社会

【アンバサダープログラム⑦】ファンの声・みんなの声・SNSの発展(メディア学部 藤崎実) 

2020年11月15日 (日) 投稿者: メディア社会コース

今まで、近年、注目されている「アンバサダー・プログラム」について、お話しをしてきました。

企業が自社のファンとつながれるようになった背景にはインターネットの発展が挙げられます。
また、以前より、クチコミが重視されるようになったことも重要な背景です。

みなさんが何かと検索して情報を入手するようになったため、企業も自社のファンを大切にして、ファンの方々に情報を提供するようになったのです。

ソーシャルメディアやSNSの発展も重要な背景です。気軽に情報を発信したり、情報を共有できるSNSは、かつてはなかったものです。

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このブログをご覧のみなさんは、若い方が多いと思います。
ですので、生まれた時から、すでにインターネットやソーシャルメディア、SNSがあったのではないでしょうか?

例えば、私の授業でこういう質問がありました。
「先生、YouTubeができる前は、過去のCMはどうやって見ていたのですか?」

答えは、「過去のCMを見ることはできなかった」です。

リアルタイムでオンエアするCMは、時間を狙って見ることができます。
でも、過去のCMは、例えば偶然、ビデオに録画されていたり、TVの特集でオンエアされたりしなければ見ることはできませんでした。

みなさんはご存知でしょうか?YouTubeが日本に上陸したのは2006年の12月だということを。

ソーシャルメディアやSNSの発展により、自由に情報が発信できたり、共有できるようになりました。
こうした環境変化により、企業はマスマーケティングに加えて、
自社のファンと一緒に活動を行うアンバサダー・プログラムに注目するようになったのです。

(メディア学部 藤崎実)

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★【今週のバックナンバー】
【アンバサダープログラム①】企業とファンがパートナーになる時代(メディア学部 藤崎実)
【アンバサダープログラム②】アンバサダー誕生はディズニーから(メディア学部 藤崎実)
【アンバサダープログラム③】レゴ・アンバサダープログラムがレゴを救ったお話し(メディア学部 藤崎実) 
【アンバサダープログラム④】企業とファンが直接つながる時代(メディア学部 藤崎実) 
【アンバサダープログラム⑤】ファンの声が説得力を持つ時代(メディア学部 藤崎実) 
【アンバサダープログラム⑥】例えば「バイオハザード アンバサダープログラム」 メディア学部 藤崎実)
【アンバサダープログラム⑦】ファンの声・みんなの声・SNSの発展(メディア学部 藤崎実) 
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2020年11月15日 (日)

【アンバサダープログラム⑥】例えば「バイオハザード アンバサダープログラム」メディア学部 藤崎実) 

2020年11月14日 (土) 投稿者: メディア社会コース

前回に引き続き、アンバサダープログラムのお話しです。
例えば、カプコンさんは「バイオハザード アンバサダープログラム」を運営しています。

このプログラムに参加しているユーザーは、もちろん、バイオハザードのファンの方々です。

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(画像出所)http://www.capcom.co.jp/ambassador/re_bh/

バイオハザードシリーズは私も大ファンです。最近は忙しいのでなかなかゲームができませんが、私も若い時にはバイオハザードシリーズを、ずいぶん楽しみました。(わかる人にしかわからないお話しで恐縮ですが、1作目のケルベロスが窓を割っ襲ってくるあのシーンは最高に衝撃的でした!)。その後、続編が発売されるたびに、熱狂的に遊んだものでした…。

バイオハザードは続編が次々作られ、世界観もバージョンアップして、世界中にファンがいます。
ですので、「バイオハザード アンバサダープログラム」はグローバル展開として英語表記のページもあり、海外のファンも登録しています。

ゲーム会社にとってもファンは大切な存在です。企業とファンがつながることができる時代ですので、バイオハザードも、日本のファンだけでなく、海外のファンも大切にしているというわけです。これは本当にすごいことだと思います。

「バイオハザード アンバサダープログラム」では、アンバサダー向けて、最新の情報や映像を、一般のメディアに先駆けて公開しています。また、プロデューサーやディレクターによる開発秘話が聞けるイベントに参加できたり。
開発中のテスターを募集していたり、さまざまなシークレットイベントも開催しているようです。これらはファンにとって大変うれしい体験ではないでしょうか。

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(画像出所)http://www.capcom.co.jp/ambassador/re_bh/

ただし、ファンだけの特別体験は、これから発売されるゲームに関する絶対秘密の体験です。
ネタバレになってしまっては、発売後に体験する一般のユーザーのお楽しみがなくなってしまいます。
ですので、秘密の情報を知ったファンの方々には、情報公開NGという制約があるようです。

これはアンバサダーによるクチコミ効果は期待できないという反面、参加者にとっては、自分たちだけが知っている重要情報ということで、情報の価値が高まる効果が期待できると思います。

バイオハザードは、最新作、「バイオハザード ヴィレッジ」の発売が2021年に予定されています。
そこに向けて、どんな活動を行っていくのか、大変興味深いですね!

次回も、アンバサダープログラムについて、お話をすすめていきます。(メディア学部 藤崎実)

【参考】
#REBHFun
◆「バイオハザード アンバサダープログラム」

◆中谷洋氏(カプコンCS制作統括 第一制作部 UXデザイン室/当時)(アジャイルメディア・ネットワー主催「アンバサダーサミット2017」でのご講演)
「数値化は難しい、けれど…」熱量の高いファンを巻き込んだビジネスはどんな効果を生み出すのか
「バイオハザードの恐怖だけを拡散させたかった」担当者が仕掛けた“秘密の体験”による効果

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★【今週のバックナンバー】
【アンバサダープログラム①】企業とファンがパートナーになる時代(メディア学部 藤崎実)
【アンバサダープログラム②】アンバサダー誕生はディズニーから(メディア学部 藤崎実)
【アンバサダープログラム③】レゴ・アンバサダープログラムがレゴを救ったお話し(メディア学部 藤崎実) 
【アンバサダープログラム④】企業とファンが直接つながる時代(メディア学部 藤崎実) 
【アンバサダープログラム⑤】ファンの声が説得力を持つ時代(メディア学部 藤崎実) 
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2020年11月14日 (土)

【アンバサダープログラム⑤】ファンの声が説得力を持つ時代(メディア学部 藤崎実) 

2020年11月13日 (金) 投稿者: メディア社会コース

今回も前回に続いて、アンバサダープログラムのお話しです。

みなさんは、例えば買いたいパソコンや、見たい映画がある場合、まず、何を調べますか?

すぐに検索するのではないでしょうか?そして、誰かの評価や評判、クチコミなどを参考にすることと思います。
私自身も家電やパソコンなどを購入する際は、商品レビューを参考にします。
では、みなさんが参考にするレビューは、どんなレビューでしょうか?

私の場合、特に参考にするのは、ファンの声です。ファンのレビューは、こだわりが違います。例えばパソコンの場合、前のモデルと比べて、どこが良くなったのか、どこが改善されているのかなど、こだわりのレビューが期待できます。

見ず知らずの人のレビューが参考になるのは、考えてみれば不思議ですが、でもファンによって、ブログなどに写真入りで詳細にレビューされた記事には、説得力があります。

レストランや、観光地なども、よくそこを訪れる人のレビューや、クチコミは参考になります。
例えば、どのメニューが一番、おすすめなのか。
観光地の場合は、絶対に立ち寄った方が良い場所や、お店、お勧めの観光ルートなども参考になります。


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ファンであればあるほど、評価の目が厳しいという特徴も挙げられます。自分が好きな対象を本当に好きだからこそ、表面的なクチコミではない、実感に基づく本当のレビューが期待できるのです。

みなさんも、自分が好きな映画や、アニメ、ゲームについて、友だちに話をする時には、熱意が入ることと思います。
また、自分が好きな対象に対しては、厳し目のコメントをすることはありませんか? そうしたお話には熱量や説得力があるはずです。

アンバサダーは、自分が好きな商品について、クチコミを積極的に行ってくれるという特徴があります。その際、ファンならではの熱量のあるクチコミが期待できます。
また、厳し目のコメントであっても、それがリアルな指摘であれば、それはとても大切なコメントです。それらは、他の人の参考になることでしょう。

企業は、自社のファンであるアンバサダー情報発信や、説得力あるクチコミを期待しています。企業発信の言葉ではなく、ファンの声が、人の気持ちに届く時代になっているのです。

次回も、アンバサダープログラムについて、お話をすすめていきます。
(メディア学部 藤崎実)

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★【今週のバックナンバー】
【アンバサダープログラム①】企業とファンがパートナーになる時代(メディア学部 藤崎実)
【アンバサダープログラム②】アンバサダー誕生はディズニーから(メディア学部 藤崎実)
【アンバサダープログラム③】レゴ・アンバサダープログラムがレゴを救ったお話し(メディア学部 藤崎実) 
【アンバサダープログラム④】企業とファンが直接つながる時代(メディア学部 藤崎実) 
【アンバサダープログラム⑤】ファンの声が説得力を持つ時代(メディア学部 藤崎実) 
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2020年11月13日 (金)

【アンバサダープログラム④】企業とファンが直接つながる時代(メディア学部 藤崎実) 

2020年11月12日 (木) 投稿者: メディア社会コース

近年、なぜアンバサダー・プログラムが注目されているのでしょうか?

その理由はいくつかありますが、一番大きな理由として、企業とファンが直接、つながることができるようになったことが挙げられます。

インターネットやSNSの発展により、企業とファンが直接、つながることができるようになりました。当たり前のようですが、通信環境や、各種プラットフォームやメディア、PCや手軽に扱えるデバイスなどの環境が整う以前は、企業と個人が気軽に、日常的につながることができる手段は、郵便や電話位しかなかったのです。

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企業とファンがつながるメリットはたくさんあります。まず、ファンにとっては、自分が好きな商品やブランドの情報が簡単に入手できることは、とてもうれしいことです。最新の情報は、ファンにとって早く知りたい情報です。

時々行われるファンミーティングに参加すれば、商品の開発者や、マーケティング担当者のお話を聞くこともできます。そうした特別な体験は、ファンにとって貴重な体験です。

企業にとっては自社の顧客であるファンとつながることで、ファンの声を直接聞くことができます。ファンからの声や、改善の要望などは貴重な意見です。自社のマーケティング活動に活かすことができます。

アンバサダー・プログラムは、企業とファンがWin-Winの関係になることができる取り組みです。ネットやメディア環境の発展により、企業とファンの距離が以前より近くなり、直接つながれる時代になったのです。

みなさんも、自分が好きな映画やゲームのプロデューサーや、制作者のお話しを聞きたいと思うのでなないでしょうか。あるいは映画やゲームの企画や制作に、いちファンとして参加したいと思うのではないでしょうか。

そういうことを可能にするのが、アンバサダープログラムです。企業もファンと一緒に行動したいと思っているのです。

次回も、アンバサダープログラムについて、お話をすすめていきます。
(メディア学部 藤崎実)

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★【今週のバックナンバー】
【アンバサダープログラム①】企業とファンがパートナーになる時代(メディア学部 藤崎実)
【アンバサダープログラム②】アンバサダー誕生はディズニーから(メディア学部 藤崎実)
【アンバサダープログラム③】レゴ・アンバサダープログラムがレゴを救ったお話し(メディア学部 藤崎実) 
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2020年11月12日 (木)

【アンバサダープログラム③】レゴ・アンバサダープログラムがレゴを救ったお話し(メディア学部 藤崎実) 

2020年11月11日 (水) 投稿者: メディア社会コース

デンマークの玩具会社で世界中にファンを持つLEGO社は、2003年にアンバサダー・プログラムをスタートさせました。

ではなぜLEGO社は、アンバサダー・プログラムを導入したのでしょうか。LEGO事例を知ることで、アンバサダー・プログラムの意義と可能性を確認できます。

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(画像出所)http://www.technicbricks.com/2014/09/the-lego-ambassador-program-will-become.html

LEGO
はそもそも子ども向けの玩具として開発されたため、マーケティング戦略も主な販売店であるウォルマートやトイザラスなどでの子供向けがメインでした。

実際には多くの大人のファンがLEGOには存在していましたが、売り上げが順調だったことと、子ども向けの販売活動に追われ、LEGO社は大人向けの市場には注目してこなかったのです。

一方、世界中にいる大人のLEGOファンたちは、インターネットの普及によって、かつてない規模で交流するようになっていました。レゴファンの運営するサイトが誕生したり、互いのサイトを紹介し合ったり、これまでに販売された全レゴ製品の目録を作成したりしていました。

やがて、レゴ社にピンチが訪れます。20世紀後半から、子どもたちの興味はブロックというおもちゃから、NINTENDOやプレイステーション、XBOXなどのテレビゲームや携帯音楽プレーヤーなどの、ハイテク機器に移っていったのです。

2000年代に入り、いよいよ業績が危なくなってきた時、LEGO社は、ついに大人のファンと接点を持つことにしました。
考えてみれば、大人のLEGOファンたちは収入がありますので、子どもの購入額に比べて、はるかにLEGOを買ってくれる人たちだったのです。

また、大人になってからもLEGOファンということは、それだけ熱狂的なLEGOファンというわけです。彼らはLEGOの楽しさや良さについて、積極的に人に話をしてくれる人、つまり広告塔になってくれる人たちだったのです。

LEGO社は全世界のレゴファンと連絡を取り、「レゴ アンバサダー・プログラム」を立ち上げました。

レゴ・アンバサダーたちは、LEGOの公認アンバサダーとして、自身のブログなどに公認のロゴ掲載して、積極的にLEGOの楽しさを伝えてくれる活動をしてくれるようになりました。その結果、レゴは復活を遂げ、今のような大人から子どもまで、多くの世代に愛されるブランドになったのです。

次回も、アンバサダープログラムについて、お話をすすめていきます。
(メディア学部 藤崎実)

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★【今週のバックナンバー】
【アンバサダープログラム①】企業とファンがパートナーになる時代(メディア学部 藤崎実)
【アンバサダープログラム②】アンバサダー誕生はディズニーから(メディア学部 藤崎実)
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2020年11月11日 (水)

【アンバサダープログラム②】アンバサダー誕生はディズニーから(メディア学部 藤崎実) 

2020年11月10日 (火) 投稿者: メディア社会コース

前回はアンバサダー・プログラムについてお話しました。今日はアンバサダーについてお話しします。
アンバサダーは、英語でambassador、大使という意味です。大使は通常、外交上の役目を果たす人を指します。

アンバサダーが注目されたのは、ディズニー・アンバサダーが最初であると言われています。

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お話しは1965年にさかのぼります。当時、米国のディズニーランドは開園から10周年を迎えていました。そして、多くのアニメの成功から、ウォルト・ディズニーは忙しい日々を送っていました。

いろいろな講演の依頼がきたり、さまざまな行事に招かれたり。ディズニーランドへも、特別なゲストがやってきます。そうした時に失礼があってはいけません。彼らを迎えて、ディズニーランドを案内する必要もあります。

ただ、当たり前ですが、自分という人間はひとりしかいません。すべてをひとりで行うことは困難になっていたのです。
そこで、ウォルト・ディズニーは、キャストの中から、自分に変わってさまざまな行事に出席してくれる人を選び、活動を依頼することにしました。それがディズニー・アンバサダーの誕生のきっかけでした。

それ以降、世界中のディズニーランドで、キャストの中からアンバサダーが選ばれるようになったのです。こうしたディズニー・アンバサダーの活動と伝統はすでに50年以上も続いています。そして、アンバサダーたちはウォルト・ディズニーの代わりに、こうしている間も、世界中でディズニーの夢を届ける活動を行なっているのです。

アンバサダーは、ウォルト・ディズニーの代わりに、さまざまな活動を行う人です。したがって、ウォルト・ディズニーと同じ情熱を持ち、ディズニーに関する知識も豊富でなければなりません。多くの人に夢を届けるという活動に責任と愛情を持って関わってくれる必要があります。もちろん、選ばれるのは、もちろん大変名誉なことです。

アンバサダーが注目されている背景には、こうした背景があります。
企業は、自分たちの代わりに商品の良さを伝えてくれるファンをアンバサダー(大使)として認め、さまざまな活動を依頼するようになっているのです。

次回も、アンバサダープログラムについて、お話をすすめていきます。
(メディア学部 藤崎実)

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★【今週のバックナンバー】
【アンバサダープログラム①】企業とファンがパートナーになる時代(メディア学部 藤崎実)
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2020年11月10日 (火)

【アンバサダープログラム①】企業とファンがパートナーになる時代(メディア学部 藤崎実) 

2020年11月 9日 (月) 投稿者: メディア社会コース

私の研究テーマのひとつに「アンバサダー・プログラム」があります。

アンバサダー・プログラムで一般的に有名なのは、2014年に「第6回日本マーケティング大賞」を受賞した、「ネスカフェ アンバサダープログラム」でしょう。

受賞の理由に、オフィス市場の開拓と、ネスカフェのファンにアンバサダーになってもらい、アンバサダーに活躍してもらう点が挙げられています。
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(画像出所)https://www.jma2-jp.org/award/six


このように企業が自社のファンと一緒にマーケティング活動を行う取り組みが、アンバサダー・プログラムと呼ばれています。この取り組みの画期的な点は、企業が自社のファン(お客さま)にアンバサダー(大使)になってもらい、一緒に商品やブランドのファンを広げていく点です。

マーケティングの学問では企業は生産者、お客さまは消費者と呼ばれます。でも、私たちは消費するためだけに暮らしているわけではありません。

一方、アンバサダー・プログラムの考え方では、自社の顧客は単に商品やサービスを消費する人ではなく、企業にとってパートナーなのです。企業はアンバサダーと定期的にミーティングを行います。企業はアンバサダーに最新情報を提供し、アンバサダーは企業に意見を述べたりします。

要するに企業とファンが同じ仲間として、チームを組むイメージです。これは大変素敵で、現代的な考え方だと私は思います。

誰しも自分にとってお気に入りの商品やブランドがあることでしょう。そして、その商品のファンであればあるほど、自分が好きなモノの良さを、多くの人知ってもらいたいと思うのではないでしょうか?そうしたファンの気持ちに寄り添い、取り組むマーケティング活動が、アンバサダープログラムです。

次回以降も、アンバサダープログラムについて、お話をすすめていきます。


(参考)私は「ネスカフェ アンバサダープログラム」の立役者である、津田匡保さんにインタビューさせていただいたことがあります。参考になると思いますので、是非とも記事をご覧ください。

◆「アドバタイムズ」 by宣伝会議
「人に喜んでもらうことがビジネスモデルになった(ネスカフェ アンバサダー)」

「アンバサダーとの共創がプログラムを支えている(ネスカフェアンバサダー)」

(メディア学部 藤崎実)

2020年11月 9日 (月)

コロナ禍における修士課程進学体験記(7) 安田滉規さんのケース

2020年10月25日 (日) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、森川研所属の4年生、安田滉規(やすたこうき)君が、就職ではなく大学院進学を選んだ体験談です。
 
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私が進学を決めた理由は、専門的な知識や技術の理解を一層深め、常に変化している社会情勢に対応できる経験や実践力を身につけたいと考えたからです。
私が、コロナ下で就職活動する上で、大学卒業後、今の自分が社会に順応できるのかと自分自身を見つめ直しました。
そこで私は、アフターコロナ社会をどう生きるかということを大切にした結果、進学を決めました。
進学することで、創造的研究や学会発表に積極的に取り組み、新しい社会イノベーションに挑戦できる能力を身につけられると考えたからです。
進学を検討する方は、同級生のほとんどが就職を選択していると思います。
ですが、周りに流されず、いま一度自分と環境を客観的に見て、自分に合った進路を選択してほしいと思います。
 

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森川研究室4年 安田滉規
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安田君はもともと就職を希望していましたが、進学希望に方向転換しました。
その気持ちの変化には、コロナが関係していたようですね。
2020年、コロナウィルス流行の影響で、これまでの世界は一変しました。
同じようなことが今度、いつ何時起こってもおかしくありません。
未来を生きる我々に必要なのは、急激な変化に対応できる身体と頭脳を持つことなのではないでしょうか。
安田君はそのために、まずは頭脳を磨こうと大学院進学を決めたのだと思います。

生きるとは選択することです。
皆さんはどんな選択をしますか?
就職を選ぶにしろ、進学を選ぶにしろ、自分の選択に自信を持って、しっかりと一歩一歩、自分が選んだ道を前に進んで行ってくださいね!!
 
 
(メディア学部 森川 美幸)

2020年10月25日 (日)

コロナ禍における就職活動体験記(6) 曽根愛美さんのケース

2020年10月24日 (土) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、森川研所属の4年生、曽根愛美(そねまなみ)さんの体験談です。
 
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私が就活を始めたのは、3年生の2月頃です。
その前からも企業研究などを少しずつやっていましたが、大学で開催された合同企業説明会に参加するのをきっかけに本格的に始めました。
 
3月になってからは合同企業説明会で知った企業や大企業にエントリーをはじめ、エントリーシートやSPI検査や履歴書をたくさん書きました。
しかし最初の方にエントリーした企業はほとんど全部といっていいほど落ちてしまいました。
エントリー数が多い企業にもエントリーをしていたので、落ちても仕方がなかったのかなと思い、また1から就職活動を始めることにしました。
しかし、コロナウイルスの影響でマイナビやリクナビで毎年行っている大きい合同企業説明会が開催されず、企業研究がうまく進められませんでした。
 
4月はとにかく各企業が独自に行っている会社説明会に参加しました。
たくさんの会社の説明会を受けているうちに、自分の会社選びの条件や相性等の良し悪しがわかるようになっていきました。
5、6月にエントリーをはじめ、7月に入るころに内々定をもらうことができました。 

 

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森川研究室4年 曽根愛美
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曽根さんは数を当たることで、段々と企業選びの目を養ったようですね。
つまり、経験を積むことで自分の希望が見えてきた、ということだと思います。
就活は、企業に選ばれる場でもあり、自分が企業を選ぶ場でもあります。
そのためには、できるだけたくさんの企業を見てみることも大事です。
比較して初めて見えてくるものもありますからね。

また、どんな状況でも決して諦めないこと。
気持ちを強く持ってください。
曽根さんも、多くの企業に落ちたと書いています。
必要以上にへこまずに、気を取り直して次を当たりましょう。
前向きに!
  
最終回の明日は、就職ではなく、進学を選んだ安田滉規君の体験記をお届けします!
 
 
(メディア学部 森川 美幸)

2020年10月24日 (土)

コロナ禍における就職活動体験記(5) 小澤天斗さんのケース

2020年10月23日 (金) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、森川研所属の4年生、小澤天斗(おざわたかと)君の体験談です。
 
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私は1月初旬から本格的に就活を始め、3月末に就活を終えたため、新型コロナウイルスの影響はあまり受けませんでした。
就活を進める際に活用したアプリは逆オファー型のoffer boxとdodaキャンパスです。
これらのアプリは企業側から選考のお誘いが来るため、企業を探す手間などはあまりありませんでした。
 
私はオファーが来た内の15社の説明会や面談に参加しました。
そこから実際に選考に進んだ企業は10社ほどです。
IT系の企業がほとんどだったため、CABというwebテストを受けることが多かったです。
このテストは非常に難しいため対策が必要ですが、対策さえすればできないことはないと思います。
 
どの企業の面接でも聞かれる内容はほとんど変わりませんでした。
聞かれ方や言葉の違いはあるにせよ本質的に聞きたいことはあまり変わらないため、しっかりと準備していれば問題ないと思います。
しかし、初めての面接では緊張してうまく答えられなかったり、どんな質問が来るか分からず準備不足になってしまったりするため、志望度の低い企業を練習だと思って受けることをお勧めします。
 
就活では自己分析が何より大切だと私は思いました。
なぜこの業界に進みたいのか。なぜこの会社に進みたいのか、なぜ自分はこういう考えに至ったのだろうか、など、自分に対して矢印を向けて「なぜ?」を繰り返していく事が自己分析になり、面接対策に繋がり、内定に繋がると思いました。
 
森川研究室4年 小澤天斗

 

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小澤君も齋藤君と同じく、「自分を知ること(=我究)」が大事だと言っていますね。
企業の探し方や学力テストはテクニカルな問題なので、教えてもらえれば何とかなります。
でも自分自身については誰も教えてくれません。
自分で自分を知っていくしかないのです。
みんな、意外と自分のことを知らないんですよね。
小澤君のように、自分に「なぜ」と繰り返し問いかけるというのも、自分を知る一つの手です。
自分を知れば、自己PRや面接の受け答えも、見違えるように良くなるはずです。
 
明日は曽根愛美さんの体験記をお届けします!
 
 
(メディア学部 森川 美幸)

2020年10月23日 (金)

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