社会

コロナ禍における修士課程進学体験記(7) 安田滉規さんのケース

2020年10月25日 (日) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、森川研所属の4年生、安田滉規(やすたこうき)君が、就職ではなく大学院進学を選んだ体験談です。
 
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私が進学を決めた理由は、専門的な知識や技術の理解を一層深め、常に変化している社会情勢に対応できる経験や実践力を身につけたいと考えたからです。
私が、コロナ下で就職活動する上で、大学卒業後、今の自分が社会に順応できるのかと自分自身を見つめ直しました。
そこで私は、アフターコロナ社会をどう生きるかということを大切にした結果、進学を決めました。
進学することで、創造的研究や学会発表に積極的に取り組み、新しい社会イノベーションに挑戦できる能力を身につけられると考えたからです。
進学を検討する方は、同級生のほとんどが就職を選択していると思います。
ですが、周りに流されず、いま一度自分と環境を客観的に見て、自分に合った進路を選択してほしいと思います。
 

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森川研究室4年 安田滉規
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安田君はもともと就職を希望していましたが、進学希望に方向転換しました。
その気持ちの変化には、コロナが関係していたようですね。
2020年、コロナウィルス流行の影響で、これまでの世界は一変しました。
同じようなことが今度、いつ何時起こってもおかしくありません。
未来を生きる我々に必要なのは、急激な変化に対応できる身体と頭脳を持つことなのではないでしょうか。
安田君はそのために、まずは頭脳を磨こうと大学院進学を決めたのだと思います。

生きるとは選択することです。
皆さんはどんな選択をしますか?
就職を選ぶにしろ、進学を選ぶにしろ、自分の選択に自信を持って、しっかりと一歩一歩、自分が選んだ道を前に進んで行ってくださいね!!
 
 
(メディア学部 森川 美幸)

2020年10月25日 (日)

コロナ禍における就職活動体験記(6) 曽根愛美さんのケース

2020年10月24日 (土) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、森川研所属の4年生、曽根愛美(そねまなみ)さんの体験談です。
 
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私が就活を始めたのは、3年生の2月頃です。
その前からも企業研究などを少しずつやっていましたが、大学で開催された合同企業説明会に参加するのをきっかけに本格的に始めました。
 
3月になってからは合同企業説明会で知った企業や大企業にエントリーをはじめ、エントリーシートやSPI検査や履歴書をたくさん書きました。
しかし最初の方にエントリーした企業はほとんど全部といっていいほど落ちてしまいました。
エントリー数が多い企業にもエントリーをしていたので、落ちても仕方がなかったのかなと思い、また1から就職活動を始めることにしました。
しかし、コロナウイルスの影響でマイナビやリクナビで毎年行っている大きい合同企業説明会が開催されず、企業研究がうまく進められませんでした。
 
4月はとにかく各企業が独自に行っている会社説明会に参加しました。
たくさんの会社の説明会を受けているうちに、自分の会社選びの条件や相性等の良し悪しがわかるようになっていきました。
5、6月にエントリーをはじめ、7月に入るころに内々定をもらうことができました。 

 

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森川研究室4年 曽根愛美
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曽根さんは数を当たることで、段々と企業選びの目を養ったようですね。
つまり、経験を積むことで自分の希望が見えてきた、ということだと思います。
就活は、企業に選ばれる場でもあり、自分が企業を選ぶ場でもあります。
そのためには、できるだけたくさんの企業を見てみることも大事です。
比較して初めて見えてくるものもありますからね。

また、どんな状況でも決して諦めないこと。
気持ちを強く持ってください。
曽根さんも、多くの企業に落ちたと書いています。
必要以上にへこまずに、気を取り直して次を当たりましょう。
前向きに!
  
最終回の明日は、就職ではなく、進学を選んだ安田滉規君の体験記をお届けします!
 
 
(メディア学部 森川 美幸)

2020年10月24日 (土)

コロナ禍における就職活動体験記(5) 小澤天斗さんのケース

2020年10月23日 (金) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、森川研所属の4年生、小澤天斗(おざわたかと)君の体験談です。
 
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私は1月初旬から本格的に就活を始め、3月末に就活を終えたため、新型コロナウイルスの影響はあまり受けませんでした。
就活を進める際に活用したアプリは逆オファー型のoffer boxとdodaキャンパスです。
これらのアプリは企業側から選考のお誘いが来るため、企業を探す手間などはあまりありませんでした。
 
私はオファーが来た内の15社の説明会や面談に参加しました。
そこから実際に選考に進んだ企業は10社ほどです。
IT系の企業がほとんどだったため、CABというwebテストを受けることが多かったです。
このテストは非常に難しいため対策が必要ですが、対策さえすればできないことはないと思います。
 
どの企業の面接でも聞かれる内容はほとんど変わりませんでした。
聞かれ方や言葉の違いはあるにせよ本質的に聞きたいことはあまり変わらないため、しっかりと準備していれば問題ないと思います。
しかし、初めての面接では緊張してうまく答えられなかったり、どんな質問が来るか分からず準備不足になってしまったりするため、志望度の低い企業を練習だと思って受けることをお勧めします。
 
就活では自己分析が何より大切だと私は思いました。
なぜこの業界に進みたいのか。なぜこの会社に進みたいのか、なぜ自分はこういう考えに至ったのだろうか、など、自分に対して矢印を向けて「なぜ?」を繰り返していく事が自己分析になり、面接対策に繋がり、内定に繋がると思いました。
 
森川研究室4年 小澤天斗

 

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小澤君も齋藤君と同じく、「自分を知ること(=我究)」が大事だと言っていますね。
企業の探し方や学力テストはテクニカルな問題なので、教えてもらえれば何とかなります。
でも自分自身については誰も教えてくれません。
自分で自分を知っていくしかないのです。
みんな、意外と自分のことを知らないんですよね。
小澤君のように、自分に「なぜ」と繰り返し問いかけるというのも、自分を知る一つの手です。
自分を知れば、自己PRや面接の受け答えも、見違えるように良くなるはずです。
 
明日は曽根愛美さんの体験記をお届けします!
 
 
(メディア学部 森川 美幸)

2020年10月23日 (金)

コロナ禍における就職活動体験記(4) 齋藤駿介さんのケース#3

2020年10月22日 (木) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、森川研所属の4年生、齋藤駿介(さいとうしゅんすけ)君の体験談の最終回です。
 
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こんにちは、森川研究室2期生の齋藤駿介です。
今回のお話は、下記目次の(3)「あなたはどちらのタイプ?」です。

目次
(1) 『インターンに行ったら有利』は時代遅れ
(2) 面接にはPDCAは要らない
(3) あなたはどちらのタイプ?

 
あなたはどちらのタイプ?
 
私は将来やりたい仕事は就職する仕事では無かったので、就職活動についてはどんな仕事でもいいやと思っていました。←今思えばただのバカ。
なので、自己分析で希望業種、志望職種がありませんでした。
だから冒頭で書いたように様々な業種のインターンに参加したわけです。

そんな中で、仕事は大きく分けて『モノづくりの仕事』と『つくられたものを扱う仕事(マーケティング)』に分けられると気づきました。
『モノづくり』は新しいモノで人々、企業のために働きます。
『マーケティング』は、出来上がったモノを使って人々、企業を良くするために働きます。
ここから私は業種を絞り、今の内定先を決めました。
もし、同じ悩みを持っている人は自分がどちらに当てはまるのか考えてみるといいかもしれません

あなたはどちらの仕事がやりたいですか?
 
以上が、私の就職活動を経験して学んだことです。
他にもいろいろ学びましたが、これ以上は自分自身で頑張って経験して成長していってください。
就職活動はつらいですが、頑張ってください。
 
森川研究室4年 齋藤駿介

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齋藤君も書いていますが、「どんな仕事でもいいや」と思って就職活動を行うことは得策ではありません。
そのような気持ちで就職活動を始めると、どうしても業界研究や企業研究に力が入らないからです。
 
まずは自分を知ること。
そして、社会(業種や職種)を知ること。
 
選ばれる人材になるには、それなりの準備が必要です。
皆さんも、自分をしっかり探求することから始めてくださいね(我々の時代はこれを「我究」と言っていました)。

明日は、小澤天斗君の体験記をお届けします!
どうぞご期待ください!!
 
 
(メディア学部 森川 美幸)

2020年10月22日 (木)

コロナ禍における就職活動体験記(3) 齋藤駿介さんのケース#2

2020年10月21日 (水) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
前回に続き、森川研所属の4年生、齋藤駿介(さいとうしゅんすけ)君の体験談をお届けします。
 
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こんにちは、森川研究室2期生の齋藤駿介です。
今回は下記目次の(2)「面接にはPDCAは要らない」についてお話します。

目次
(1) 『インターンに行ったら有利』は時代遅れ
(2) 面接にはPDCAは要らない
(3) あなたはどちらのタイプ?

 
面接にはPDCAは要らない
 
 
就職活動も中盤に差し掛かってくると、直接人事の人と話す面接が増えてきます。
やっぱり面接のときは自分の事お伝えなきゃ!って思って頑張りますよね。
そんな時、就活支援者は就活生にこう言うのです。
 
「PDCAを回しなさい」と。
 
無駄無駄、会話にPDCAなんて不要です。
要りません。
逆に相手の立場を考えてください。
「こいつの話めっちゃ長い、何が言いたいのか分からない…」ってなりますよ。
 
勘違いしてはいけないのがPDCAは必要です。
面接にPDCAが要らないというだけです。
どういう意味か、就職活動には履歴書などの書類選考があります。
プラス筆記もあるところはあります。
ここではPDCAをちゃんと回した内容が必要なんです。
この次の段階の面接ではその書類を基に進んでいきます。
この段階にまでPDCAを持ち込むのは悪手です。
ここからは会話に重点をおいて頑張ってください。
なんでこんなことを言っているのかというと、私がこの過ちをしていたからです。
一つ一つ順序立てて話さないとって考えてすごく長い自己紹介をしていました笑
そしてどこで分かったのか、当時僕の前に居た面接官の男性に「君。話長いね。眠くなっちゃった。」って言われました。
そこからその男性は面接の秘訣を教えてくれました。
今思えば、すごく僕の今後を考えて言ってくれていた優しい人だったなと思い、僕も将来あんな人になりたいと思っています。

※注:PDCAとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促す技法のことです。

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上記はあくまで齋藤君の個人的な見解と体験です。
誰にでも当てはまるわけではないかも知れません。
でも、齋藤君は自分の経験を通じて、彼なりの一つのセオリーを生み出したのです。
皆さんも、齋藤君の経験を参考にしつつ、是非自分のセオリーを見出してください。

 
齋藤君編最終回の明日は、(3)の「あなたはどちらのタイプ?」です!
お楽しみに!!
 
 
(メディア学部 森川 美幸)

2020年10月21日 (水)

コロナ禍における就職活動体験記(2) 齋藤駿介さんのケース#1

2020年10月20日 (火) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回から3回に渡って森川研所属の4年生、齋藤駿介(さいとうしゅんすけ)君に体験談を語ってもらいます。
まさに今年、就活を終えたばかりの先輩のお話を、是非参考にしてください。
 
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こんにちは、森川研究室2期生の齋藤駿介です。
私たちの世代の就職活動は、新型コロナウイルスの流行により、例年とは違う新スタイルの就職活動となった人が多く、就職活動の変遷期となっているのかもしれません。
そんな中、私は就職活動を3年次の夏休みから始めているため、例年通りの就活と新しいスタイルの就職活動を経験しました。
これを読んでいる人がどちらのスタイルの就職活動を主に行っているのか分かりませんが、助けになればいいなと思います。

内容に移りますが、細かな話をしても読みづらくなってしまうと考え、3つの項目に分けて書いていきたいと思います。

目次
(1) 『インターンに行ったら有利』は時代遅れ
(2) 面接にはPDCAは要らない
(3) あなたはどちらのタイプ?

今回は(1)についてのお話です。
 
『インターンに行ったら有利』は時代遅れ
 
私は「3年次の夏休みから就職活動を始めた」と前ページで記載しましたが、何をしていたかと言うと、自己分析~とかキャリアパスの作成~などの事よりも短期インターンに参加していました。
なぜなのか、それは自己分析+αのことがインターンではできたからなんです。皆さんは『インターン』って聞くと『業務体験』みたいなものと思っている人は案外多いです。
これは間違いです。
よく考えてみてください。
知識も経験も無い、研修もしていない奴に会社の業務やらせますか?普通の会社はやらせません。
やらせてたら人のいないブラック企業かも…汗
じゃあ、何をやるのか。私は数社のインターン(業界も様々)経験しましたが、多くは自己分析と集団で行うディスカッションからのアウトプットの練習などでした。
これは結構嬉しかった。
その場であった人達から就職活動の情報も貰えるのもそうですが、就活の悩みを学生同士、または会社の社員さんと話せる点です。
私もとある企業の社員さんからモチベーションの上げ方とかを教えてもらいました。
こんな感じで、とある企業の人事と話していた時、こんな質問をしました。
 
私「インターンって正直なところどのくらい重要なんですか?」
人事「う~ん。逆に有利になると思ってインターン参加しなかった?」
私「うっ、正直なところめちゃくちゃ思ってました。」
人事「当たり前だよね笑、僕からは詳細は言えないけれど、インターンに参加したから『有利』は少し違うかな。早期選考ってよくあるけど大体はそれが本選考だと思ってた方が良いよ」
 
少し、脚色がありますが、こんな感じのお話を聞かせていただきました。
つまり、早期選考が本選考ってことはインターン参加が本選考の参加条件なので、インターンに参加しないと本選考に参加すらできない訳です。
今の時代、インターンは『参加したら有利』ではなく、『参加しなければ不利』になっている訳です。
だから、私はインターンに参加して自己分析+情報収集+本選考参加券を手に入れていました。
もし今参加するべきか迷っていたら、ちょっと踏み出して参加してみることを私はおすすめします。

 

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明日は(2)の「面接にはPDCAは要らない」です!
お楽しみに!!
 
 
(メディア学部 森川 美幸)

2020年10月20日 (火)

コロナ禍における就職活動体験記(1) イントロダクション

2020年10月19日 (月) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今年大変な問題となっている新型コロナウィルスの流行は、個人はもちろん社会的にも大きな影響を及ぼしています。
大学も前期はすべての講義がリモート授業となり、1年生は一度も大学に来ることがないまま、夏休みを迎えました。
一方で今年から社会人1年目を迎えた人たちの中には、会社に出勤することがないまま、リモートで研修を受けた、という人もいたようです。
そして現4年生は、コロナで自粛期間中も就職活動を進めなくてはいけませんでした。
いくつかの企業は、途中で募集を中止したところもあったそうです。
コロナの影響で内定取り消しになったという話がニュースになっていたりもしましたよね。
 
今回の私のブログ担当週では、そんな過酷なコロナ禍で就活を行い、内定を得た4年生の体験をご紹介したいと思います。
いずれコロナは終息を迎えるでしょうが、企業や社会の状態が完全にコロナ前に戻ることはないかも知れません。
戻るとしても相当な時間がかかると思います。
これから就活を行う3年生や2年生、1年生、さらに高校生の皆さんも、是非コロナ流行の中で先輩たちがどのような活動を行い、内定までたどり着いたのか、是非参考にしてください。
 
先輩の話を始める前に、私自身の就活について少しお話したいと思います。
私が就活をしたのは、バブル崩壊後の、いわゆる就職氷河期でした。
まだまだ男女差別も根強い時代で、「4年制大学を出た地方出身(実家暮らしではない)女子に就職はない」と言われていたほどです。
そんな時代に、私は無謀にも就職先は絶対マスコミ関係!と、マスコミに絞って就活を行ったのです。
今考えると甘かったな…と思いますが、当時はそれなりに自分にも自信があったのでしょう。
マスコミ以外には行きたくない、とすら思っていました。
 
3年生の冬から大学そばのマスコミ就活塾(マスコミセミナー)に通い始め、準備開始。
塾生同士で仲良くなり、面接の練習や企業研究を一緒にやったりして、ますますマスコミへの就職熱が高まりました。
うっすら、行けるんじゃないか、とも考えていたと思います。
 
しかし、その自信は就活が始まると、見事に打ち砕かれました。
マスコミ就職はまず、テレビ局や大手広告代理店から始まるのですが、エントリーしてもエントリーしても、面白いくらいにどんどん落ちるのです。
書類は受かっても、面接で落ちる。
箸にも棒にも引っ掛からないとは、まさにこのこと!という状態でした。
自分ではどうして落ちるのかさっぱりわかりません。
自分を否定されているようでメンタルはボロボロになりましたし、体重も落ちました。
でも結局、その業界に向いていないから落とされていたんですよね。
面接官はプロです。
そのプロの目から見て、私は業界に向いていないと映ったに違いないのです。
向いていないのに入社させても、きっと早々に辞めてしまうでしょう。
そういう人材は取れないですよね。
 
逆に言えば、この子はこの業界に向いている、と思われれば受かるということです。
自分では、自分がどの業界に向いているのか、はっきりと判断できません。
当時は今のようにインターン制度がありませんでしたし、試してみることもできませんでした。
だからこそ、より幅広い業界を受けなくてはいけなかったのです。
自分に合う業界はどこか、相手が選んでくれて、初めてわかります。
選ばれる業界に当たるまで、頑張らなくてはいけないのです。
 
マスコミにこだわって就活を続け、猛暑の夏をスーツ姿で歩き回り、映画業界や映像制作業界、芸能プロダクション業界を受け始めた頃、ついに私は選ばれ始めました。
何とかマスコミ関連の業界で、自分を選んでくれる企業に出会えてラッキーでしたが、そううまく行かないこともあると思います。
ですから、業界や業種にあまりにもこだわる就活は、私はお勧めしません。
出会いはどこに転がっているかわかりませんし、単に自分が憧れている業界ではなく、自分に合う業界で働く方が、最終的には幸せになれると思うからです。
 
これから就活をする皆さんや、今就活をしている皆さん。
是非視野を大きく広げてください。
あなたを選んでくれる会社は必ずあります。

 

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(メディア学部 森川 美幸)

2020年10月19日 (月)

「唐揚げ弁当は毒メシ?」の炎上から知るべき本質

2020年9月25日 (金) 投稿者: メディア技術コース

5年前から新しい研究テーマを始めた健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアをつかって自らの健康をデザインするための研究を行っている研究室です。

2020年9月にある雑誌のWEB記事の中から「唐揚げ弁当は毒メシ」について話題になっています。2020/9/21のYahoo!リアルタイム検索( https://search.yahoo.co.jp/realtime/ )を確認していただいてもわかるように、人気のある唐揚げ弁当をネガティブに扱ったため批判が多数発生してしまいました。

その記事の本質は、①偏食を是正したバランス食のすすめ、②食品添加物の適正使用や減量化、③好ましい食材と好ましくない食材、の3点の主張でしたが、

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この点をもう少し深掘りしてみましょう。

①の偏食を是正したバランス食のすすめについては、厚生労働省の「食事バランスガイド」( https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html ) や「1日5皿分(350g)以上の野菜と200gの果物を食べましょう」を推進する一般社団法人 ファイブ・ア・デイ協会の"5 a day"活動 ( http://5aday.net/index.php ) があり、1日3食ないし1週間でバランスの良い食生活を過ごしましょうというもので、かなり認知されている知識になっています。

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②の食品添加物の適正使用や減量化については、内閣府の食品安全委員会の会議資料( http://www.fsc.go.jp/ における kai20120822ik1_112.pdf )や名古屋市の食品添加物の情報( http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000112432.html )から、それぞれの添加物の無毒性を動物実験により評価して、その100分の1を許容量とする仕組みになっています。ということで、食品添加物を多く使用したお弁当や総菜を継続摂取すると影響がでてきます。

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③の好ましい食材と好ましくない食材については、東洋経済において、日本医療政策機構理事で米UCLA医学部准教授の津田友介氏の記事が分かりやすく紹介しています( https://toyokeizai.net/articles/-/217690 )。健康に良いかどうかで5分類して、より上位のグループの食品を摂取するのが望ましい、通常食は上位3グループまでの食品を利用するのが良い、とするものです。記事そのものが興味深く、上記した②の件も含めて書かれています。最上位グループは『健康に良いということが複数の信頼できる研究で報告されている食品』ということで、魚、野菜と果物(フルーツジュース、ジャガイモは含まない)、茶色い炭水化物、オリーブオイル、ナッツ類、が入っています。次の上位グループは『ひょっとしたら健康に良いかもしれない食品。少数の研究で健康に良い可能性が示唆されている』ということで、ダークチョコレート、コーヒー、納豆、ヨーグルト、酢、豆乳、お茶、が入っています。これらは比較的に安心して摂取してよい食材・食品です。ただし、食事というのは美味しいという幸福感を得ることも重要であるため、最下位グループの、ステーキ肉にバターをのせて食べるのを全否定するのでなく、たまにならば良いという考え方です。

最近、健康意識の高まりから様々な健康情報が入手できますが、できるだけその本質を理解するようにしたいものです。そして、唐揚げ弁当を食べないのでなく、食べる回数を減らしたり、サラダを一緒に食べるようにするとか、正しい知識を持って、適切な食生活にしていきたいものです。
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2020年9月25日 (金)

歴史とは因果関係

2020年9月 3日 (木) 投稿者: メディア技術コース

 メディア学部の数少ない必修の講義の一つに一年次前期「メディア学入門」があります。先日の最終回の授業では、メディアに関わる歴史を紹介しました。
 
 この授業の中で、履修生から次のような質問がありました。遠隔授業でしたのでチャットを通しての質問です。
 
『歴史を調べるための勉強過程で、自国の歴史を歪曲したり、歴史の一部分を削除して勉強できない場合もありますが、この場合はどのような方法で勉強すれば正確な歴史を知ることができるのでしょうか。』
 
 私が説明していたメディアに関する歴史とは直接関係はないですが、以下のように回答しました。
 
 ●ネットあるいは書物でいろいろ調べるしかない
 ●その際、偏った考えだけにならないように注意する
 ●いろいろ調べた結果で、この人の言うことは正しい、という人を増やしていく
 ●その人は何が目的で言っているのか、我田引水になっていないか注意する
 ●使っている言葉の定義まで考えて勉強する
 
 その場で端的な回答が思い浮かばず、長い説明になりました。少し時間を置いて考え、より端的な回答が見つかりましたので、この場を借りて補足します。
 
 ●正確な歴史を知るには、因果関係を把握することです。歴史が歪曲されたり一部分が削除されたりした場合、時間的空間的に周辺にある事実との矛盾が必ず生じます。
 
 この「因果関係の把握」の勉強には一長一短があります。まず欠点ですが、勉強するのに手間と時間がかかることです。対象とする歴史的事象の前後の事実、あるいは同時期の別の場所での事実を知り、それらと照らし合わせるというのは手間のかかる作業です。周辺と言ってもかなり広範な調査が必要な場合もあります。
 
 一方で長所ですが、周辺との矛盾が一つでも見つかれば、その対象事象は捏造あるいは歪曲された可能性が濃厚であると断定できる点です。もちろん、逆に周辺の事象の方が誤りだったという可能性もあるでしょう。ただ、そこまで調べができたら、別の情報源で別の周辺事象を調べるのに最初ほどの苦労はしないでしょう。別の周辺事象がわかれば、どちらが事実と違っているかは比較的容易に判明します。
 
 元の質問にあった、削除により勉強できない場合、は一見して難しいです。しかし、どこかに残っている資料を見つけたとしたら、私はその資料が史実である可能性は高いと思います。都合の悪い「真実」だからこそ、時の権力者が消したと考えられるからです。
 
 過度に宣伝されたこと、特に曖昧な言葉や感情に訴える言葉で伝えられたことは、怪しむべきことです。逆に、埋もれていたことというのは事実の可能性大です。さらに、「こんなのが埋もれていた」というのが出てきた場合は、先ほど述べた周辺との矛盾をチェックすれば捏造かどうか判定できます。
 
メディア学部 柿本正憲

2020年9月 3日 (木)

「バズったら宣伝していいというので・・・」

2020年8月 5日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.
今日はいつもと違ったネタを提供します.

先日,人生で初めてTwitterがプチバズりました.
8月5日現在,2,700件以上のRT,6,000以上のいいねが付いています.

バズったツイッターの内容は本業のゲームやアニメ,教育関連でもなく,私の特技である激しい寝癖写真でもなく,国のCOVID-19接触確認アプリ「COCOA」についての素朴なお話でした.

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皆さんの中でも,インストールしている人もいる(本当はもっと増えてほしい)接触確認アプリCOCOA.COVID-19の陽性反応が出た人と,過去14日間に1m以内で15分以上という条件の接触があったかなかったかがわかるアプリ.

出た当初から「みんなが入れなきゃ意味ないじゃん」とか「陽性者が申告しないと意味ない」とか「プライバシーが」など,いろいろ言われていました.今のところ1件ぐらいしか,このアプリの接触確認をもとにした感染者の発見につながっていないとのことで,その効果を疑う人も多くいます.

確かに感染者との濃厚接触という側面もあるのですが,最初のころから「密な接触」を回避するためには自分が普段どれぐらい人と接触しているかを数値化出来たら,自分の生活パターンを評価したり見直したりできるのではと思っていました.自分の普段の行動を数値化して,問題発見したり意識を持つということは「ゲーミフィケーション」という分野で実績があります.接触者を減らすために,電車に乗る時間を面したり,買い物に行く時間をずらしたり,外食を減らしたりと工夫して,その効果が数字で見えるとうれしくなって継続できる(さらに改善できる)という仕組みです.リスクを押して行動をしなければいけない人のリスク評価にもつながるといえばつながります.(ただしスマフォを常に持っているときだけですが・・・)

大学に行く予定の日だったので朝起きて,出かける前に作業しているときにつぶやいたのですが,研究室ではZoomでの遠隔会議やら何やらであまりTwitterをチェックする時間がなく,夕飯を外食するときに何気なく見たら,すでに4桁のいいねが付いていました.

原因はと言えば,非常に著名な楠 正憲さんが早い段階で返信,リツイートしてくれたようなのです.Twitterがバズる理由はいろいろあるようですが,今回は比較的皆さんが関心が高い話題で会ったことと著名な方が反応されたことが多いのかなと思います.

あと,意外なことにリプライとかコメント付きRTとかも比較的良識のあるものが多かったのが意外でした.この手の話題は賛否がありそうなので結構あれるかと思ったら,意外と丁寧な口調で扱ってくれる人がほとんどでした.今度は本業でバズりたいですね.

 

そして,バズったといえば名物「バズったら宣伝していいというので・・・」.いつ始まったかとか賛否があって受けましたが,ネタなのでやらせていただきました.

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そしたらこっちは全然伸びない.そんなもんでしょうね・・・.

文責:三上浩司

2020年8月 5日 (水)

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