授業紹介

米国Chapman大学との交流

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メディア学部の三上です.

6月17日(土)に米国Chapman大学からBill Kroyer教授をはじめ,2名の教員と22名の学生らが東京工科大学を来訪し,私のほか,近藤専攻長,柿本学部長,菊池先生,メディア学部と大学院メディアサイエンス専攻の学生32名と交流しました.
Chapman大学は全米フィルムスクルーランキングで7位にランクされる映画やアニメの代表的な大学のひとつです.今回,日頃から様々な委員や情報交換などさせていただいている,ユニジャパンからの依頼により実現しました.

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6月18日(日)オープンキャンパスのご案内

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みなさん、こんにちは!

すでに大学HP等を見てご存知の方も多いと思いますが、八王子キャンパスでは6月18日(日)にオープンキャンパスを開催します。メディア学部からは下記の11テーマを出展します。


■「メディアコンテンツ」コース
【1】 インターネット・ライブ映像配信[佐々木] <4F 廊下/3〜4F 階段>
  特設スタジオから番組をリアルタイム映像配信。来場者には機材の使い方を教えます。

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【2】 最先端のエンタメ&シリアスゲーム開発[三上・岸本] <4F CTC>
  Project Based Learningで進めている東京ゲームショウに出展予定のゲームやシリアスゲームとその開発環境の紹介です。実際に開発している学生が解説します。

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【3】 音と映像のコラボレーション[伊藤] <4F CTC>
  映画やアニメ、ゲームなどの映像コンテンツに欠かせない効果音。その鳴らし方で映像の印象がどのように変わるか体感しよう。

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【4】 シンセサイザーによる音作り[伊藤] <4F CTC>
  パッチケーブルを用いたアナログ・シンセサイザーで、いろいろな音色を作ってみよう。ツマミのちょっとした加減で音が千変万化します。

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【5】 X線を用いた物体内部の観察技術[加納]【New】 <5F MTC>
  さまざまな物体の内部を観察することができる最先端の装置「X線CT」と、CG分野への応用事例を紹介します。


■「メディア技術」コース
【6】 (Un) Controllable 自然と人の境界線[羽田] <4F CTC>
  自然現象に着目したメディアアート作品のコンセプトと作品の紹介を行います。

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【7】 3DCGプログラミング演習紹介[渡辺] <4F CTC>
  リアルタイム3DCGプログラミングの技術を用いて制作された学生作品を紹介します。

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【8】 汝は人狼なりや?〜嘘つきのコミュニケーション〜[榎本] <5F MTC>
  目は口ほどにものを言うといいますが、果たして本当に嘘つきの目つきは分かるのでしょうか? 人狼ゲームの映像分析の数々を紹介します。

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■「メディア社会」コース
【9】 新しい広告の研究[進藤] <5F MTC 会議室>
  インターネットの進化によって、広告は大きく形を変えています。その進化について紹介します。

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【10】 相互行為って何?[山崎] <5F MTC>
  会話をする時、人はどのように言葉と身体の動きを使うのでしょうか。ビデオ分析から明らかにします。

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【11】 デジタルサイネージ[吉岡] <5F 廊下>
  大型ディスプレイを使ったインタラクティブな広告コンテンツを研究・開発しています。

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当日は、出展テーマに関するポスターも各ブースに展示します。このポスターには出展テーマの説明だけでなく、関連する授業名・演習名・卒研名が記載されています。つまり、そこに展示されている制作物や研究成果が、メディア学部でどのような「学び」を通してのものであるかわかるようになっています。

また、カリキュラムツリー(コース別のカリキュラムツリーの閲覧はこちらから➡︎ コンテンツ技術社会)と併せてご覧になれば、それぞれの授業や演習が相互につながりをもち、メディア学部の教育カリキュラムが多彩で多層的であることを、より体感できることでしょう。

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多くの方々のご来場をお待ちしています!


(文責:伊藤)

おもしろメディア学:飛行機のなかで,収納モニタが取り出せない.

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先日,飛行機に乗る機会がありました.ちょうど非常口の横の座席でした.非常用ですので,座席の前はスペースがある代わりに,座席のひじ掛けに収納モニタがあります.
写真のように「RELEASE」という単語と矢印を見つけました.黒いレバーを下におろすという印に見えますが,みなさんはいかがでしょうか?

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私はすぐにそのように考えて,力を入れて下におろそうとしました.しかし全くおりません.歳を取って力がなくなったのか,それとも眠くてちからがはいらないのかと....いろいろ試行錯誤しました.

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専門演習「CGアニメーション」の紹介:モーションキャプチャシステムの利用

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3年生前期に行われる専門演習CGアニメーションは,演習講師川島基展先生,早川大地先生,私が担当しています.
この演習では,ディジタルモーションキャプチャシステムを利用して,アニメーションを制作します.4~5名のグループで,この演習を行うことによってアニメーションのほかゲームのキャラクターの動きを制作したりすることもできるようになります.
先日,キャラクターの動きを制作するための演習をモーションキャプチャスタジオで初めて行いました.

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■今までに公開したCGアニメーション演習に関係するブログ記事
●メディア学部研究教育紹介ビデオ08:近藤先生「アニメコンテンツの教育」2015.12.03
公開されたCGアニメーションのビデオ映像 >>> ここをご覧ください.

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琉球音階キーボードの作成

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みなさん、こんにちは、

 
メディア学部のメディア専門演習の1つに「音・音声インタフェース」があります。この演習では、信号処理ソフトMATLABを使って、シンセサイザやボコーダを作ります。第6回目はキーボードの作成でした。MATLABは信号処理以外に優れた描画機能やインタフェース作成機能があります。押しボタンやスライダーを配置してグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を簡単に作ることができます。
MATLABと類似したフリーの信号処理ソフトScilabでも同じようなことができますので、今日は、「音・音声インタフェース」で作成したキーボード作成技法で、琉球音階のキーボードを作成してみましょう。
琉球音階はドレミファソラシからレとラを除いた、ドミファソシの5音による音階です。ただ、レの音が入った音楽もあるので、今日は、レもいれたものをつくってみましょう。
Scilabホームページ  から、ソフトをダウンロードして以下を打ち込んでみてください。
 
f =  [  523 , 587 , 659 , 698 , 784 , 987 , 1046 ] ;
n = [ 'ド' , 'レ' , 'ミ' , 'ファ' , 'ソ' , 'シ' , 'ド' ] ;
for i = 1 : 7 ;
pb = strcat( [ 'sound( sin( 2*%pi*'  string( f(i) )  '*( 0 : 1/22050 : 1) ) )' ] ) ;
uicontrol(  'position' , [ 40+60*i , 100 , 60 , 200 ] ,  ...
'string' , n(i) , 'callback' , pb ) ;
end ;
 
f で指定した周波数がドレミファソシドの周波数です。
音は7つありますから、次の for から end までで1番から7番のキーを作成します。
実は、キーはプッシュボタンなのです。
positionは4つの値で、キーを配置する場所、
「 左からの位置、下からの位置、横幅、高さ 」を指定します。
callbackというのは、キーが押されたときにpbで書かれた文字列を実行することを指定します。
pbの中身は、各周波数の正弦波を1秒作成して sound 命令で音を鳴らす、という内容です。なお、Scilabの標準サンプリング周波数は22050Hzですので、sound 命令では、特に指定していません。

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アンチエイリアシング(3)

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アンチエイリアシングの原理は、図形の輪郭部分にあたる画素(小さな正方形)の一部が図形に、残りが背景に重なる場合、その輝度を図形と背景の中間の値にすることです。中間の値を具体的に計算するには、図形の面積と背景の面積の比を使います。

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この例は前回示した例の中で薄緑で囲んだ画素(一辺1で面積1)です。図形は白(輝度255)で背景はグレー(輝度128)の設定です。この場合、左図の点Pの位置が下から1/3のところにあることは計算できます(詳細略)。すると白い直角三角形の面積は1/6と計算でき、画素の輝度も計算できます。結果は

255×(1/6)+128×(5/6)≒149

で、輝度は149です。

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アンチエイリアシング(2)

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CG数理の基礎(シラバス)の授業のうち、前回はアンチエイリアシングの授業の一部を紹介しました。図形と背景の中間の明るさを使うことで斜めの線でもギザギザにみえないようにする技術です。

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線分を太さ1画素の長方形と見なした場合の描画

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アンチエイリアシング(1)

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CG数理の基礎という講義(シラバスはこちら)では「画素の明るさ計算」に帰着してCGアルゴリズムを説明します。先日の授業ではアンチエイリアシングを解説しました。

簡単にいうと、アンチエイリアシングとは、CGで図形を描いたときに生じるギザギザの不具合を軽減する手法です。次の図は、上がアンチエイリアシング処理なしの結果画像、下が直線(黄色)にアンチエイリアシング処理を施した結果画像です。

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Unity安原さんによる特別講義

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メディア学部の三上です

先日,世界的に著名なゲームエンジンを提供するUnityの安原さんが来訪され,Unityの特別講義を実施してくれました.
メディア学部でインタラクティブゲーム制作のプロジェクト演習を履修する2年生と3年生50名が参加しました.

Unity

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スペクトログラムを作る

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みなさん、こんにちは、

 
メディア専門演習「音・音声インタフェース」では、プログラムでシンセサイザやカラオケ採点機をつくります。4回目はサウンドスペクトログラムを作りました。サウンドスペクトログラムとは、図1のように横軸に時間を縦軸に周波数をとり、いろいろな周波数の音の成分が時間的にどのように移り変わっていくかを表示するものです。これからシンセサイザで作る音がちゃんとできているかチェックするのに利用します。

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                    図1 サウンドスペクトログラムの例

 

強い音は赤で、弱い音は青で表示されています。薄緑が中間くらいです。この強さと色の関係をカラーマップと言います。図1で使われているカラーマップは jet と呼ばれるものです。

実はカラーマップにはいろいろな種類があります。

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