんのコメントをいただきました。また、2年生、3年生で参加してくれた人も多く、質問も出てよい発表会となりました。

20230202

今回の発表者は6名で、テーマは以下の通りです。

  • 一方の絵に他方の絵の特徴を度合いを調整し付与するための手法の検討
  • FPSゲームにおける射撃訓練のAIの検討と実装
  • 合成音声を用いた講義動画における発話特徴の学習効果への影響
  • Webを活用した高等学校までの情報科目の教材の提案と試作
  • 画像分類における特定ラベルの正解率を上げる手法の考察
  • BluetoothLEを用いたスマートフォンへの周囲環境通知システム

それぞれが興味を持つ分野の問題発見からテーマを設定し研究を進めてきましたが、時間切れで目標としたところまで到達できなかったテーマもありました。それでも、テーマを設定し、研究手法を検討し、実際に研究を進めて最後に評価実験を行う、そしてそれを論文にまとめ口頭で発表するというプロセスを経験したことはとても大きいと思います。なぜそうするの?なぜそれを選ぶの?なぜそう言えるの?としつこく責められた1年だったと思いますが、そのような考え方や進め方というのは各自の今後の進路において必ず役に立ちます。

あとは卒業論文の最終版の作成が残っています。1月に論文を提出後、発表の準備の過程で新たに考えが整理されたり、良い図やデータの示し方が分かったという人もいたはずです。発表会での指摘も踏まえ、完成に向けてあと少し頑張ってほしいです。

メディア学部 寺澤卓也

2023年2月 2日 (木)

サウンド×ヒューマン研究室・2022年度卒業研究発表会

2023年2月 1日 (水) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の大淵です。

1月31日(火)に、「サウンド×ヒューマン研究室」の卒業研究発表会を行いました。「ミュージック・アナリシス&クリエイション(伊藤(謙))研究室」との合同開催です。ポスターセッション形式で、うちの研究室からは、最終発表5件と中間発表1件の合計6件の発表を行いました。

Postersession

思い返すと、2020年の2月に卒業研究発表会を行ったあと、新型コロナの感染が広がり始めました。翌2021年は議論の余地もなくオンライン開催となり、昨年2022年こそは対面開催できるかと期待しましたが、直前からの感染再拡大によりやむなくオンライン開催となりました。そこからさらに1年が経ち、今年は満を持しての対面開催です。発表題目は以下の通りでした。

  • メロディの時系列パターンが主観的類似性に及ぼす影響の研究
  • 話者間の遮蔽版による音声了解度の低下に関する研究
  • 自然音と合成音の聞き分けと印象評価に関する研究
  • 音楽と映像の主観的適合性に関する研究
  • 聴取者の行動と楽曲のリズムの相互作用の研究
  • VRコンテンツにおける立体音響の最適化 (中間発表)

3年ぶりということもあって、発表する人も聞きに来た人も、「ポスターセッションってどんなやり方でやるんだろう?」といった感じで始まりましたが、その後は徐々にディスカッションが盛り上がりはじめ、あっという間に時間が流れていきました。オンラインだと、質問する方もされる方もちょっと身構えてしまう感じがありますが、対面ならではのカジュアル感のようなものが、うまく議論を盛り上げてくれたような気がします。

4年生の皆さんは、このあと卒業論文の最終版を提出して、無事卒業となる予定です。1年間どうもご苦労さまでした。

2023年2月 1日 (水)

学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #5

2023年1月15日 (日) 投稿者: メディア技術コース

タイの大学提供のワークショップへ現地参加した報告の第5弾です。今回で林田さんの体験レポートは最終回です。ワークショップに参加しての雑感をいろいろ書いてくれています。

 

ーーーーーーーーーー

マンゴースティッキーライス

タイで一番おいしかった食べ物「マンゴースティッキーライス」を紹介しようと思います。

マンゴー&もち米に甘いココナッツソースをかけて食べます。日本では決して出会うことのない種類の食べ物だと思います。私自身もフルーツとお米を一緒に食べることに抵抗があったのですが、おいしすぎて4回食べました。一番好きなタイフードです。

この記事を見て食べたいと思った人のために、注文の方法を教えておきます。「マンゴースティッキーライス」はタイ語で”カオニャオマムワン(Khao Niew Ma-muang)”と言います。「ください」は“コー(khoo)”なので、”コー カオニャオマムワン”という呪文だけ覚えていけばオッケーです。屋台だと50バーツ(約190円)で売っています。

_1000_20230105184901

   これがマンゴースティッキーライス

 

覚えた言葉

渡航前のタイ語の授業で多くの単語を習いました。(※ このワークショップの一貫として、現地渡航前にZoomによるオンライン授業としてタイ語の紹介などがありました)しかし私にとっては発音が難しく、実際に使えるようになった言葉はほんの少しですが紹介します。

まずは「こんにちは」から、”Sawadee Krap/ Kha(サワディーカップ/サワディーカ)”です。通常は手を合わせながら挨拶をします。ちなみに、タイでは話し手の性別で語尾が変わります。男性なら”krap”、女性なら”kha”を付けます。これらの語尾は返事としても使えます。それから「ありがとう」は”Khob Khun Krap/ Kha(コップンカップ/コップンカ)”。「どういたしまして」は”Mai Pen Rai(マイペンライ)”です。

辛い食べ物が嫌いな私は”Khoo Mai Phed(コーマイペッド)“「辛くしないでください」という言葉を多用していました。また、おいしかった時は”Aroi Mak(アロイマ)”「めっちゃ美味い」を連発です。

 

私の英語力

参考程度に私のことについて少し書いておきます。私は海外での留学経験はなく、海外旅行自体は学校の行事でいったことがある程度です。一方で英語の勉強は継続的にしていました。スピーキング能力に関しては、大学内などで日常的に英語を話す機会を見つけて習得していました。具体的には、プロジェクト演習「英語でワークショップ」やALICE、English Campusなどを活用しました。

出国当時の私の英語の能力はTOIEC 760点(L 400, R360)(2022/6/30), IELTS 5.5 (2021), 英検準二級(2019/12)です。

個人的な意見ですが、海外に行ったところで突然英語を喋れるようにはなりません。事前に日本で習得した自分の語彙力を、海外で試す感覚です。

たくさんの勉強法がありますが、私が特に英会話力が向上したと思う勉強法は「シャドーイング」です。ネイティブスピーカーが話している映像に合わせて、自分も同じように話す方法です。動画は適当に見やすいものをYouTubeから見つけて、何度も覚えるまで繰り返します。最初は当たり前に難しいです。しかし、ネイティブスピーカーの速さまで追いつくようになると成長実感し始めると思うので、ごちゃごちゃ考えずにやってみてください。話せるようになると、不思議とリスニング能力も上がります。

 

ーーーーーーーーーー

ということで、ここまで全5回分に渡って、海外大学で行われた短期ワークショップへの参加について報告してもらいました。短い期間ですが、他の国の学生と積極的に関わって交流を持った様子がわかります。また、現地の色々な場所に出歩いたり買い物をしたりと、その場に行かないとできない経験が多くあったと思います。コロナの影響でこのような体験ができるのも久しぶりのことでした。これまで、当大学には海外大学から学生が来て学ぶことは多くありましたが、今回のようにこちらの学生が海外へ行くことがこれまであまり多くありませんでした。今回の林田さんの参加はそういう意味で嬉しいことでした。ちなみに私もマンゴースティッキーライスは大好きで、タイに行くたびに食べています。行く機会のある人は是非お試しを…

ところで、こうした体験への参加にはある程度の語学力はもちろん必要ですが、できるだけの準備をしたらとりあえず行ってしまうのがいいのではないでしょうか。完璧になったら行ってみよう、なんて考えていたら結局いつまでたっても行けないでしょうからね。また、こうした経験は学生のころでないと、就職してからではなかなか機会が無いのではないかと思います。今後もチャレンジする学生が続くことを期待したいです。

語学の勉強について最後に書いてくれていましたが、国内に居ても英会話を習得する手段はいろいろあります。特に今ではインターネット経由でいろいろな素材がありますし、本学部でも海外大学との交流を図る機会を設けています。ただ、直前の「勉強」ではなく、日常的に英語と接することが重要だと思います。ここまで私が学生たちを観察してきた経験では、英語で海外の人と話すためには英語力よりも相手と「会話をする」ことを意識することが重要ではないでしょうか。話すべき話題を持っていたり相手が話してきた話題について反応できること、そして何より相手とその国や文化に対して興味を持つことが大切だと思います。英語の文法や語彙について心配する人が多いですが、会話をすることへの意識を高められるといいでしょう。そうでなければ日本語を話せる海外の人と日本語で会話することも難しいでしょう。海外の人と話す必要なんか無いと考える人もいるかもしれませんが、必要かどうかではなく、それが自身の可能性を拡げることに通じるのだと考えてみてはいかがでしょうか。高校生の方は、大学に来ればこのような機会もあるのだと思って、是非挑戦しに入学してくれると嬉しいです。

 

授業内容の紹介などは、以前の2つの記事を御覧ください。

 

学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #1

http://blog.media.teu.ac.jp/2022/12/post-3d06bf.html

 

学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #2

http://blog.media.teu.ac.jp/2022/12/post-c3c1b2.html

 

 

林田明香里&太田高志

 

2023年1月15日 (日)

学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #4

2023年1月14日 (土) 投稿者: メディア技術コース

タイの大学提供のワークショップへ現地参加した報告の第4弾です。今回はナイトパーティーだそうですよ。皆、お酒も大丈夫のようですね。楽しそう…

 

ーーーーーーーーーー

ナイトパーティー

プロジェクト期間はほぼ毎晩パーティーが行われていました。各自近所で好きなものを買って持ち寄って、だらだら話したり、お酒を飲んだりして夜を過ごします。とある夜は、タイの学生から誘われてホテルのバルコニーで雑談。韓国の学生も集まりました。

お互いに言語を教え合ったり、文化の違いを発見したり、好きな曲を共有したり。興味深かった話の一つが、それぞれの名前の由来についてです。タイの学生はプーやハニなど欧米っぽい可愛い名前ばかりだったのですが、実は本名ではありません。タイでは、出生時に本名とは別にニックネームを付けるそうです。由来は映画の主人公や語呂の良さなど、親によって様々です。日常生活では主にニックネームを使用するそうです。

一方で韓国の名前の付け方の一つには、画数によって運勢を占って決定する方法があり、日本と似ています。また、苗字に関しては日本でいう「佐藤さん」のように多く存在する苗字が、ほとんどの国にもあります。韓国では「パク」「キム」が最多、プロジェクト内のベトナムの学生のほとんどはNyugenさんでした。韓国もベトナムもこれまでの歴史や王朝がその苗字の多さに起因しているそうです。

 

1_1000_20230105183703 2_1000_20230105183702

         ナイトパーティーの様子

 

夜食

ナイトパーティでつまんだ夜食やおつまみについて紹介します。まず紹介する夜のおやつはロティ(Rotir)というパリパリのクレープです。近所の屋台で売っていて、およそ30Baht(約120円)。練乳と砂糖がお店の人のさじ加減で存分にかけられます。食べ過ぎ厳禁の背徳感満載スイーツです。

それから、ミヤンカム(Miang Kham)という屋台飯です。新鮮な葉っぱに具材と甘めのタレを包み一口で食べます。ミヤンは「葉に包む」、カムは「ひとくち」という意味です。包む具材やタレの味は屋台によってまちまちで、この日は紫玉ねぎ、干しエビ、カシューナッツ、唐辛子etc.お酒とつまみながら食べたのですが、手が止まりませんでした。

 

1_1000_20230105183702

ロティ。ほろ酔いはタイでも有名

2_1000_20230105184001

ミヤンカム。ヘルシーなのでカロリーゼロです

 

お酒

ナイトパーティではたくさんのお酒を試しました。

まずはタイブランドのビールです。毎晩タイビールは必ず買っていました。現地の先生オススメはChangとLEOだったのですが、個人的にはSINGHAが飲みやすかったです。

それからリキュールも飲んでみました。Hong Thong(ホン・トーン)という種類のものです。厳密には原料が違うためリキュールではないらしいのですが。ちょっと甘めで、お酒感が強かったため一口しか飲みませんでしたが、お父さん方が好きそうな味です。タイの学生オリジナルカクテルもお気に入りです。タイではヨーグルトドリンクがよく飲まれているため、ヨーグルトドリンクにソジュ(=チャミスル、韓国語で焼酎の意味)を入れ、ライムを絞って作ります。

 

1_1000_20230105183701

   上段右からChang, SINGHA, LEO

 

2_1000_20230105183701 3_1000

     ベトナムの生徒とホン・トーン        タイで人気のヨーグルトドリンク 

 

ーーーーーーーーーー

毎晩パーティーってすごいですね…。さすがに皆若いなあ。でも、パーティーだと盛り上がって色々なことについて話しやすくなるでしょうからいいですよね。酔うとさらに英語も話しやすくなるかも?タイの学生のオリジナルカクテルは試してみたいですね。

 

授業内容の紹介などは、以前の2つの記事をどうぞ。

 

学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #1

http://blog.media.teu.ac.jp/2022/12/post-3d06bf.html

 

学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #2

http://blog.media.teu.ac.jp/2022/12/post-c3c1b2.html

 

 

林田明香里&太田高志

2023年1月14日 (土)

学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #3

2023年1月13日 (金) 投稿者: メディア技術コース

本学部学生の海外ワークショップ体験、第三弾です。第一弾、二弾で授業の全体的な紹介がありましたが、そのなかでも言及があったフィールドワークについてのレポートです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

フィールドワーク1(Nakhon Pathom編)

スケジュールの前半は大学のキャンパスが位置するナコンパソムという地域に滞在しました。

プラパトムチェディという巨大な仏塔に訪れました。黄金の釣り鐘型の仏塔がライトアップされていて、とても幻想的な景観です。

1_1000_20230105182901

   プラパトムチェディ周辺のナイトマーケット 

 

まずはナイトマーケットで夕食を。屋台のメニューはほぼタイ語であるため、写真を見て何を売っているか判断するしかありません。現地の先生Piakが「マンゴースティッキーライスのおいしいお店に連れてっちゃる」とのことで、素直に付いて行き、購入。友達はタイヌードルとホイトート(タイのお好み焼き)、カオマンガイを購入。シェアしながら食べました。どれも美味しいです。

仏塔に入ると、猫ちゃんがお出迎えしてくれました。タイの猫ちゃんはとても小さく、愛嬌のいい美人さんばかりでした。この仏塔は特に猫が多かったのですが、実はタイは野良猫がたくさんいます。猫派の私には最高の場所でした。 

2_1000_20230105182901

 

フィールドワーク2(Amphawa Floating Market編)

タイといえば水上マーケットです。アンパワーという都市を訪れたときは、1日中水上マーケットを散策しました。昼は屋台が開き、アクセサリーやスムージー、甘いお菓子やフルーツが所狭しと並んでいます。

夜は電動ボートに乗って蛍を見に行きました。

水上マーケット上の住居はあまり電気が通っていないため、爆速で川を下っていく途中はとても真っ暗です。蛍は15分くらい川を下った付近の茂みに生息し、数えきれないほどいました。丁度クリスマスの時期だったため、”All I Want For Christmas is You”や“We Wish You a Merry Christmas”を大合唱しながら川下り。くったくたに疲れたけれど、良い思い出です。

1_1000_20230105182902  2_1000_20230105182903

                      水上マーケットの昼と夜

 

フィールドワーク3(Bangkok市内編)

プログラム最終日はバンコクでフィールドワーク。

昼は2つの寺院、ワットアルンとワットポーを訪れました。この二つの寺院はチャオプラヤ川をはさんでいるため、水上バスで対岸へ移動して回りました。多くの仏像が祭られていたのですが、ワットポーには巨大な黄金の仏像が寝そべった格好で祭られています。この仏像のポーズについて友達と話していると、仏像のポーズが国ごとに違うことに気付きました。日本は中指を少し曲げて片手をあげていますが、ほかの国では手を上げなかったり、人差し指を立てていたり多種多様です。

寺院内には聖堂もたくさんあり自由に入って参拝できます。タイの学生が僧侶にお祓いを頼んでいたため、一緒に体験してみました。聖水をかけてお祓いした後、サーイシンという紐を手首に巻いてくれます。紐の色は寺院によって違うため、寺院巡りをして手首にたくさんつけている人もいます。サーイシンは守護の役割を持ったお守りで、厄除けとして自然に切れるまで手首に巻いておきます。日本のミサンガとは真逆の役割です。(※ ポルトガル?ブラジル? by 太田)

1_1000_20230105182903

      ワットアルンから見たチャオプラヤ川

 

2_1000_20230105182902

   ワットポーの黄金の巨大仏像

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ということで、今回はフィールドワークで訪れた場所の紹介をしてくれました。ワークショップ全体は1週間で、現地で過ごすのは4,5日ほどだったと思いますが、随分いろいろ体験できたようですね。これらは授業の一貫として訪れたようですが、海外での経験では現地の生活や文化に触れることが貴重な体験ですから、このような内容が含まれていてすごく良かったと思います。せっかく海外に行って、ずっと大学の教室内にいるんじゃもったいないですからね。

ちなみにタイの猫というとシャム猫とかタイ猫が有名ですが、今回の写真の猫は「タイの」猫、のようですね。かわいいポーズだ…

 

授業内容の紹介などは、以前の2つの記事を御覧ください。

 

学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #1

http://blog.media.teu.ac.jp/2022/12/post-3d06bf.html

 

学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #2

http://blog.media.teu.ac.jp/2022/12/post-c3c1b2.html

 

 

林田明香里&太田高志

 

2023年1月13日 (金)

クイズ回答編:感想コメントから元本を類推するPART2

2023年1月12日 (木) 投稿者: メディア技術コース

新しいメディア学の研究テーマに取り組んでいる全国唯一の健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアを活用して自らの健康をデザインしたり、多くの人たちに役立つ健康改善するための健康アプリを制作するための研究を行っている研究室です。

今、大学1年生のフレッシャーズゼミの取り組みとして、最も読みたくなる本を紹介した人を選出するビブリオバトルというワーク実施しました。千種のクラスでは、14人のクラスメンバーを3~4人の4つの小グループに分けて、第1週目は選書とランダムに分けた小グループでの紹介、第2週目は前回とは異なる小グループでの紹介、第3週目は前回および前々回とも異なる小グループでの紹介と小グループ代表の選出+代表選によりクラス内で1名選出、を実施しました。

最初のグループのワードクラウドには「破る」「結末」「卵焼き」とかありました。正解は「461個のお弁当」著者:丸山智、でした。アマゾンに掲載されている書評によると以下のようになっています。なんとなくわかりますね。
「パパの弁当がいい」という息子のひと言から始まったシングルファーザーのお弁当ライフ。「高校3年間、毎日お弁当をつくる!」ことを掲げ、二日酔いの朝も早出の朝も……弁当慣れしない父が作った弁当はなんと461個!
「今日のおかずは最高だった!」
「空豆はにおいがきついから二度と入れないで」
3年間のお弁当を通した父と息子の交流が涙と笑いを誘います。
地方ライブに出れば、その土地のお惣菜を探し、居酒屋では味を盗み、息子のダイエット弁当に知恵を絞る……。旬の食材を使った手作りの弁当には息子に伝えたい想いがぎっしり。
秘伝の調味料、特製おかずのレシピなど、渡辺家の弁当作りの極意も満載!


Photo_20221223162102

2番目のグループのワードクラウドには「ミステリー小説」「執事」「お嬢様」とかあります。正解は「謎解きはディナーのあとで」著者:東川篤哉、でした。同じく、アマゾンに掲載されている書評によると以下のようになっています。なんとなくわかりますね。

執事探偵×令嬢刑事のミステリ、新章始動!
本屋大賞第1位&ベストセラーシリーズの国民的ユーモアミステリ、待望の新章スタート!!
宝生麗子の後輩に天然キャラの新米刑事・若宮愛里が加わり、警視庁に栄転した風祭警部は大きなミスを犯して国立署に舞い戻り、新たなメンバーで難事件に挑むが――!?
富豪の家で“無人だった”はずの部屋から発見された長男の首吊り死体の謎。鍵のかかった土蔵で見つかった骨董好きの老人の遺体と血文字のダイイング・メッセージの謎。雑居ビルの裏で発見された墜落死体とそのポケットに入っていた血の付いたナイフの謎。シェアハウスで殺された看護師と5つの目覚まし時計の謎。アパートで殺害されたイケメン大学生と建設作業員が“煙草を吸っている間に”目撃したという怪しい男の謎。
執事探偵・影山の推理と毒舌が冴えわたる、本格ミステリ。

Photo_20221223162201

3番目のグループのワードクラウドには「例題」「役に立つ」「考える」とかあります。正解は「考える練習帳」著者:細谷功、でした。同じく、アマゾンに掲載されている書評によると以下のようになっています。なんとなくわかりますね。

AIがあらゆる職場に浸透する日も遠くないかもしれません。
そんな時代に私たちに必要とされるのが「自分の頭で考える力」です。
本書は思考法の第一人者が、主に若い世代に向けて「自分の頭で考える」ための方法をさまざまな角度から解説します。
「無知の知」を知る、何事も疑う、考えるための練習問題等を通じて、あなたの思考回路が動きだします。
Photo_20221223162101

4番目のグループのワードクラウドには「重ね合う」「きやすい」「芥川賞」とかあります。正解は「推し燃ゆ」著者:宇佐美りん、でした。芥川賞から想像ついた人もいたかもしれませんね。同じく、アマゾンに掲載されている書評によると以下のようになっています。なんとなくわかりますね。
【第164回芥川賞受賞作】
逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。

Photo_20221223162202



そして、上述の4名による決戦のビブリオバトルを実施した時、同じく発表者以外からコメントをもらいました。その時のワードクラウドが以下のようになりました。4名の時の混在といった部分も見えています。
Photo_20230108152501

そして4名によるビブリオバトルを実施したときの投票結果が以下のようになりました。他の人を抑えて、「考える練習帳」著者:細谷功をビブリオバトルで説明した瀬戸山さんが選ばれました。
Photo_20230108152601

2023年1月12日 (木)

今年も開催Global Game Jam 2023 (48時間世界同時ゲーム開発ハッカソン)

2023年1月 5日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

今年も世界同時ゲーム開発ハッカソン「Global Game Jam 2023」が開催されます.このイベントは2008年から企画され2009年に第1回が開催され,東京工科大学は第2回となる2010年から継続して会場運営をしています.

コロナ禍でハイブリッドな開催スタイルが増えてきたため,世界各地の会場である程度自由に開催期間を設けることができるようになりましたが,東京工科大学は日本におけるGGJの聖地でもあるので,オリジナルスケジュールに近い2月3日(金)から5日(日)の3日間で開催します.

昨今では,スマートフォンゲーム開発も開発チームが大型化,制作期間が長期化し,なかなか一つの作品を企画からリリースまで体験する機会が減ってきました.GGJがスタートした2000年代中盤もスマートフォンが隆盛する前ですので,ゲーム開発チームの巨大化し,開発期間が数年というのもざらでした.そんな中で,自分のたちの好きなゲームを週末だけチャレンジして作ろうという,朝鮮からスタートしました.

今では,ゲーム開発のための汎用的なゲームエンジンの性能向上もあり,ゲームハッカソンそのものはだいぶ環境が整ってきましたが,当時は開発ツールを整えるだけでも大変な苦労でした.

今では,海外からの参加者も含め,プロやアマチュアが集うゲーム開発イベントになりました.授業などの数か月スパンの開発ではなく,数日間という短い時間に凝縮されたゲーム開発体験を味わうことで,新たな気付きを得られるのは学生もプロも同じです.

興味があったらぜひ参加してみてください.

※東京工科大学会場は原則18歳以上のみ参加OKとしていますが,開発の様子をYoutubeなどを利用して配信しますのでぜひ楽しんでください.

 

東京工科大学GGJChannel https://www.youtube.com/@GGJTUTChannel

2020ggj21_20230110013601

2020ggj11_20230110013701

コロナ前のGGJ2020の様子



2023年1月 5日 (木)

ぬくもりをメカニクスに取り込んだゲーム体験の拡張(WISS2022報告)

2023年1月 4日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です

引き続いてWISS2022(インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ)で発表した研究について紹介します.

こちらは大学院生の長谷川傑さんが開発した,温度提示を利用したボードゲーム用のデバイスにかかわる研究です.

ボードゲームなどとAR(拡張現実)技術を組み合わせて,体験を向上させる研究はいくつか事例があります.これに加えボードゲームで使うボードそのものも拡張してしまおうというのがこの研究です.

碁盤の目のようになっているボード一つ一つにアルミヒータが設置されており,それをゲームエンジンUnityとArduinoを用いて制御しています.まるで盤面の中に生物が潜んでいるような音感提示を与え,隠れている動物を探し出すコンテンツを開発しました.

2022wiss08

2022wiss07

現在はスマートフォンを通じてコンテンツを楽しんでいますが,これからさらなるデバイスへの発展も検討しています.

これからの進展に目が離せません.

文責:三上浩司

2023年1月 4日 (水)

VRを利用したバトミントンのトレーニングシステム(WISS2022報告)

2023年1月 3日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です

引き続きWISS2022(インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ)で発表した大学院生の研究を紹介したいと思います.この研究はバトミントンのトレーニングのためのツールです.

前回の競技用自転車に続いて三上研究室は体育系かと思う割れるかもしれませんが,原則として学生が「実現したい」,「やってみたい」と思う研究を進めるのが三上研究室の特徴です.今回も大学院生の黒澤君がバトミントンの経験者であり,その経験から今回の研究の発案に至りました.

バトミントンの初心者にとって難しいラケットの握り方とそれをもとにしたラケットの振り方を,VR上で上級者のお手本映像に合わせて練習することができるツールを開発しました.スピードの調整津をしてゆっくりと再生させたり,ラケットの高さを調整する機能などを用意して,初心者がより正確に反復練習できるように作成しました.

2022wiss04

実験の結果,ビデオ教材などと比較しても大変分かりやすいという評価結果が出ており,バトミントンのトレーニングに効果があることが確認できました.

WISS2022では,実際に多くの人に体験してもらいながらさらなる支援について多くの議論ができました.

2022wiss05

文責:三上浩司

2023年1月 3日 (火)

競技用自転車の体験をVRで拡張する研究(WISS2022発表報告)

2023年1月 2日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

本日は,大学院生の渡邊拓斗さんの研究を紹介します.そのテーマは私の趣味でもある競技用自転車(ロードバイク)にかかわる研究です.

渡邊さんも趣味がロードバイクということもあり,協議自転車のトレーニングに使う装置を用いて,より高度なVRのロードバイクトレーナーを開発しようということで,学部のころから研究を進めてきました.

自転車のトレーナーコンテンツとしてはZWIFTというサービスがあり,オンライン上でつながっている仲間たちと競争するようなソーシャルサービスが展開されています.世界最高峰の自転車レースであるツール・ド・フランスのバーチャル開催などもされており,コロナ禍で注目を集めています.

そんな,トレーニングにさらなる臨場感を与えるためにヘッドマウンテッドディスプレイ(HMD)を使ってVR対応しようというアイデアは思いつくと思うのですが,レース中の体重移動や自転車の傾きなどは表現ができません.

そこで,そのような実際の自転車レースやスポーツ走行を体験できるように,自転車が傾いてコーナリングしている感覚を与えられるように,工夫した装置を作り,VRコンテンツと合わせて,ロードバイクの走行臨場感を高めようとする研究を進めました.

2022wiss03_20230110003401

ハンドルをロードバイクから分離させて,左右に傾くように工作しました.これによりプレイヤーの体も傾き,HMDの映像と相まってまるでコーナリングしているように知覚するという仕組みです.また,ブレーキ操作もセンサーにより圧力を検出し,サイクルトレーナに負荷を加えることで速度の変化にも対応させました.

WISS2022では,短い時間の中多くの人にお越しいただき体験してもらいました.皆さん,真剣に汗だくになるほど体験いただき,本物の自転車みたいとお褒めの言葉をいただきました.

2022wiss02

今後のさらなる発展が楽しみです.

文責:三上

 

2023年1月 2日 (月)

より以前の記事一覧