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アナログ・ディジタルが交錯する新世代のエレクトロニカ

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いま「アツい音楽」はいったいどこにあるのでしょう?

アニソン?
音ゲー?

たしかに国内ではそれらも盛り上がっていますね。
では国際的にはどうでしょう。

メディア学部は音楽大学ではありませんが「音楽理論・楽曲分析」も研究対象となります。さらにメディア学部の重要な柱となったサウンドデザイン分野では「音色を作り出すツール」も大切な研究対象です。

世界の音楽クリエイションツールの見本市といえば、アメリカで開催される「NAMM Show」というイベントが大変に重要で、世界中のミュージシャンやエンジニアが、ここでの新製品を楽しみに待っています。このNAMMで、ここ数年、非常に大規模な地殻変動が起きています。

ほんの数年前まで、アナログシンセサイザーといえば、中古品がヴィンテージとして大切に扱われることはあっても、あくまで一部のマニアのものでしかありませんでした。

ところがここ数年、なんと「新作の」アナログシンセサイザーのユニットが次々と企画・発売されており、これがかなりの人気を博しているのです。

ソフトウエアメーカーもこの動きに機敏に対応しています。

Native Instruments社が開発しているサウンド・デザイン・ツール「Reaktor」では、最新バージョンで、アナログシンセサイザーと連動して動作する仕組みを取り入れ、アナログ・ディジタル融合型の音作りができるようになりました。

「アナログシンセなんて、どこで練習できるの?」

メディア学部では15年も前から、現在盛んに利用されているアナログシンセの規格「EuroRack」の元祖であるアナログシンセを20台ほど揃え、音作りの演習を続けています!

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おそらくこれだけのアナログシンセサイザーを、継続して教育に利用している大学は、メディア学部くらいなのではないでしょうか。(あまり大きな声では言えませんが、某有名コンテンツ企業の方が本学を見学された際に、必ずびっくりされるのがこのアナログシンセの一群です。)

「メディア学部に入学する前に、これらを体験してみたい!」

という高校生のみなさんは、6月17日に行われるオープンキャンパスにぜひおいでください。「オープンキャンパスでアナログシンセを体験できたから、メディア学部に決めた」という先輩方が、みなさんをお待ちしています♪

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メディア学部で、アナログとディジタルが融合した新しい音作りを学び、未来の音楽を共に奏でていきましょう!

(伊藤彰教:特任講師)

6/17オープンキャンパス(東京ゲームショウ前哨戦)

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メディア学部の三上です

6月17日(日)は,本年度最初のオープンキャンパスです.
例年,私のプロジェクト演習「インタラクティブゲーム制作」では,その年の東京ゲームショウに出展するゲームのプロトタイプを展示し,実際に来場した高校生にプレイしてもらい,そこからフィードバックを得るという試みをしております.
当日は,実際に開発した先輩たちが授業の様子やゲーム開発に必要な能力など様々なことを聞き出すことができます.

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はじめまして、サウンドデザイン!

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こんにちは。2018年4月から、新しくメディア学部に特任講師として着任しました、伊藤彰教(いとうあきのり)と申します。

「新しく」とは申しましたが、わたしはずっと以前のメディア学部がオープンした頃に、4年間ほど助手として勤務しておりました。その後も、様々な仕事をする傍らで、非常勤としてメディア学部とは「細く長く」のお付き合いをしてまいりました。

このため、東京工科大学が全く初めての環境…というわけではありませんが、非常勤として「外から」メディア学部を見ているのとはガラッと違いまして、とても新鮮です。

「知らないこと」「違うこと」に接すると、大変なこともありますが、とても良い刺激にもなって、新たな活力が湧いてきます。心機一転、また新たに、みなさんと楽しく研究していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

さて私の専門分野ですが、メディア学部では「サウンドデザインの研究」についての活動が認められて、教員の仲間に入れて頂きました。「サウンドデザインって一体なに?」という学生さんや高校生の方もいらっしゃると思います。

あくまで一つの例ですが、写真をごらんください。

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メディア学部では、このようなプロが使うような環境で音作りを学ぶことができます。ここで作られるのは音楽だけではなく、映像やゲームなどに必要な、音楽以外の多種多様な音も含まれます。

こうした「音楽ではないけど、コンテンツで重要な様々な音をつくる仕事」「楽器の音色を調整したり、あたらしい音響効果を生み出す仕事」は、ハリウッドではサウンドデザインと呼ばれ、大事な職種として確立しています。
 
「そういえば音楽以外の音って、どうやって作っているんだろう。気にもしたことなかったな…。」
 
こんなことに興味をもったら、ぜひメディア学部に入学して、一緒に様々な音作りについて研究していきましょう。音づくりに対する好奇心旺盛なみなさんを歓迎します!
(伊藤彰教:特任講師)

メディア専門演習「空間インタラクティブコンテンツ」の紹介

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メディア専門演習は、2年生後期と3年生前期にある必修の授業です。20個ほどのテーマの中から希望のテーマを2つ選び、それぞれについて、半年ずつ受講します。
テーマの一つである「空間インタラクティブコンテンツ」では、プロジェクションマッピングや、LeapMotionを使った映像作品を制作します。LeapMotionとは、空中で動かした手のジェスチャを認識する装置です。
今期も、受講している皆さんが、それぞれ作品を制作している途中です。

昨年度の演習で制作された作品の中から3点をご紹介します。いずれも、プロジェクションマッピングの作品です。
1つ目は、画用紙で作った模型に投影した作品です。中心にある小さい立方体は、実際には存在しませんが、あたかも半透明の立方体が置かれているように見えます。

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2つ目は、白い立方体を部屋に見立て、その中にCGで制作したキャラクターや家具を配置した作品です。部屋の2方向からの映像を、立方体の2面に投影しています。

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3つ目は、ギターに投影した作品です。音楽に合わせて、色と模様が刻々と変化するものです。

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今年度の作品についても、後日、ご紹介したいと思います。

(椿郁子)


おもしろメディア学 絵画の大きさ 【パリ出張報告その6】

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パリには大変多くの美術館があり,教科書で見たことがあるような絵画をみることができます.実際にその場で絵画を見た時に,驚くことのひとつに,「大きさ」があります.
教科書で見ると,実際の大きさがよくわからないことがあります.サイズが書いてあっても,それを見ていなかったり,気にしなかったりして,なかなか理解できていません.それを実際に見ると,思っていたサイズと大きく異なっており,驚くことがあります.
博士論文を執筆した渡邉賢悟氏が研究していた点描画手法の評価に ”Georges Seurat‏「Model from the Back」”を使っていました.開発したシステムで描いた画像を示します.
http://blog.media.teu.ac.jp/2013/09/post-4042.html

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オルセー美術館でその実際の絵画を見る機会がありました.

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皆さんはどのくらいの大きさかご存知でしょうか?

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香港城市大学の交換留学生がメディア学部にやってきました.

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香港城市大学の交換留学生が2018年4月からメディア学部にやってきました.受け入れ2年目です.1年目は3名の男子学生でした.今年は4名の女子学生です.

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半年間,メディア学部の講義や演習を履修するためにやってきました.メディア学部の講義や演習を履修して,メディア学部の成績評価によって単位を取得し,香港城市大学の講義などの単位として認めるという単位互換を行う留学制度です.

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モーションキャプチャシステムを利用した専門演習「CGアニメーション」の中間発表会

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3年生前期期に行われる専門演習CGアニメーションは,演習講師川島基展先生,早川大地先生,私が担当しています.
本日(5月29日)は第7回目ということで,中間発表を各グループが行いました.今までの演習では,企画書の制作,ビデオコンテ,3Dキャラクターモデリング,モーション撮影などを行ってきました.この演習では,アニメ制作の経験者だけでなく,CGソフトウエアを利用したことがない学生も含めて,4,5名でグループを構成しています.
決められた時間内で発表して,質問を受けたりすることによって,後半の制作作業にとても刺激があるようです.
作品が完成したら,また報告します.

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モーションキャプチャシステムを利用した専門演習「CGアニメーション」の紹介 2017.10.20
http://blog.media.teu.ac.jp/2017/10/cg-a29c.html
専門演習「CGアニメーション」の紹介:モーションキャプチャシステムの利用 2017.05.30
http://blog.media.teu.ac.jp/2017/05/cg-ad50.html
大学院メディアサイエンス専攻 近藤邦雄

「フェイシャルキャプチャーでアニメみたいに顔を動かす」(三上研芸術科学フォーラム学生発表その8)

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メディア学部の三上です.

連続掲載も8回目を迎えました.これで卒業研究の学生はラストです.
今年の3月に私が会長を務める芸術科学会のほか,4団体が合同で開催する,映像表現・芸術科学フォーラムにおいて,創成課題学生1名,卒業研究8件,大学院生2件が発表しました.

今回紹介するのは,今はやりのバーチャルYoutuberにも応用可能な研究です.

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メディア学部の提携校,フランスパリのISART Digital訪問 【パリ出張報告その4】

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アート、デザイン、メディアに関する国際連盟Cumulusがパリで開催されたので,この機会に提携校のISART Digitalを4月16日に訪問しました.今年の8月には,第2回目のTUT-ISART Game Jamを本学で実施することになっていますので,その確認と学生や教員の今後の交流などについて打ち合わせをすることが目的でした.

約束の時間より少し早く着いたので,近くの教会を見学してきました.前回訪問した時に,時間があれば行くとよいといわれた教会です.

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「デジタル万華鏡表現の拡張」(三上研芸術科学フォーラム学生発表その7)

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メディア学部の三上です.

連続企画も第7回を迎えました.
今年の3月に私が会長を務める芸術科学会のほか,4団体が合同で開催する,映像表現・芸術科学フォーラムにおいて,創成課題学生1名,卒業研究8件,大学院生2件が発表しました.

今回はコンピュータを利用した「デジタル万華鏡」の拡張表現について紹介します.

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