専門演習「CGアニメーション」2023年度前期作品の紹介
2023年11月17日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
2023年11月17日 (金)
2023年11月17日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
2023年11月17日 (金)
2023年11月15日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース
2023年11月15日 (水)
2023年11月13日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
2023年11月13日 (月)
2023年5月31日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース
本ブログをご覧の皆様,こんにちは.
メディア学部教授 菊池 です.
来たる 6 月 18 日(日)に開催される来場型のオープンキャンパスにて,模擬授業を担当させていただくことは,先日(5/29)のブログにて紹介しました.
模擬授業を担当するほか,わたしたち菊池研究室の研究成果も展示いたします.
わたしたちの研究室では,CG映像・技術の中でも「VFX」や「自然現象」,および「食べ物」などをリアルに表現するための CG 技術を研究しています.研究成果のダイジェスト映像は,こちらからご覧ください(音が流れますので,音量や周囲の環境などにご注意ください).
6 月 18 日のオープンキャンパスでは,研究室所属学生が日ごろ研究活動を行っている「研究室(研究棟C・519号室)」を公開し,
そこで研究成果動画をたくさん流しながら実際に研究活動を行っている学生が,来客の皆様に研究のポイントなどを説明いたします.
最新の研究成果も出し惜しみなく(笑)紹介いたしますので,是非会場にお越しください.
2023年5月31日 (水)
2022年8月10日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部の伊藤(謙)です。
前回(6月27日)の記事で「作曲します!」と宣言していた曲が完成し、7月22日の最終授業でお披露目しました。
そのときの演奏と楽譜を本日、皆さまにご覧いただこうと考えていたのですが、曲の完成がギリギリとなってしまい楽譜の清書まで手が回らず、演奏もおぼつかないので、ブラッシュアップしたものを次回(9月中旬)の記事でご紹介したいと思います。その楽譜には、履修者諸君が考えてくれた曲名から選ばれたものが記載されていることでしょう。
今回は曲全体をお聴きいただくことはできませんが、作曲にあたって「お題」となった3つの音列がどのようなメロディになり、それにどのようなハーモニーがついたのか当日の演奏でご紹介します。元の音列とあわせてお聴きください。
お聴きいただいた【音列①】はサビ、【音列②】はAメロ、【音列③】はイントロのフレーズの素材としてそれぞれ使われました。
Aメロは2回現れるのですが、1回目のあとにBメロを置いています。このBメロは「お題」の音列とは関係なく私が独自に作りました。
いかがでしたでしょうか?
次回は最初から最後まで曲全体をお聴きいただこうと思います。どうぞお楽しみに!
(メディア学部 伊藤謙一郎)
2022年8月10日 (水)
2022年5月 4日 (水) 投稿者: メディア技術コース
こんにちは,メディア学部の加藤です.
今年も ACM CHI2022が始まります.
CHI (「カイ」と読む)は The ACM CHI Conference on Human Factors in Computing Systemsの略称であり,
ヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)の研究分野において最も規模が大きく,権威のある国際学会です.
今年は現地(アメリカ・ニューオリンズ)で開催されていますが,僕は残念ながらオンラインでの参加となります.
ぼくは 慶應大学・杉浦研究室と,Yahoo! JAPAN 研究所との共同研究で ReflecTouchという研究を Full paperで発表します.
日本語の記事も公開されているので興味がある人は見てみてください.
Xiang Zhang, Kaori Ikematsu, Kunihiro Kato, and Yuta Sugiura. ReflecTouch: Detecting Grasp Posture of Smartphone Using Corneal Reflection Images. In Proceedings of the 2022 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI'22), Article No. 289, pp1--8, (2022). [DOI]
2022年5月 4日 (水)
2021年12月25日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部三上です.
今日は大学院在籍中の学生渡邊拓人君がWISS2021(第29回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ)においてデモ発表した,「競技自転車ゲームにおける操作・知覚提示に関する研究について紹介します.
コロナ禍で多くの学会がオンラインで開催される中,インタラクティブなテクノロジーの発表のために,万全の感染症対策を施し,人数を限定し対面とオンラインのハイブリッド開催にて実施されました.
この研究は,ロードバイクのVRコンテンツの試作版を体験した渡邊が感じた課題(違和感)を解決するために,よりリアリティにこだわった体験システムを開発したいという欲求からスタートしました.(ちなみに渡邊君は自転車屋でバイトする自転車好きで,私も3年ほど前から自転車が趣味に加わりました)
ハイスピードで疾走するロードバイクは,コーナリングの際にハンドルを切るのではなく,ロードバイクや体を傾けながらバランスをとって曲がります.そして,その傾け方ですが,ロードバイクと体を一体的に傾けることもできますし,体だけは起こしてロードバイクを倒すなど様々な倒し方ができます.このような体やバイクの傾きなどをコンテンツに反映させたり,プレイヤーにきちんと知覚させたりすることに課題があるため,新しいデバイスの開発をしようということになりました.
そもそも,実際の走行中と同じようにロードバイクを傾けたり戻したりすればいいのですが,そのためには大変大きな力が必要になり,テーマパークや大規模なアミューズメント施設でしか利用できません.また,安全性の配慮も課題になります.そこで,渡邊君はハンドルを車体と独立させてハンドルだけを傾けることで,プレイヤーは傾きを感じるのではないかと考えて装置と連動するシステム(とそのコンテンツ)を開発しました.
開発したシステムは安全性も考慮し鉄パイプで周りを固めました(それでもまだ強度が足りなかったので改良中).
参加者は普段ロードバイクを乗らない方から,競技用自転車の経験者まで様々な方がおり,興味を持って体験してくれました.
いろいろなフィードバックを得ることができたので,これからどんどん改良していきます.
2021年12月25日 (土)
2021年10月25日 (月) 投稿者: メディア技術コース
こんにちは,メディア学部の加藤です.
今回は 2021年10月21-23日に開催されたACM UIST2021について紹介します.
UISTは,User Interface Software and Technologyの略であり,HCI (ヒューマン・コンピュータインタラクション)の研究分野の中でも,
特にユーザインタフェースに関する研究を取り扱ったトップカンファレンス(分野の中で最高レベルの学会)です.
昨年に引き続き,今年もCOVID-19の影響で完全オンライン開催になり自宅からの参加となりました.
メインの Paper セッションには,全部で 367本の論文が投稿され,その内 95本が採択されています (採択率 25.9%).
UISTも同様の方式で,発表者とセッションチェア(座長)がそれぞれリアルタイムにZoomに接続し,各々の自宅または職場から発表を行います.
Kaori Ikematsu, Kunihiro Kato, and Rei Kawakami. ShifTouch: Sheet-type Interface Extending Capacitive Touch Inputs with Minimal Screen Occlusion. In Proceedings of the 34th Annual Symposium on User Interface Software and Technology (UIST' 21 Adjunct), pp.86-88, (2021). [DOI]
Ayaka Ishii, Kunihiro Kato, Kaori Ikematsu, Yoshihiro Kawahara, and Itiro Siio. Fabricating Wooden Circuit Boards by Laser Beam Machining. In Proceedings of the 34th Annual Symposium on User Interface Software and Technology (UIST' 21 Adjunct), pp.109-111, (2021). [DOI]
2021年10月25日 (月)
2021年5月11日 (火) 投稿者: メディア技術コース
こんにちは,メディア学部の加藤です.
2021年5月8日から14日にかけて開催される ACM CHI2021に参加しています (5/10 12:00現在).
CHI (「カイ」と読む)は The ACM CHI Conference on Human Factors in Computing Systemsの略称であり,
ヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)の研究分野において最も規模が大きく,権威のある国際学会です.
年に一度 4-5月に開催されており,今年は CHI史上初の日本・横浜での開催(となるはず)でした.
残念ながら COVID-19の影響によりオンラインでの開催になり,僕は自宅から接続をしています.
今年は 2,800本以上の論文 (Full paper)が投稿され,そのうち採択されて発表の権利を得たのが 747本です (採択率 26.3%..狭き門です).
ぼくは Yahoo! JAPAN研究所の池松さん,東京大学の川原先生との共同研究で LightTouch Gadgetsという研究を Full paperで発表しました.
オンライン開催のため,各論文につき 2回発表の時間が設けられているのですが,
(ついさっき) 朝 9時くらいに 1度目の発表があり,このあと 16時から 2度目の発表があります.
Kaori Ikematsu, Kunihiro Kato, and Yoshihiro Kawahara. LightTouch Gadgets: Extending Interactions on Capacitive Touchscreens by Converting Light Emission to Touch Inputs. In Proceedings of the 2021 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI '21), Article No.509, (2021). [DOI]
CHIの研究や,発表動画は以下のリンクから視聴可能です.
https://www.youtube.com/c/acmsigchi/playlists?view=50&sort=dd&shelf_id=2
Full paperでの発表は本当に難しいですが,Interactivity (デモ発表)や Late-Breaking Work (ポスター発表)は比較的ハードルも低く,
他大の学生からも多くの発表があるので,メディア学部からも発表を目指してみると良いんじゃないかなぁ.
2021年5月11日 (火)
2020年12月15日 (火) 投稿者: メディア技術コース
こんにちは,メディア学部の加藤です.
前回 WISSの告知をしてみましたが,真面目に記事を書くのはこれが初回です.
HCI・インタラクション関連の学会・イベントの告知の他に,
僕が進めている研究,参加した学会について紹介する記事をポストしていこうかなぁと思っています.
今回は 2020年10月21-23日に開催されたACM UIST2020について紹介します.
UISTは,User Interface Software and Technologyの略であり,HCI (ヒューマン・コンピュータインタラクション)の研究分野の中でも,
特にユーザインタフェースに関する研究を取り扱ったトップカンファレンス(分野の中で最高レベルの学会)です.
今年はアメリカのミネアポリスで開催される予定だったのですが,
COVID-19の影響で完全オンライン開催になり,僕は自宅からの参加となりました.
メインの Paper セッションには,全部で 450本の論文が投稿され,その内 97本が採択されています (採択率 21.56%..狭き門です).
オンラインでの学会は基本的に Zoom上で行われるものが多いようです.
UISTも同様の方式で,発表者とセッションチェア(座長)がそれぞれリアルタイムにZoomに接続し,
各々の自宅または職場から発表を行います.
また,UIST参加者全員が参加できる Discordが用意されており,聴講者はそこから発表者に対して質問をすることができます.
UISTの発表の中で,特に興味深かったHERMITSという研究を紹介します.
この研究は MITに所属する中垣さんが発表しました.
HERMITSは toioをベースとしたインタラクティブシステムで,
3Dプリンタを用いて作成された様々なタイプのアタッチメントモジュールにドッキングすることで
色々なインタラクションを実現しています (動画が最高なのでぜひ見ましょう).
豊富なアプリケーション例はどれも圧巻ですね〜
この研究についてもっと詳しく知りたい!という人はぜひ,論文も読んでみてください.
(当たり前ですが,全部英語です.がんばってください..w)
Ken Nakagaki , Joanne Leong, Jordan L Tappa, João Wilbert, and Hiroshi Ishii. In Proceedings of the 33rd Annual ACM Symposium on User Interface Software and Technology (UIST'20), pp.882-896, (2020). [DOI]
2020年12月15日 (火)