研究紹介

ジャカルタ,Universitas Multimedia Nusantara(UMN)で特別講義【インドネシア訪問報告その3】

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インドネシアの提携校Universitas Multimedia Nusantara(マルチメディア大学)で10月11日に特別講義をしました.
http://www.teu.ac.jp/information/2017.html?id=205

 

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講義の題目は,Computer Graphics for Game and Animationでした.

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メディア学部のプロジェクト演習や専門演習の成果であるアニメーション,ゲーム,そしてアプリなどの制作事例を紹介したり,アニメやゲームのためのコンピュータグラフィックス研究の紹介と実際の映像制作などについて紹介しました.
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バンドン工科大学におけるキャラクターメイキングの講義紹介【インドネシア訪問報告その2】

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先日紹介したiSemanticの講演のあとに,バンドンを訪問しました.10月9日の夕方にスマランからバンドンに行く飛行機を予約していましたが,その飛行機が2時間以上遅れてしまうという事態もあり,その夜は先生方と一緒に食事をするだけでした.その食事の時に,「明日,学生に講義をしてほしい」というお話がありました.招待講演の話と一緒でも良いということでしたので引き受けました.といっても,同じでは理解できない部分もあると考えて,キャラクター関係のことに焦点を当ててスライドを修正することにしました.一時間ほどでしたので,簡単に大学紹介をした後はキャラクターメイキングの説明だけにしたことがよかったようです.終了後にも質問がたくさんありました.著作権の問題,データベースの配布のこと,本学で学ぶための奨学金のことなど日本に強い関心のあることが分かりました.
バンドン工科大学での講演後の集合写真をご覧ください.講義には芸術学部の学生が30名近く来ていました.

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国際会議iSemantic2017における招待講演【インドネシア訪問報告その1】

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2017年10月7日に、インドネシアのスラマンにある提携校UDINUS主催の「iSemantic 2017」で招待講演を行いました。メディア学部の教員数名がこの会議の実行委員およびプログラム委員として、運営にも参加しています.インドネシアには12日までおり深夜に帰国予定です.こちらで体験したことを記事にして皆さんにお知らせしたいと思います.
■iSemantic2017:WEBページ
私の招待講演では、メディア学部で研究している「コンテンツプロダクションテクノロジー」に関することで,「Integrated Computer Aided Content Production System based on DREAM process」というタイトルで話をしました.
このコンテンツ関係の研究で重要な3つの分野は,シナリオ,キャラクター,演出です.この分野はいろいろなツール開発が行われてきましたが,それぞれバラバラであり,工業分野のようなコンピュータ支援による統合的コンテンツ制作支援システムの開発が望まれていました.このようななかで,シナリオライティング,キャラクターメイキング,ライティングやカメラワークに関するさまざまな研究発表をして研究論文も出してきています.詳しくはこの記事の最後のほうにあるさまざまな報告をご覧ください.

Content

私が2007年から本学でこの分野の研究を始めて,10年ほどになりますが,この分野の博士課程の学生を指導して,博士号取得者を出せるようになったことは大変大きな成果と考えています.

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紅華祭で音楽系研究室の研究発表を行います

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皆さん、こんにちは。メディア学部の伊藤です。

すでに大学ホームページ等を見てご存知の方もいらっしゃると思いますが、10月8日(日)・9日(月・祝)に八王子キャンパス紅華祭が開催されます。

私の研究室「ミュージック・アナリシス&クリエイション」では音楽に関するさまざまな研究を行っていますが、現在、卒業研究に取り組んでいる4年生(16名)が紅華祭で研究発表を行います。場所は研究棟C419です。

以下に、今回発表を行う16名の研究テーマをご紹介しましょう。

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◎岩岡 誠也:「DJソフトウエアを拡張する創作環境構築 〜IDMの分析と制作を通じて〜」

◎上松 史弥:「映像作品における音楽の効果的演出 ~澤野弘之に着目して~」

◎掛須 春希:「ジャパニメーション作品における心情・状況演出音の技法に関する研究」

◎小林 遥:「ジョン・ペトルッチの楽曲の特徴 ~ギターソロから見るメロディおよびリズムの分析を通して~」

◎桜井 理紗:「エンタテイメント分野におけるインタラクティブ・サウンドデザイン手法の類型分析」

◎鈴木 裕貴:「いきものがかりの音楽的特徴の研究 ~各メンバーの楽曲の比較を通して~」

◎千代田 賢弥:「My Hair is Badの楽曲の分析 ~コード進行とメロディに着目して~」

◎内藤 真晴:「GO!GO!7188のスタジオ録音版とライブ収録版の楽曲比較研究 ~単独ライブでの演奏と会場のキャパシティから~」

◎西田 沙陽:「松井孝夫の楽曲の分析 ~旋律線と和音の垂直的構成・連結に着目して~」

◎萩原 魁:「ディジタル/アナログ連動型シンセサイザシステムの構築と音楽作品の創作」

◎平山 匠馬:「アニメ動画像と制作工程用語を活用した音響アセンブルシステムの開発 〜アニメにおける爆発音の生成を想定して〜」

◎藤本 翔:「BABYMETALの活動の研究 ~音楽性とプロモーションの変遷に着目して~」

◎宮園 知奈:「映画音響構造研究の概念を応用した女性向け恋愛オーディオドラマの音響演出 ~シチュエーションCDと乙女ゲーの対比を通じて~」

◎山賀 充平:「『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS』の楽曲の分析 〜キャラクターの3つの属性に着目して〜」

◎横山 誉:「花火大会における花火の音と音楽の同期に関する研究」

◎渡辺 拓弥:「神前暁の楽曲に見られる音楽的特徴の研究 ~ハーモニーの変化とメロディラインに着目して~」

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当日は、上記の研究内容をまとめたポスターを室内に展示し、研究目的や研究方法について説明いたします。ぜひご覧ください。

下の写真は、昨年の紅華祭での様子です。(ブログ記事はこちら

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研究棟Cでは、他の研究室でも研究発表や制作物の展示を行います。模擬店やライブコンサートなど楽しいイベントも盛りだくさんの紅華祭にぜひお越しください。


(メディア学部:伊藤)

EC2017での発表(卒研生の発表)

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メディア学部の羽田です.
9/16〜18に仙台市の東北大学で Entertainmant Computingという学会が開かれました.
先日おつたえした3年生2名の発表の他にも我々の研究室からは1日目のセッションで卒研生2名の発表がありました.

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EC2017での研究発表

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メディア学部の羽田です.
9/16〜18に東北大学で Entertainmant Computingという学会が開かれました.
本研究室からは四年生が2名のほか,先端メディアゼミナールの受講者である3年生2名が発表を行いました.この2名は,二日目午前の口頭発表セッション Expressive Computingというところで,2件の発表を連続して行いました.
時間と移動を伴うLED表現の編集ツールの実装
千住和,白須椋介,羽田久一(東京工科大学)
LEDパフォーマンスのためのWi-Fiを用いたプロトコルの設計と実装
白須椋介,千住和,羽田久一(東京工科大学)
この研究は演奏しながらグラウンドを隊列で歩くという,マーチングバンドにLEDを取り付けてよりパフォーマンス性を向上させようという研究です.2つのパートに分かれており,動きに応じて色を振り分けていくオーサリングツールと,それを利用した大規模なLEDの操作システムについてそれぞれ発表しました.

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ふたりとも緊張していたものの無事に発表を終え,さまざまな人から多くの質問や意見をいただくことができました.見ている私のほうも緊張していたのでほとんど写真が撮れていないのが残念です.
次の日の最終日には研究のデモ展示の予定があったのですが,台風通過による強風警報のため学会は公式には中止,しかしながら台風一過のよい天気であったため学会参加者有志があつまり,勝手にデモ展示を行うという前代未聞の事態に発展しました.
三連休中に有名歌手グループのコンサートがありホテルや往復の新幹線を取るのも
非常に大変な学会でしたが,3年生の二人のはじめての学会は実りあるものになったかとおもいます.
(羽田久一)

東京ゲームショーでCreativeApplicationプロジェクト演習の成果を発表

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CreativeApplicationプロジェクト演習の成果を東京ゲームショーで展示しました.
この演習では,今期からCoreGraphicsに加えて、Metalシェーダプログラミングも採用しました.大量のパーティクルを使ってもじゅうぶん高速に動作するため、これまで難しかったリッチな視覚表現を試みる展示が来場者の目を惹きました。iOSによるシェーダで自作のエフェクトを作っているところに特徴があります.
プロジェクト演習「Creative Application」の発表会:Metalシェーダプログラミングの活用
本演習ではプログラミングの基礎スキルはもとよりビジュアルのためのアルゴリズムの理解を重視しています。昨今重要度が増すシェーダプログラミングも開始、プログラムから自在に絵づくりができる感性と思考を育みます.

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日本デジタルゲーム学会夏季研究発表大会での大学院生の発表

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メディア学部の三上です

9月2日に専修大学生田キャンパスで開催された,日本デジタルゲーム学会夏季研究発表大会.私は編集委員会の開催と,大学院生の発表がありましたので参加してきました.
大学院生の研究発表の様子をご報告します.

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マレーシアMSU学生のFinal Presentation

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メディア学部の三上です.

6月19日から滞在しているマレーシアのManagement & Science University(MSU)学生3名(Ariaさん, Sitiさん,Matyn君)の東京工科大学での交換留学活動の最終成果として,最終成果発表会とFarewell Partyを実施しました.
三上研,近藤・鶴田研の学部生と大学院生の有志総勢30名が参加しました.

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ADADA Internationalで「声で操作するギターパフォーマンス」について発表

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メディア学部の大淵です。9月8日と9日に韓国の光州(Gwangju)で開催されたADADA Internationalという学会に行ってきました。学会が開催された光州は、人口149万人の韓国を代表する大都市で、1980年に起きた民主化運動の「光州事件」などで知られています。朝鮮半島の南西の端に近いところにあり、今回我々は仁川国際空港から高速バスで4時間ほどかけて移動しました。

例年は学会だけの単独開催なのですが、今年は「光州デザインビエンナーレ」という博覧会と連携しての開催となっています。そんなわけで、初日は「アジアカルチャーセンター」という会場でビエンナーレと共催のシンポジウム、二日目は朝鮮大学に移り、いかにも学会らしい雰囲気での研究発表となりました。

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左の写真は、アジアカルチャーセンターにあったオブジェです。ここは2015年にオープンした施設で、他にも様々な作品が配置されています。右の写真は、朝鮮大学の正門です。朝鮮大学のキャンパスは広大で、面積は100万平米以上あるそうです。坂道も多く、キャンパス内の移動が大変そうだなと思っていたら、電動キックボードで移動している人を見かけました。ただし規則で許可されているのかどうかは未確認です。

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今回、我々の研究室からは、4年生の大谷さんが、"Voice controllable multimodal performance system (音声操作可能なマルチモーダルパフォーマンスシステム)"というタイトルで発表しました。英語での口頭発表は初めての体験でしたが、質疑応答も含めて堂々たる発表でした。Interactive Designというセッションでの発表だったので、音声操作に詳しい聴衆ばかりでは無かったのですが、マルチモーダルという観点でいろいろ議論してもらうことができました。

昼間はしっかり学会で勉強して、夜は韓国料理に舌鼓でした。お肉を食べすぎてちょっと太ってしまいましたが、研究をがんばったことへのちょっとしたご褒美ですね。次回の開催地は未定とのことですが、おいしいものが食べられるよう、さらに研究をがんばるモチベーションが湧いてきました。

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