卒業生向け

2019年8月21-24日インドネシア、バリ島IEVC2019参加(2019インドネシア出張報告その3)

2019年9月16日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

このインドネシア出張もその3になりました。画像電子学会が主催するIEVC2019にはメディア学部からたくさんの教員、学生が参加しており、私が紹介することもないかと思いますが、とてもIEVCとは関係が深いので紹介したいと思います。

IEVCの正式名称は
The 6th IIEEJ International Conference on Image Electronics and Visual Computing (IEVC 2019)
です。2つの分野があることが分かります。Image Electronics と Visual Computing です。

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IEVCの歴史は、このページを見てください。
IEVC2007 Cairns, Australia
IEVC2010 Nice, France
IEVC2012 Kuching, Malaysia
IEVC2014 Koh Samui, Thailand
IEVC2017 Danang, Vietnum
というように、2年か3年おきに開催しています。私は画像電子学会の会長も経験したこともあるために、すべてのIEVCに参加しております。いろいろな国で多くの研究者との交流をしてきました。

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2019年9月16日 (月)

東京ゲームショウビジネスデイ2日目

2019年9月13日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

本日,東京ゲームショウビジネスデイ2日目です.朝方,昨日の来場者数の報告がありました.メディアを含めて33,000人強ということで,歴代最多人数が来場した昨年よりも1,000人以上多い結果となりました.

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昨日,今日とブースにいて感じるのは卒業生の活躍と母校愛ですね.

様々な企業の人事の方がお越しになるのですが,皆様卒業生の名前を挙げていただいたうえで,活躍の様子を聞かせていただいております.卒業した皆さんが,これまでの学びをしっかりと生かして,企業に入っても学び続けて成長している姿がはっきりとわかります.

ゲーム業界は大変変化の激しい業界ですから,大学時代に得た知識やスキルだけではその変化についていくことはできません.勉強の仕方研究の仕方をきちんと身に着けることで,新しい技術を理解して職場に取り入れることができるようになるわけで,そうした実践ができていることと,それができる職場の環境があることが大変喜ばしいです.

前回のエントリーにも書きましたが,大変多くのOBが会場で東京工科大学ブースを見つけ,後輩の作品に対して貴重なアドバイスをくれたり,現場でのいろいろなお話を聞かせたりしてくれています.

上下のつながりも大切にできていて,本当に卒業生たちには感謝しています.全員紹介することはできないのですが,来場した人の一部を写真でご紹介しておきます.

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東京ゲームショウ向けの作品は,おおよそ1年をかけて制作します.これまで多くの苦難を乗り越えて何とか形になった作品を展示して意見を聞く機会は大変貴重です.ぜひ,この経験を生かして,自分の目標を実現すべく頑張ってほしいと思います.

 

文責:三上浩司

2019年9月13日 (金)

いよいよ開幕東京ゲームショウ

2019年9月12日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

本日いよいよ東京ゲームショウが開幕しました.本日はビジネスデイということで一般日と比較すると来場者は少ないのですが,それでも朝から多くの方がブースを訪問してくださり,学生の開発したゲームを試遊し貴重なコメントを残していってくれました.

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また,研究開発コーナーで熱心に研究について聞いてくださるなど,多くのお客様に恵まれております.

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メディア学部はゲーム業界に就職する学生も多く,またその内容や経験が現場に出てからも大変有用であることから,実にたくさんのOBの方がブースに訪れてくれます.

皆さん,ゲーム業界になくてはならない人材に成長してくれているようで,企業の人事の方も多く訪れて,優秀な卒業生の後輩をぜひ採用したいとおっしゃっていただける機会も増えました.大学としてはありがたい限りです.

 

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明日もビジネスデイが開催されます.

また速報をお伝えしたいと思います.

 

文責:三上浩司

2019年9月12日 (木)

明日から開幕「東京ゲームショウ2019」

2019年9月11日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

 

いよいよ明日9月12日から,「東京ゲームショウ2019」が開幕します.

東京工科大学は先に出展を始めていた専門学校と合同展示する形で,2007年から展示をはじめ今年で13回連続での出展となります.オープンキャンパスなどで来場者にプレイしてもらった意見を踏まえさらにブラッシュアップしたゲームや,ゲームに関する卒業研究や大学院生の研究を展示します.

出展のお知らせWebページ

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展示準備の様子

 

今年はPCゲームが3チーム,スマホゲームが2チームの合計5チームが作品を展示します.ギリギリまで作品のチェックや展示素材のチェックなどをして何とか出展にこぎつけました.

今年の出展ゲームのWebサイト

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最後のチェックの様子

9月14日(土),15日(日)は一般の方も来場できる一般デーです.ぜひ興味のある方は幕張メッセ

場所は幕張メッセ1ホール ゲームスクールコーナー 1-N14です.

文責:三上浩司

2019年9月11日 (水)

学会ってどんなとこ?

2019年9月11日 (水) 投稿者: メディア技術コース

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今は学会シーズンです。連続して3つの学会に行ったので、それぞれの特色を比較しつつ、学会ってどんな雰囲気なのかについて紹介します。

(1)国際会議IEVC2019

  1. 画像がテーマ
  2. インドネシアバリ島で行われた

サウンドの研究が専門の私はこの画像の学会で、画像と音を両方使った研究の発表を行いました。VRなどを目指した360度映像・画像で臨場感の高いバイノーラル録音を活用する研究プロジェクトです。学会発表には大きく分けて、口頭発表とポスター発表の二種類があります。私は今回ポスター発表を行いました。口頭発表は通常の座学形式の発表で、プレゼンテーション+会場からの質疑応答で構成されます、それに対し、ポスター発表とは、研究内容を印刷したA0サイズ程度の大きなポスターを壁に貼ってその前に立ち、見に来た学会参加者に対して直接説明するという形式です。一対多の口頭発表に比べてよりインタラクティブでありたくさんの意見を聞くことができます。今回は、画像やゲームなどに関わる研究者とそのコンテンツに付与する高臨場感がある音とはどういうものかについて活発に議論する機会を得ることができました。

ところで、IEVCは画像を扱う学会であることもあり、ポスター発表の発表者にも、全員の前で自分の発表の概要を1分で述べる時間(ファスト・フォワード)があります。例えばCGについての研究であれば、画像を載せたスライドを出して、聴衆の興味を引いてたくさんの人に聞きに来てもらうことができます。一人1分しかないため、発表者が列になって次々と入れ替わって話すという光景が見られます。

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さらに、余談ですが、お昼休憩には地元のインドネシア料理の食堂に行きました。写真のようなスープを注文しました。あっさり味でのスープと、ご飯と、激辛唐辛子ソース(左上)の組み合わせがとてもおいしかったです。たいていの料理にライムが添えてあったり、レモングラスというハーブがふんだんに使われていて、辛さの中にも爽やかな清涼感を感じることができます。この学会参加を通じてインドネシアの食文化の奥深さとすばらしさを体験することができました。

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(2)JSSFD(日本吃音・流暢性障害学会)

  1. 医療系学会
  2. 当事者(患者)・家族参加型
  3. 今回は神奈川県

次は、がらっと変わって、国内の医療系学会です。筆者が助成金を受けて行っている研究プロジェクトに関わるテーマであり、特定の疾患を扱っている珍しい学会です。また、当事者と家族が参加しているという意味でも特色があり、患者にとっては自分たちの疾患の会に自分たちが参加せずに専門家だけで話し合われる、という従来の形の学会にはない画期的な交流が行われます。とくに、お昼にマイメッセージというプログラムがあり、経験談が語られて生の声が患者と専門家の間で共有されました。

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(3)ASJ(日本音響学会)

  1. 音がテーマ
  2. 学際的・文理融合型
  3. 今回は滋賀県

最後は、音響・音声・音楽など音を扱った学会についてです。音についてなら、言語を研究する人文系の専門家の話、音響教育、建築物での音の響きなどを扱う話、騒音の話、超音波の話など、なんでも含まれています。つまり、聞きたい音、消したい音、聞こえない音、色々な話題があるのです。たくさんの部屋に分かれて口頭発表やポスター発表が行われていて、色々聞いて回ることができます。質疑応答では、結構厳しく鋭い質問が飛んだりします。音を流す発表が多いので、いざ発表時に音が出ないということがないよう、発表者は入念に確認して発表に臨みます。

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学生の皆さん、このように学会には様々な独自の特色があります。発表の時はドキドキ緊張すると思いますが、是非チャレンジして学外の人と意見交換して自分の研究に磨きをかけてください。

 

メディア技術コース 越智

2019年9月11日 (水)

2019年8月20日インドネシア、iSTTS訪問、講義を実施(2019インドネシア出張報告その2)

2019年9月 7日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース

INSTITUT SAINS and TEKNOLOGI TERPADU SURABAYAとは昨年提携をしたばかりです。

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提携はITS(スラバヤ工科大学)の博士課程学生として2013年にEndang先生が来学して、三上先生、柿本先生、近藤らが研究指導したことがきっかけです。その後、iSTTSのEsther先生もITS博士課程の学生として来学して藤澤先生のもとで研究をしています。

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今回のインドネシア訪問で、スラバヤ工科大学を訪問することを知ったEndang先生が、講義をしてほしいということを依頼してきました。提携してまだ本学の教員はどなたも訪問しておりませんでしたので、この機会に訪問して講義をすることにしました。

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2019年9月 7日 (土)

2019年8月19日インドネシア、スラバヤ工科大学(ITS)訪問、講義を実施(2019インドネシア出張報告その1)

2019年9月 6日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース

2019年8月19日ITSで先生方と交流の打ち合わせ、午後は私が講義をして、その後、研究室見学をしました。
8月後半は新学期で学生もいろいろな行事や講義があり、私の講義の日程調整が大変であったとのことでした。

午前には、提携活動についてお互いに今までの内容を確認して、今後のことを議論しました。今まで博士課程の学生を2009年から2018年までに11名受け入れて、20編の研究論文を共同で出しています。今後も博士課程の学生の受け入れによる研究交流を進めたいこと、さらには、学部や大学院のダブルディグリーが話題になりました。

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私の講義は「Content Production Technology for Animation and Game」という題目でした。この講義はいくつかのプロセスがあって、開始時にはインドネシア国歌も皆さん歌っていました。

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2019年9月 6日 (金)

ゲーム業界の国内最大の技術カンファレンス「CEDEC」がいよいよ開催

2019年9月 4日 (水) 投稿者: media_staff

メディア学部の三上です.

9月4日から6日にかけて,神奈川県横浜市のパシフィコ横浜において,ゲーム業界の国内最大の技術カンファレンスCEDEC2019が開催されます.ゲームやインタラクティブエンタテインメントの開発に関わるカンファレンスで,技術的な話題だけでなくビジネス的な話題やスタジオのマネージメントなど幅広い分野の最先端の講演が数多く催されます.

三上は2011年から運営委員としてアカデミック・基盤技術分野とインタラクティブ展示の統括や運営を続けています.

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そして,このCEDECで私が仕掛けるもう一つのイベントが「ペラコン」です.

ペラコンとは,紙一枚にまとめられたゲームのコンセプトシートの質を競い合うコンテストのことです.2011年から始め,今年で9回目の開催になります.ゲームデザインの有識者がその時々の時事的な話題を取り込みつつ,ゲームにするには工夫がいるテーマを出題し,そのテーマに沿ったゲームを考えて,そのコンセプトを紙一枚(A4サイズ21mm×297mm)にまとめます.

本学の学生も参加しています.もっとも有名なのは,ベストアマ(アマチュアの中で1位)になり,その後ゲーム業界へ就職し,合計3度ペラコンでベストテンになった「やしろあずき」氏(現在は著名Web漫画家).そのほか2017年もなんと1年生がベスト10に入賞したりしました.

作品はCEDECの会場に張り出され,Webでの一般投票と,著名なゲームデザイナーたちによる審査員審査で順位が決まります.特にプロのゲームデザイナーによるコメントは非常に興味深く,どのような視点でゲームの企画に対して意識をしているのかを垣間見ることができます.ゲームデザインや企画は実に多様性があり,その評価の多様性を知ることができて大変勉強になります.こうしたコメントは審査結果とともにWebで公開されており,ゲームデザインの大変な参考になっています.

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張り出された作品

 

今年は審査投稿システムを本学メディア学部の助教の戀津先生が開発されていて,近年にない投稿・審査環境も構築できました.また大学院生の沼崎君にも運営メンバーに加わってもらっています.こちらはぜひ戀津先生に紹介してもらいたいと思います.

 

文責(三上)

 

2019年9月 4日 (水)

「CG-ARTS セミナー」で Houdini ハンズオンセミナーを開催します

2019年9月 3日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース

本ブログをご覧の皆様,こんにちは.

メディア学部教授 菊池 です.

2019年9月14日(土)に,「CG-ARTS セミナー」で「Houdini ハンズオンセミナー」を開催します!


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このセミナーは,SideFX 社 のプロシージャルな CG 制作ソフトウェアである Houdini を活用するための初心者向けのハンズオンセミナーです.
Houdini はノードベース型の 3DCG ツールとしてその活用の範囲を広げています.
私は東京工科大学で Houdini を講義や研究で活用しており,今回のセミナーの講師を担当することとなりました.

セミナーの内容は,本当に初めて Houdini をやってみようという方向けで,まさにこれから Houdini を始めてみようという方や,企業や学校で Houdini を導入したいという方が「どのようなシラバスで学習工程を組み立てたらいいか?」とお悩みの方などに適したものとなっております.
セミナーで使用する教材一式はお持ち帰りいただき,皆様の学習用としてご活用いただけます.

まだ空席があるようですので,ご興味のある方は是非ご参加ください.

本セミナーへのリンクは,「ここ」からジャンプできます.


文責:菊池 司

2019年9月 3日 (火)

国際会議IEVCでゲーム関連の研究を発表

2019年8月28日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

8月21日から24日に開催された,画像電子学会の国際会議IEVC2019において,大学院の博士課程のフェルナンデスヘンリー君の研究が採択され,発表が行われました.

会場はインドネシアのバリ島.メディア学部の画像関連,CG関連の先生も多く参加してにぎやかな一行となりました.

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IEVC2019のオープニング

 

ヘンリー君は大学院博士課程に籍を置く学生で,様々なスキルを持つゲームユーザの体験をよりその人にあったものに,自動的に調整しようとする研究です.

現在は最初は無料で遊んでもらい,どんどん好きになってもらってゲーム内のアイテムや追加ステージなどにお金を払ってもらうビジネスモデルが多くあります.その場合は遊び始めたかなり早い段階からユーザーにそれぞれのスキルにあったバランスの良いステージで楽しんでもらうことが大事になります.

それ以外でもテーマパークなどでのゲーム形式のアトラクションなども,長蛇の列で長い時間待ったうえに難易度が合わないゲームでは楽しみも半減してしまいます.

そうした問題に対して,ユーザーのプレイスキルをなるべく早く判別して,そのスキルに合わせてステージを調整していく技術を研究しています.

今回の発表はその中でも,プレイヤーが主観的に感じている印象と,プレイ中のゲームのボタンを押す圧力との間に関係性があることを示す研究でした.詳しい内容はこの後論文誌にも投稿予定なので明かせませんが,実際のボタンの圧力に加え機械学習を絡めることで,従来の手法よりもかなり高い精度で予測することができるようになりました.

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最後に,会場になっているバリのホテルのプライベートビーチの写真を掲載します.
夏休みとはいっても学会発表などで休みなどないのですが,会場がこうしたホテルだと少しだけお休み気分も味わえます.

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文責:三上浩司

2019年8月28日 (水)

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