広報

ゲスト講義のご紹介③I&S BBDOの松井亘平さん(メディア学部 藤崎実)

2025年1月 3日 (金) 投稿者: メディア社会コース

メディア学部の藤崎実です。

「メディア特別講義I」では私の担当回に広告業界からのゲストをお招きしています。

そして2024年11月1日は、株式会社I&S BBDOのExecutive Creative Directorの松井亘平さんにゲスト講義にお越しいただきました!
ご講演タイトルは、「課題解決のためのアイデアとストーリー」です。
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クライアントの課題を解決するために広告会社ができること、その課題解決にはクリエイティビティが大切だということを、これまでに手がけた数多くの具体例を取り上げてご講演いただきました。 
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現代の広告は、その姿がなかなか学生からはわかりずらいものですが、広告の有意義な活動について、学生の理解促進ができました。

現在の広告会社に求められる様々なスキルに関して、最新の事例をもとにお話いただくことができ、多くの学生にとって有意義な授業となりました。
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「広告のもつ影響力」についてリアルにイメージすることができたようで、
履修生からも多くの質問が寄せられて、大変活気のある良い授業になりました。

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松井亘平さん、お忙しいところ、大変貴重なご講演、ありがとうございました!

(メディア学部 藤崎実)

2025年1月 3日 (金)

ゲスト講義のご紹介②アジャイルメディア・ネットワークの吉永竜馬さん(メディア学部 藤崎実)

2025年1月 1日 (水) 投稿者: メディア社会コース

メディア学部の藤崎実です。

「メディア特別講義I」では、私の担当回に広告業界からのゲストをお招きしています。

そして2024年11月22日は、アジャイルメディア・ネットワーク 株式会社の吉永竜馬さん(アンバサダーマーケティング事業部 部長)にゲスト講義にお越しいただきました!

ご講演タイトルは、「ファンと一緒に行うマーケティング」です。
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アジャイルメディア・ネットワーク株式会社(略称:AMN)は、「ファンマーケティング」「アンバサダーマーケティング」のリーディングカンパニーです。

AMN では、SNSで自身の「好き」や「〇〇愛」を発信するような、熱量高いファンを「アンバサダー」と定義し、
彼らのビジネス貢献を可視化するツール「アンバサダープラットフォーム®」を独自開発し、
ファンの組織化・活性化を支援する「アンバサダープログラム®」を提供しています。
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今までのマスメディアに頼る広告ではなく、ファンの熱量を活用した、
ファンと企業のいわばパートナーシップの活動は、新しい可能性を生み出しています。
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当日は、多くの最新事例をもとにお話いただくことができました。

なかなかそうしたリアルなマーケティングに触れることがない学生にとって興味深い、とても有意義な授業となりました。

学生からの多くの質問にも丁寧に答えてくださり、吉永さんには感謝が尽きません。
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吉永竜馬さん、お忙しいところ、大変貴重なご講演、ありがとうございました!

(メディア学部 藤崎実)

2025年1月 1日 (水)

ゲスト講義のご紹介①/88株式会社の川上明代表取締役(メディア学部 藤崎実)

2024年12月30日 (月) 投稿者: メディア社会コース

メディア学部の藤崎実です。
「メディア特別講義I」では私の担当回に広告業界からのゲストをお招きしています。

そして2024年10月25日は、88株式会社の川上明代表取締役にお越しいただくゲスト講義でした!

ご講演タイトルは、「「判断」と「決断」−材料が少ない中で、ちゃんと「決断」ができるスキルの身につけ方−」という内容です。

88株式会社は、2024年に川上明代表取締役により創設された企業で、「組織にあった適材適所と仕組み化を実現して現場の人を活かす“ミギウデ”人材サービス」を行う、いわばハイスペックな複業プロ人材を紹介する企業です。とても現代的な企業ですね!

ただ、大変ユニークなのは川上明さんのプロフィールです。
川上さんは読売広告社でスポーツマーケティングを担当して、米国駐在も4年間経験。
さらに帰国後、ネット広告会社に転職。さらにBtoBマーケティング会社にも転職して上場までの対応を経験してきました。

(参考)川上明さん
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さらに2021年1月、新潟アルビレックスBBを運営する株式会社新潟プロバスケットボールに入社し、経営企画本部長に就任。
同年5月31日には代表取締役社長に就任して、新潟アルビレックスBBの経営を行ってきました。
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私は読売広告社時代にいくつかの仕事でご一緒させていただきました。

ご講演はスポーツチームのスポンサーとして、いかに広告主が大事か、というお話に始まり、「判断と決断」に関する大変有意義な内容でした。
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波瀾万丈でありながら一本筋の通ったお話しは多くの学生から共感を得ました。

これから人生をどのように歩むか、悩み多き学生にとって多いに参考になったことと思います。
私自身も大変勉強になりました。
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川上明さん、貴重なご講演、ありがとうございました!

(メディア学部 藤崎実)

2024年12月30日 (月)

横浜の高校へ出張講義に行ってきました

2024年10月23日 (水) 投稿者: メディア技術コース

東京工科大学では、高校出張講義というイベントを実施しています。これは、高校側から申し込みがあれば、その高校に大学教員が赴いて高校生たちに模擬授業をするというものです。オープンキャンパス等でも模擬授業を行っていますが、出張講義ではいつもの高校の教室で大学の模擬授業を受けることができるので、「うちの生徒たち全員(1年生全員、2年生全員)に大学の授業を体験してもらいたい」という要望に適した形態になっています。

本学では、メディア学部をはじめ、コンピュータサイエンス学部、工学部、応用生物学部、デザイン学部、医療保健学部の全学部においてこの高校出張講義を実施しています。ですので、幅広い学問分野の模擬授業をお届けすることが可能になっています。本学のサイトにて申込フォームを用意しておりますので、よろしければ、お申し込みいただけますと嬉しく思います (お申し込みできるのは高校の関係者のみとなっております)。

さて、私は、2024年10月17日に横浜市立戸塚高等学校に出張講義に行ってまいりました。いろいろな大学から計20名ほどの大学教員が集まり、高校生1, 2年生が自分の興味ある模擬授業を聴講する形でした。私の模擬授業には、高校生32名が聴講に来てくれました。今回の模擬授業は、「ゲームの学術研究とAIの応用」というタイトルで、AI (人工知能)の基礎や、ゲーム内にAIを応用する方法等について講義をしました。大学の一般的な授業時間である90分間の授業でしたが、多くの高校生が最後まで真剣に講義を聞いてくれました。将来、AI関係の仕事に就きたかったり、ゲーム会社に勤めたかったりする高校生が私の模擬授業を選択してくれたのではないかと思います。そのような高校生が、大学や学部を選ぶ際に、今回の模擬授業の内容を参考にしてもらえたらとても嬉しく思います。

(文責: 松吉俊)

 

2024年10月23日 (水)

先鋭の映像制作企業とのプロモーション映像撮影

2024年10月14日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

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LED MEGA MESHを応用した例(サッカーの選手入場に利用するイメージ)

メディア学部の三上です.

今回は少し前に,新進気鋭の映像制作会社MPLUSPLUSさんのでも映像制作に学生とともに参加したお話を紹介します.

MPLUSPLUS株式会社さんはアーティストのライブステージや,イベントの演出など,エンタテインメント分野で「テクノロジーの力で、常識を更新する」ことをモットーにしている企業です.

これまでにも「ピカチュウ大量発生チュウ!2019」第67回NHK紅白歌合戦に出場した三代目 J Soul Brothersの楽曲「Welcome to TOKYO」の演出,さらにはF1ラスベガス・グランプリ(Formula 1 Heineken Silver Las Vegas Grand Prix 2023)のオープニングセレモニーなどで,ダンサーの動きや楽曲に合わせてLED照明を点滅させたり,特別なLEDシステムを利用することで,未踏の表現を次々と実現してきました.

そんなMPLUSPLUSさんの代表である藤本実さんは,以前東京工科大学メディア学部の助手として,三上研究室に所属になり,私の研究室のほか,渡辺先生や羽田先生,太田先生たちとも多くのプロジェクトを実施してくれました.

そんな藤本さんから,新しい映像演出の可能性をアピールするためにプロモーション動画を撮影したいと相談があり,大学のキャンパスを使い学生にも参加してもらう形で実現しました.

プロモーション映像のために,ドローン撮影チームを編成し望みました.本格的な撮影機材に参加した学生たちもシステム構成や操縦方法などに興味津々でした.

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ドローン撮影のための機材

今回のプロモーション映像の目玉は「LED MEGA MESH」という巨大で軽量で形状が自在に変化できるLEDウォール.これに,LEDスーツを装着したダンサーとコラボレーションすることで見たこともない映像演出が実現するという仕組みです.

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LED MEGA MESH

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LEDスーツを装着したダンサー

この,LED MEGA MESHの特徴は何といっても軽量であること.LEDの点灯を制御プログラムを開発し,映像からLEDの色や点滅を遠隔制御し映像表現しています.軽量なのでドローンを使ってつかって上空を縦横無尽に映像スクリーンが飛び交う演出も実現しています.

そしてこのLED MEGA MESHの軽量である最大の特徴を生かし,今回は人が運ぶという演出にも挑戦しました.

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LED MEGA MESHをもって移動する様子

LEDメッシュは透過するため,ディスプレイの奥にディスプレイが見えるという変わった表現も可能です.この研究棟Aから研究所棟に降りてくる坂を使った演出では,LEDディスプレイの奥に別の映像が透過して見える様子が良く伝わります.

 

このように未踏の技術を実現し,その魅力をでも映像を通じて多くの人に届けるための映像制作は,いつも新鮮は発見や驚きの連続です.撮影に参加した学生たちも,自分の研究や作品制作にあたり,新しい発想をどのように具現化していくのか,多くのことを学ぶことができたのではと思います.

完成した作品はMPLUSPLUSさんのWebページYoutubeなどで公開されております.

 

 

 

 

 

2024年10月14日 (月)

メディア学部の楽しい一日を動画でご覧ください

2024年9月30日 (月) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部長の大淵です。

先日、YouTubeで「【密着】東京工科大学メディア学部に1日潜入」という動画が公開されました。

もともとは学部長の一日に密着という企画だったのですが、せっかくならばと、いろんな研究室を訪問する日に密着してもらうことにしました。その結果、ゲームやCG、音響、映像配信など、メディア学部らしい様々な活動を見ていただける、盛りだくさんの動画になったのではないかと思います。

今回の動画を見直してみてあらためて感じたのは、楽しいことを通じて学ぶことの効率の良さです。例えば、ゲームを作りたいという思いでプログラミングを学ぶ人は、単位のためだけに学ぶ人の何倍ものスピードで力を付けていきます。結果として、ゲーム会社に就職する場合はもちろん、それ以外の分野に進んだとしても、大学での勉強がすごく役立っているようです。

せっかくなら大学では楽しく勉強したいという高校生の皆さん、まずは動画を見てみてください。きっとメディア学部に入学したくなりますよ!

2024年9月30日 (月)

【授業紹介】メディア学部でのグラフィックデザイン系の授業

2024年9月 6日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース

本ブログをご覧の皆様,こんにちは.

メディア学部教授 菊池 です.

東京工科大学にはデザイン学部がありますが,メディア学部でもデザインに関することを学ぶことができる授業が複数あります.
それは当然,「メディア学」と「デザイン学」が密接に関りがあるからです.
たとえば,グラフィックデザインの知識は,映像での画面構成やカメラワーク,ゲームでのユーザインタフェースのデザイン,商品パッケージやポスターのデザインなどに必要となります.

本日のブログでは,「グラフィックデザイン」に関することを学ぶことができる「視覚情報デザイン入門( 1 年次)」と「メディア専門演習:ビジュアルコミュニケーション( 2 年・ 3 年次)」を紹介している過去のブログ記事をご紹介します.

まずは「視覚情報デザイン入門」は,こちらをご覧ください.

次に「メディア専門演習:ビジュアルコミュニケーション」は,こちらをご覧ください.

どちらの授業も,グラフィックデザインに関する理論とスキルを学びながら,実際に作品制作にもチャレンジします.
毎年,素晴らしい作品がたくさん生み出されます.


文責:菊池 司

2024年9月 6日 (金)

「夏休み子どもいちょう塾」を開講しました

2024年9月 2日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

本ブログをご覧の皆さん,こんにちは.

メディア学部教授 菊池 です.

2024 年も 9 月に入りました.
本日から学校が再開するという小・中・高校生の皆さんもいらっしゃるかもしれませんね.

7 月の夏休みが始まったころの話になってしまいますが,今年の夏休み期間も八王子市と協力して,「夏休み子どもいちょう塾」にて講座を開講しました.

私が主催した講座は「きみもCG映像作家になれる!~合成映像を作ってみよう!~」というタイトルで,7 月 20 日(土)・21 日(日)の 2 日間開催しました.

本講座では,皆さんがよく見るテレビ、よく遊ぶゲームで利用される CG 合成が実際にどのように制作されるのか?を体験してもらいました.
実際にビデオカメラを使って素材を撮影して,パソコンを使って CG で作ったステージやエフェクト映像と合成して映像を完成させ,最後に全員で鑑賞会を行いました.保護者の方にも参加していただきました.

2 日間で 20 名の小学生に参加していただきました.

こちらにほかの講座の様子も公開されていますので,是非ご覧ください.

来年度も是非また開講したいと思いますので,八王子市内の小学生の皆さんは是非ご参加ください!

文責:菊池 司

2024年9月 2日 (月)

2024年度 第3回オープンキャンパス開催報告

2024年8月 6日 (火) 投稿者: メディア技術コース

2024年8月4日(日)に東京工科大学にて2024年度 3回目のオープンキャンパスが開催されました。メディア学部も以下に挙げるイベントを実施しました。

各研究室では、以下のような展示を実施しました。

  • 映像コンテンツ制作の研究、VFX映像の作り方、CGクリエイターになるための学び、コンピュータビジュアライゼーション、テクノロジとアート、楽曲分析と音楽制作、アプリ創りの土台造り
  • ゲームサイエンス、メディアとエンターテインメント、CG技術とビジュアルシミュレーション、画像処理あれこれ、デジタル音響処理と人間の聴覚、ことばを扱うコンピューター、コミュニケーションの仕組み、デザインで地方創生
  • メディア&エンターテインメント研究、サイレント・コミュニケーション、ソーシャルデザイン、予測とプランの研究、相互行為、進化+深化のe-ラーニングの世界

将来の進路として「メディア」に興味を持っている高校生が気になるようなキーワードが多数含まれているのではないでしょうか? 本学メディア学部では4年間かけて基礎から専門までじっくりと上記のような内容について学びます。メディア学部で学修・研究できる内容の詳細については、ぜひメディア学部の公式サイトをチェックしてみてください。

松吉研究室では、研究棟Cにある学生部屋にて、文章執筆を支援する研究や物語の自動生成の精度を高める研究などについて紹介しました。

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今年度は、8月18日(日)にもオープンキャンパスを開催予定です。よろしければ、ぜひ東京工科大学 八王子キャンパスまでお越しくださいませ。

(文責: 松吉俊)

 

2024年8月 6日 (火)

オープンキャンパスの報告とご案内

2024年7月30日 (火) 投稿者: メディア技術コース


技術コースの羽田です。


先週のオープンキャンパスでは、片柳研究棟での発表だけではなく、研究棟Cでも多くの発表が行われました。
メディア学部の研究室がある研究棟Cは、八王子キャンパスのもっとも山側に位置する建物で、体育館の横にあります。
ここまで登ってきてもらうのは大変なのですが,大学といえば研究,研究といえば研究室ということで
研究室の様子が見えるオープンキャンパスを合言葉に,この何年かはずっと研究室そのものを公開しています.
メディア学部のオープンキャンパスでは模擬授業や学部説明などもありますが,メディア学部生が実際にどのような研究をしているかを学生本人が説明するのが主な催しになります.ですのでそれぞれの研究室で研究の説明をするのも教員ではなく,研究室に所属する学生となります.
これにより学部でどのような勉強ができるのかではなく,将来は自分がどのような活動ができるようになるのかという観点で見てもらえるといいかと思っています.この活動もCGや音楽といったコンテンツの制作からメディア産業の分析まで多岐にわたります.
我々の研究室でも過去の研究のうちからいくつかを展示して訪れた高校生やその保護者に対しての説明を行いました.

今度の週末にもまたオープンキャンパスが行われます.こちらも皆様のお越しをお待ちしています.

(メディア学部: 羽田久一)

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2024年7月30日 (火)

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