卒業生向け

いよいよ開幕「台湾大学芸術祭」続報

2019年5月 6日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

先日お伝えした台湾大学芸術祭,いよいよ5/3に開幕いたしました.それまでの悪天候とは打って変わり,本日は暖かい日差しが降り注ぎ式典の開催を祝う絶好の天気となりました.本日より,東京工科大学を設置する学校法人片柳学園の千葉理事長が参加されましたので,きっと日本から良い天気を引き連れてこられたのだと思います.

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2019年5月 6日 (月)

祝!「令和」初イベント「台湾大学芸術祭」(専門学校,メディア学部.デザイン学部共同出展)

2019年5月 5日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

令和に元号が変わって間もない5月1日早朝から,台湾に出張しています.台湾と交流のあった元八王子市長でもある黒須理事のつながりで,第25回台湾大学芸術祭に招かれ,日本工学院専門学校,日本工学院八王子専門学校,東京工科大学メディア学部,デザイン学で招待展示をすることになりました.

専門学校側からは,放送芸術,アニメ,CG,ゲームなどの関連学科から作品の上映や試遊,メディア学部からは研究紹介と作品上映,デザイン学部から作品上映をすることにしました.

この時期の台湾はあいにくの雨ですが,初めての海外の大学での展示,しかも合同展示ということで期待と不安の入り混じったスタートです.

 

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2019年5月 5日 (日)

大学院進学のススメ

2019年5月 2日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

本ブログをご覧の皆様,こんにちは.

この 4 月から,大学院メディアサイエンス専攻長を仰せつかりました菊池です.
本日は,「大学院進学のススメ」と題してブログを書きたいと思います.

皆様もご存知の通り,大学の学部を 4 年間で卒業したあとの進路は大きく分けて「就職」か「進学」の 2 つになります.
この「進学」にあたるのが「大学院進学」になります(各種専門学校への進学という道もありますが...).

大学院とは,学部までの知識をもとにより広く深い知識と研究能力を身につけ,高度な専門性を担う人材を育成することを目的とするところです.学部のときとは異なり,研究活動が中心の生活の中でも,少人数でのより専門性の高い講義を受講し,TA( Teaching Assistant )として授業サポートを行うなど,教員からの指示を待ってから行動するのではなく,自らが考えて研究を進め,後輩を指導することも多くなります.

研究活動においては,学術論文・学会発表などを目指して,各自の研究テーマにおける関連研究の調査,現状の解決すべき課題や明らかにしたい事項の洗い出し,それに対する仮説立て,仮説を実証するための実験や開発を行うことになります.
そこには,論理的な展開が求められます.

私が考える「大学院進学のススメ」は,上記に集約されます.

将来的にどのような職種に従事することになろうとも,上記のような「自ら考え行動する」こと,「論理的に考え,進める」こと,および「後輩の面倒をみる」ことは必ずや役に立ちます.

内閣府・経済社会総合研究所の分析レポート ESRI Discussion Paper によると,理工系学部の大学院進学率は国立大学で 50 ~ 90%,有名私立大学で 30 ~ 70% になります.
また,学部卒と大学院卒の賃金プロファイルを比較した結果では,男性においても女性においても大学院卒の生涯賃金収入は学部卒のそれよりも高いことが報告されています.大学院卒の賃金は高年齢層になっても年齢とともに上昇し,それが学部卒の生涯賃金収入との差を広げる大きな要因であることも明らかになっています.さらに,大学院進学に関する内部収益率を計算した結果,博士前期課程(修士)に進学した場合,男性は11.4%,女性は10.1% となることが示されています.

日本ではこれまで,大学院に進学することの経済的価値に疑問が投げかけることも多かったのですが,大学院卒が収入面でのプレミアムを持つことが上記の報告からも明らかとなりました.

人生は長いです.
「社会に出て働く」,「海外で活躍したい」などの将来の目標を考えた際,「人生の価値観を何に持つのか?」を今一度立ち止まって,ゆっくり考えてもいいのではないでしょうか?

昨今の就職活動という世の中の急流に,文字通り「血眼になって」押し流されていく学生たちを見ていて,フッとそのようなことを考える専攻長でした.
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文責:菊池 司

2019年5月 2日 (木)

三上研究室 春の学会発表成果総括

2019年5月 1日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です

新学期が始まり少し落ち着いたところでGWが始まりました.ひと段落したところで今年の春の学生たちの学会発表について振り返ってみたいと思います.

春は様々な学会が年次大会という年1回の大会を開催したり,若手研究者のためのイベントを用意するなど,学術研究成果を披露する機会が多くあります.

私の研究室では,卒業研究の学生には当初から学会発表できるような成果をあげられるように研究に取り組んでもらいます.最終的に一定の水準の成果が上がった場合,学会で発表してもらうように奨励しています.

今年の学部生17名のうち11名がこの春に合計11件の研究発表をしました.

(1)日本デジタルゲーム学会年次大会

森中 太⼀,兼松祥央,三上浩司「地⾯の性質と⽣物の重量を考慮した⾜跡のプロシージャル⽣成」
前島 ⽞太,兼松祥央,三上浩司「MEJMVision:ロケーションベースVRにおける体験共有⼿法の提案」
猪巻 美夏,兼松祥央,三上浩司「ゲームキャラクターの⾃動⽣成における⾝体的特徴を考慮した能⼒値の⾃動設定」

(2)映像表現・芸術科学フォーラム

小黒由樹,兼松祥央,三上浩司「OGRone:マルチローターを用いた浮遊感覚提示デバイスの開発」
宮崎裕司,茂木龍太,兼松祥央,三上浩司「武装を考慮したロボットキャラクターデザイン支援システムの開発」
院去彰太,茂木龍太,兼松祥央,三上浩司「パーツコラージュ手法による 3D ドラゴンキャラクターのデザイン支援」
佐藤悠太,兼松祥央,三上浩司「SATOBot : ブレインストーミングにおける会話の形態素解析を用いた会議支援 bot」
米山顕広,伊藤彰教,三上浩司「AR ゲームを想定したサウンドデザインツール開発」
青柳柊人,兼松祥央,三上浩司「サッカーゲームにおける選手の姿勢に基づく移動可能範囲の可視化手法の提案」
桑原健吾,兼松祥央,三上浩司「対戦型格闘ゲームにおけるプレイスキル向上のための隙の可視化手法の提案」

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ポスター発表の様子

 

(3)情報処理学会・エンタテインメントコンピューティング研究会

坂本聡美,伊藤彰教,三上浩司「タッチインタラクションと音で実現する『あたたかさ』〜」

 また,これらの発表のうち,小黒君の「OGRone:マルチローターを用いた浮遊感覚提示デバイスの開発」が優秀ポスター賞,坂本さんの「タッチインタラクションと音で実現する『あたたかさ』〜」が第51回研究会研究奨励賞(金賞)を受賞しました.

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写真は小黒君と映像表現・芸術科学フォーラムの委員長

 

さらに卒業研究の学生ではなく,先端メディア学の学生として,当時学部2年生の鈴木由香さんも日本デジタルゲーム学会年次大会でポスター発表をしてくれました.

研究の詳しい話は,これからひとつづくこのBlogで紹介できればと思います.

ここのところ企業側には4月の「一括採用」から「通年採用」に切り替えて,より勉強した学生を採用したいという動きがあります.現在でも私の研究室の学生は就職活動と卒業研究をうまく両立させています.今のままでも心配はありませんが,もっと研究に集中できるようになったらと思うとワクワクします.

真剣に勉学に励む学生に有利になるといいですね.

文責:メディア学部 三上浩司

 

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2019年5月 1日 (水)

卒業研究成果が学会でダブル受賞

2019年4月28日 (日) 投稿者: メディア技術コース

 少し前の話になりますが、メディア学部4年生(当時)の渋谷新樹君が、3月の2つの学会でダブル受賞しました。
 
●映像表現・芸術科学フォーラム2019 優秀発表賞(3月12日、会場:早稲田大学)
「AR技術を用いたリフティング訓練システムの開発」(ポスター・デモ発表)

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来場者の体験の様子

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フォーラム実行委員長の向井信彦先生と

●情報処理学会第81回全国大会 学生奨励賞(3月16日、会場:福岡大学)
「複合現実感デバイスを用いた身体動作訓練手法の提案」(口頭発表)

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Photo_2セッション座長の井村誠孝先生から盾の授与


 渋谷君は、卒業研究でマイクロソフト社のHololensというゴーグル型PCを用いたARの応用システムを開発しました。ARをスポーツの練習に応用する研究です。題材としてサッカーのリフティングを取り上げました。
 
 このシステムの利用者は、ゴーグルをかけながら足を動かしてリフティングをします。ゴーグルは透過型で、自分の足も含め周囲が見えます。ボールだけはCGで合成表示します。この仮想ボールを足でけり上げて現実に近いリフティングを体験できます。
 
 同じ研究発表を複数の学会で行ってはいけません。上記2つの発表は観点を変えて別々の貢献内容を主張しました。「フォーラム」の方はポスター発表会場持ち込みの実演も行い、現実感の高さを強調しました。「情報処理学会」では、口頭発表でより一般的な動作訓練手法として提案し、実験結果として多数の被験者の訓練成果の報告をしました。
 
 HololensはARシステム製品として完成度の高いものです。容易に想定できる使い方をするだけでは研究としての新規性は出せません。卒業研究の過程で渋谷君はだいぶ苦労をしましたが、何とか新規性を主張できるだけの成果を出し、ダブル受賞という結果となりました。
 
メディア学部 柿本 正憲
 

2019年4月28日 (日)

マレーシアのブルーモスクの見学 (マレーシア出張報告5)

2019年4月22日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の提携校MSUの近くに、ブルーモスクという有名な大きなモスクがあります。
これは、シャー・アラムという地域にある世界で4番目の規模を誇るブルーモスクです。

名称は次の通りです。
Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah
スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク


前回は時間がなく訪問できませんでしたが、今回の訪問ではホテルのすぐ近くでしたので、少しの時間でも見たいと思っていました。
27日の講義と学生指導が終わった後にホテルに戻るとき、まだ明るい時に、案内していただきました。実は、日本では10度台の気温でしたが、マレーシアでは35度から40度くらいの日々が続いたそうで、外を歩いてどこかに行くということは少なく車の移動だそうです。そのためにホテルから1キロもないモスクですが、帰宅時に案内してもらえました。

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2019年4月22日 (月)

MSU学長Shukri先生との面談(マレーシア出張報告4)

2019年4月20日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース

MSU滞在の最終日に、Shukri学長にご挨拶しました。前回の訪問時にから、東京でもお会いしたりしていましたので、久しぶりという感じではなかったです。さらに三上先生が2017年にMSUを訪問して講義や交流をしています。このようにいろいろな活動が継続しています。

三上先生の記事 MSU訪問の2日め
http://blog.media.teu.ac.jp/2017/05/msu1-5bdd-1.html
三上先生の記事 MSU訪問の4日め
http://blog.media.teu.ac.jp/2017/05/msu4-8e5d.html

そして、メディア学部との交流活動から、東京工科大学との提携も行うことができ、いろいろな活動に展開しそうです。
その理由の一つに前回の訪問にはまだなかった International Medical School、Faculty of Health and Life Sciences などのほかに病院まで幅広く展開していることです。本学にも医療保健学部や応用生物学部があり、Shukri学長はじめ先生方が応用生物学部を見学したりもしています。

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2019年4月20日 (土)

東京工科大学大学院卒業生モンキー・パンチ氏(本名:加藤一彦氏)を偲んで

2019年4月19日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

 

去る,2019年4月11日,「ルパン三世」シリーズで著名な漫画家モンキー・パンチ氏(本名:加藤一彦氏)がご逝去されました.

様々な紹介ページで,モンキー・パンチ氏が東京工科大学大学院メディア学研究科メディア学専攻(現在のバイオ・情報メディア研究科メディアサイエンス専攻)の卒業生であることが伝えられております.モンキーパンチ氏は2003年4月から2005年3月まで在籍し,2005年3月に修士(メディア学)を授与されております.ちなみに,ルパン三世のテレビ第一シリーズの監督であるおおすみ正秋氏も同級生として,本学大学院に進学され見事修士号を授与されております.

モンキー・パンチ氏もおおすみ正秋氏も,指導教員は,私の師匠であった金子滿先生でした.金子先生も残念ながら昨年6月にお亡くなりになっておりますので,当時の大学院のことを知る私から同氏を偲んで,当時について研究についておおすみさんらを交えて語った日々を思い起こしていきたいと思います.

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修了証書と記念品の授与
(左:指導教員の金子先生 右:モンキー・パンチ氏)

 

モンキー・パンチ氏が入学した2003年は,東京工科大学大学院メディア学研究科メディア学専攻が誕生した年です.その4年前,日本では初となる「メディア学部」が誕生し,学部教育からさらに高いレベルの研究を求め,大学院が設置されました.

大学院も含めた本学の基本理念は「生活の質の向上と技術の発展に貢献する人材を育成する」であり,その具体的な理念として下記の3つがあります.

・実社会に役立つ専門の学理と技術の教育
・先端的研究を介した教育とその研究成果の社会還元
・理想的な教育と研究を行うための理想的な環境整備

大学院を設置し,教育と研究の環境を整備することは,新たに産声を上げた「メディア学」をさらに高め,実社会に役立つ教育を通じて,先端的な研究を行いその成果を社会還元していくために必須であったと言えます.

 

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2003年当時の当時のコンテンツテクノロジーセンターの設備
(当時はまだ高価だったMayaをはじめとする3DCGソフトウェアや作画ツール,ペンタブレットなどが充実)

 

このような理念のもと,業界での実績があるモンキー・パンチ氏やおおすみ正秋氏,さらには元CGARTSの宮井あゆみ氏らが大学院に進学して,他の学生たちとともに議論しながら学んでいただけたというのは,大学の理念とも合致する大変喜ばしいことです.

ちなみに入学当時,モンキー・パンチ氏はすでにパソコンを利用した漫画の作画を試行していました.他の記事では1975年ごろにパソコンに触れてすぐに購入し,1988年からマッキントッシュを仕事にも用いたと記録があります.

モンキー・パンチ氏は他のコンテンツ同様に漫画も制作だけでなく流通やメディアもデジタルになると当時から予測しており,来るべきデジタル漫画時代における制作手法や表現の在り方,流通などについて,大学院で研究を進められました.

指導教員である金子滿先生は日本のCGの草分け的存在の一人で,1983年放映のNHKのアニメ作品「子鹿物語」において日本で初めてテレビアニメにコンピュータを用いた人物でもあります.(現在NHKの朝のドラマで放映されている「なつぞら」とも関連がありますがそれは後ほど別なBlogで)

私は金子先生のもとで,当時急速に進行していたアニメーションのデジタル制作の研究をしておりました.透明なセルにインクで着色しフィルムに撮影していたいわゆるフィルムアニメーション(アナログアニメーション)がコンピュータ上での彩色や合成に代わり,3DCGと組み合わせ表現するデジタルアニメーションになっていった過渡期でもありました.その際に,従来のフィルムアニメーションで培ってきた知識や技能をコンピュータ上でもうまく活用し品質を上げるための方法論や,新たなツールとの共存や移行のための方法論などを調査しまとめていました.そうして出来上がった「デジタルアニメマニュアル」が,制作関係者に広まり,アニメのデジタル化に少なからず寄与することができました.

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デジタルアニメマニュアル
(出版:東京工科大学/デジタルアニメ制作技術研究会)

 

モンキー・パンチ氏の研究はまさにこのデジタル移行(拡張)を漫画の世界で実現するための研究でもありました.単にコンピュータを使って漫画を描くということだけでなく,デジタルデータとなった漫画の表現手法や制作のためのツールに求められる機能など様々な検討を行い修士論文「電子(デジタル)出版によるデジタル漫画の考察とそのキャラクター」を執筆しました.

大学院に入学した当時は66歳だったと伺いました.すでに漫画家として多くの人から尊敬される存在で,むしろ教える側であるモンキー・パンチ氏が,66歳から再び大学院で学び,研究をまとめ上げて修士号を取得する姿には大変敬服いたしました.

当時はキャンパスの喫煙所で研究ミーティングや授業の後に,モンキー・パンチ氏と先述の同級生おおすみ正秋氏とともにタバコをふかしながら,「いやー授業の課題がしんどくてねー」なんて話をして過ごしていたのが懐かしいです.研究の進め方や論文の書き方など,指導と呼ぶにはおこがましいですが,いろいろとお話ししました.すでに作品を通じて多くの実績を残してきた,モンキー・パンチ氏やおおすみ正秋氏の知見を体系化して論文として明文化していくということは大変貴重です.そのため,あまり学術研究の枠にとらわれすぎて,二人の良さが薄れてしまわないように,研究を進めてもらっていました.

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卒業式の集合写真
(私は不在ですが,前列左からおおすみ正秋氏,金子滿先生,宮井あゆみ氏,モンキー・パンチ氏)
(それ以外はメディア学部から進学した大学院の同級生ですが,この中にはCG監督として活躍しているOBがすでに2名おります)

 

モンキー・パンチ氏は卒業後,2010年から3年ほど本学の客員教授として着任いただき,後進の育成にもご尽力いただきました.また,大手前大学にて人文科学部やメディア・芸術学部の教授も務められました.制作現場の最前線できらめく実績を残された方が,さらに高みを目指し自分の知見を理論化したり,新たな取り組みを推進する手法を得るべく大学院に進学する姿は大変刺激になりました.

実は私自身も,一度社会人になってから,社会人大学院生として修士号,博士号と取得してきました.学ぶのはいつからでもできるなと本当に思いました.そして,モンキー・パンチ氏やおおすみ正秋氏を指導されていた金子先生のお姿を見て,常々私も指導者として,現場で実績を残された方とともに研究を進める楽しさと,その価値を学ぶことができました.

ご存知の方も多いと思いますが,私の研究室の博士課程にはゲームの世界で著名な遠藤雅伸氏が在籍しております.あのころと同じように日々刺激を受けながら,指導すると同時に自分も学び成長させていただいています.

これからも,自分が専門とするゲーム,アニメ,CG,映画などの分野で,博士課程や修士課程の学生を指導できるという立場から,産業界の発展に寄与していければなと思った所存です.

 

ある意味,私の進むべき方向を示してくれたような,そんな日々を共に過ごさせていただいたモンキーパンチ氏のご冥福を心よりお祈りいたします.

 

文責:東京工科大学 メディア学部 教授 三上浩司

 

 

 

2019年4月19日 (金)

マレーシア提携校MSUでの講義 Creative technology for Game & Animation (マレーシア出張報告2)

2019年4月16日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース


2019年3月27日にマレーシアのManagement&Science Universityで講義をしました。メディア学部の柿本学部長、三上浩司教授とともに、私もMSUの客員教授です。今回の訪問も客員教授として、学生らに講義することが目的のひとつです。

 

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さて、当日は10時15分開始12時30分という枠があり、講義とアニメーション紹介として計画をしました。教室の環境の違いを理解していましたので、事前にお願いしておりましたが、写真のような接続をしてPC画面を表示しようと試みました。
ノートPCには、type-CからHDMIの変換、中央の短いケーブルはHDMIをVGAに変換するケーブル、それにプロジェクタのケーブルを接続するということで、PC画面をプロジェクトしたかったのですが、なぜかうまくいかず。。。
USBメモリの講義用データをお借りしたPCを使って利用しました。バックアップとしてにUSBメモリに講義データを持っていきましたので、安心でした。

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講義は、Creative technology for Game & Animationと題して、メディア学部で講義している1年生向けの内容と3年生向けの講義内容の中から、キャラクターメイキングの紹介をしました。また、最近の研究成果であるキャラクターの配色、ロボットのモデリング、顔の表情制作なども紹介しました。最後に香港城市大学から来ていた学生らによる、研究成果を利用して制作したキャラクターとそのアニメを見てもらいました。この後、質問もあり、MSUでの講義のためにスライドが欲しいという希望もありました。
今後、さらに交流を深めて、メディア学部の教育成果を普及していきたいと思います。

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大学院メディアサイエンス専攻 近藤邦雄

2019年4月16日 (火)

プロが使うゲームサウンドツールを直接教えてもらえます!

2019年4月10日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

伊藤彰教です。

まずは以下のプレスリリースをご覧ください!

株式会社CRI・ミドルウェアさま4月9日プレスリリース

東京工科大学4月9日プレスリリース

「あれ?そういえばこのロゴ、ゲーム画面が起動するようなところにたまに見かけるけど…」と気づいた方はなかなかの事情通です。ゲームはたった1社が作るものではなく、多くの企業さんの技術を結集して作っていきます。その中でも、多数の利用実績があるのがこの企業のテクノロジー。よくよく見てみると「あのゲームにも!」「このゲームにも!」と、次々と気づくかと思います。

そしてこの春から、この企業の社員の方を講師としてお招きして、いままで以上に実践的なゲームサウンドの演習を行うことになりました!(正直なところ「学生さんたちがうらやましい〜」と思います…)

そしてなんとこの講師の方は、本学メディア学部を卒業し、大学院メディアサイエンス専攻を修了したわれらが先輩。良くも悪くも(?)メディア学部のことをよく知っている先輩が、企業人になったいま、ゲームの制作現場のテクニックを余すことなく教えてくれます♪

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本学大学院修了の日置さん(これから日置先生!)

実はこのツール、DAWソフトのように音楽制作っぽい操作もできますし、より凝ったサウンド表現を実現するためには、わずかながらもプログラムを組んでいきます。

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「コンテンツコースなのにプログラミング?!」

そうです。ディジタル・コンテンツである以上、音楽やサウンドで自由自在にコンテンツ表現しようと思ったら、やっぱりプログラミングが<少しは>できた方がいいののです。本当なら<深く大量に>やるべきプログラミングの負担をできるだけ軽減しているのがこのツール、決して教育用のおもちゃではなく、本当にこれで売り物のゲームがたくさん作られています。

このツール、つい最近大幅なバージョンアップがなされたようで、その最新機能も含めてご紹介いただけるとのこと、楽しみですね♪

 

2019年4月10日 (水)

より以前の記事一覧