社会

広告学会「クリエーティブフォーラム2018」と広報学会「研究発表全国大会」にて (メディア学部 藤崎実)

2019年1月 3日 (木) 投稿者: メディア社会コース

メディア学部社会コースの藤崎実です。

2018年も多くの学会活動に参加しました。ある学会へは仲間の応援に、ある学会へは勉強のために、そして私自身もいくつかの学会で発表させていただきました。光栄なことに全国大会やフォーラムの運営実行委員のお声がけもいただき、いくつかお手伝いさせて頂きました。
この運営実行員に関しては、自分を育ててくれた広告や広報分野への恩返しです。大変名誉で光栄なことだと実感しています。今日はそのお話を。

2018年5月には、日本広告学会のクリエーティブ分野における全国大会「クリエーティブフォーラム2018」の実行副委員長をつとめさせていただきました。

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このフォーラムは東京と地方開催を隔年で行なっており、2018年は名古屋開催でした。

2017年の暮れから準備の打合せを始め、着々と準備を重ね当日を迎えました。

テーマは「名古屋の国際賞受賞作品にみる『地域を元気にする』広告クリエーティブ~産業界も広告もローカルからグローバルへ~」。


インターネットの発展により、地方と東京の差がなくなり、名古屋のクリエーティブに世界から注目が集まっている事実にフォーカスした内容でした。ローカルだからこそチャンスがある。ローカルだから、むしろグローバルとつながっている。私もそう思います。
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東京とは違った環境からのクリエーティブがむしろ世界から注目されているのは大変興味深いですよね。当日は若い世代の参加も多く大変な盛況となりました。2019年の東京開催の会場は広告会社のADKさんです。日程が近づいたら、私も本校の学生に告知する予定です!

201810月には日本広報学会の「第24回研究発表全国大会」の運営委員をつとめさせて頂きました。テーマは「未来都市とコミュニケーション ―地域の調和を実現する企業・行政・市民・メディアの役割―」です。都市生活とコミュニケーションとパブリック・リレーションズの関係を紐解く大会にすべく、運営委員全員で準備を重ねました。


なお、広報学会の全国大会では運営委員をつとめながら、私自身も口頭発表を行いました。なので、ちょっと大変だったのですが、でも、それだけやり甲斐があったとも言えます。口頭発表のテーマは下記です。発表はおかげさまで好評でした。

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ところで、近年、広告と広報の融合が言及されていますが、私も実務家時代の後半は、ソーシャルメディアの活用を通じて企業の広報部との仕事を多数経験してきました。つまり広告と広報の融合はまさに時代の流れと言えます。では、広告と広報はどのように近接して、どのように融合しているでしょうか。


実はその分野こそ、まさしく私の今後の研究テーマです。これからも、これらの分野の研究を行なっていきますので、ご期待くださいませ。(メディア学部 藤崎実)


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写真は、日本広報学会「第24回研究発表全国大会」運営委員の一コマ。左から、広報学会常任理事の河井孝仁先生(東海大学)、大会運営委員長の永江総宜先生(東京都市大学)、大会運営委員の北見幸一先生(東京都市大学)、藤崎実(東京工科大学)


「日本広報学会 第24回研究発表全国大会 プログラム」



2019年1月 3日 (木)

「研究」って何?

2018年12月17日 (月) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部新任の森川です。

現在、メディア学部の各研究室では、今年配属された三年生を対象に、プレ卒論指導とも言える「創成課題」の授業を行っています。

毎年後期に行われるこの授業、今年立ち上がったばかりの森川研究室で行うのは、もちろん初めて。

研究室によって進め方は様々ですが、私の研究室では最終成果物を卒論の研究計画書と定め、指導や自由学習を行ってもらっています。

 

学術研究というものに初めて触れる皆さんにまずわかっていただきたいのは、


“「研究」とは何か。”


ということ。

これを読んでくれている皆さんは、何だと思いますか?

 

白衣を着た人が、実験器具を持ってあーでもないこーでもないと言っているイメージ?

それとも、黒板にわけのわからない数式を書いているイメージでしょうか??

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ズバリ研究とは、


「まだ誰も知らないことを明らかにすること」


と言うことができると思います。


さあ、そこで質問です。

“まだ誰も知らないこと”って、どうやったらわかるのでしょうか。

 

ググる?

いやいや、ググって出てくる結果は、そもそもその信憑性が疑わしかったりしますよね。

 

ではどうやって??

森川研に所属している学生は、もちろん正解できるはずです(…よね?)。

 

そう、


「先行研究をレビューする」!


コレです!!

 

学術研究の世界では、自分で勝手にテーマを設定して、勝手に調査等を行ったところで、何の意味もありません。

まずは、先行する文献から「誰かが知っていることは何か」を明らかにする必要があるのです。ですから、研究の第一歩は、他人が書いた学術論文を読むこと、なのです。

 

森川研では、まず徹底的な先行研究レビューをすることからテーマの絞り込みを行うよう指導しています。

興味のある分野は学生によって様々ですが、レビューを始めて3カ月、そろそろ皆が目指す研究テーマの方向性がほんのり見えてきました。

どれも面白い研究になりそう!

いつか、このブログでも紹介したいと思います。

 

本学を志望する高校生の皆さん、在学中の1年生、2年生の皆さん。

「研究」って楽しいですよ。

是非希望を持って、研究室の扉を叩いてくださいね。

 

(メディア学部 森川美幸)

2018年12月17日 (月)

2018年TCC賞グランプリは「UHA味覚糖 さけるグミ」のWebムービー(メディア学部 藤崎実)

2018年11月27日 (火) 投稿者: メディア社会コース

みなさん、メディア学部社会コースの藤崎実です。

 

広告業界にはいくつかの広告賞があります。今日は広告コピーに焦点を当てた賞のご紹介です。表題のTCCとは「東京コピーライターズクラブ」の略です。TCCは東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーの団体で、私も会員です。

 

TCCの会員数は約900人。コピーライターやプランナーによるこれだけ大きな規模の団体は世界でもTCCだけ。誕生は1958年に遡り、今年で60年もの歴史を誇ります。


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(※画像はTCCのサイトよりキャプチャ)


そして1年間の優秀コピーを集めた「コピー年鑑」の第一号が1963年に発刊されます。以降、「コピー年鑑」は毎年発行され、今年で55年冊目。年鑑に掲載されるのは受賞作を始めとした厳正な審査を経た作品だけです。例えば2018年の場合、一時審査66名・最終審査36名、審査期間も約3カ月にも渡り‥。つまり年鑑に載ること自体が相当な名誉だというわけです。

 

広告は「時代を映す鏡」と呼ばれますが、歴代の受賞コピーには時代性と広告の歴史が反映されています。もしみなさんが、広告研究や社会学の研究をコピーの観点から行う場合、「コピー年鑑」は絶好の教科書になるはずです。


そして、1026日、今年のTCC賞の贈賞式とパーティがホテルニューオータニで開催されました。

今年の一般部門は応募総数5,298点。内訳は、グラフィック2,897点、テレビCM・その他映像 1,293点、ラジオCM 289点、WEB 819点。その中で頂点立つ、TCCグランプリには、UHA味覚糖のWebムービー「さけるグミ vs なが〜いさけるグミ」が受賞しました。


UHA味覚糖 「さけるグミ vs なが〜いさけるグミ」公開サイト 

UHA味覚糖公式チャンネル内 再生リスト


コピーは、井村光明氏(博報堂)。このWebムービーは、SNSで話題になることを意識して作られたものです。こうした企画意図からも広告の時代性が伺えますね。


TCCにはコピーライターの登竜門とも呼べる新人賞があります。今年は384名の応募に対して最高新人賞1名・新人賞25名が受賞。こちらも今年で言えば14人に1人の割合ですので、かなりの狭き門だということがわかります。


今日はその中からひとつだけご紹介します。「ヘーホンホヘホハイ」です。これは日本マクドナルドで使われたコピーで、期間限定で発売された「ベーコンポテトパイ」のことです。


熱くてハフハフだから「ヘーホンホヘホハイ」。この読みづらいネーミングをTVCMや店頭でポスターを見た人も多いのではないでしょうか。

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※田中雅之氏(ビーコンコミュニケーションズ)のコピー


このコピーの企画のユニークさは、商品名をわざと発音しずらくすることで、注文時の店員とのコミュニケーションに“遊び”の要素を入れた点にあります。注文しやすい商品名にするのではなく、注文しづらいから思わず笑ってしまう。友だちどうしの間で話題になる。こうした楽しさを設計して仕掛けることも広告クリエイターの出番というわけです。

東京コピーライターズクラブのサイトはこちらです。みなさんも気になったコピーや思い出のコピーを検索してみてはいかがでしょうか。    (メディア学部 藤崎実)



2018年11月27日 (火)

東京工科大学へ入学希望者のみなさんへ。写真でわかるオープンキャンパスの様子(その②)(メディア学部 藤崎実)

2018年11月 4日 (日) 投稿者: メディア社会コース

みなさん、メディア学部社会コースの藤崎実です。

 

急に寒くなってきましたね。このように冬の気配を感じるようになると、暑かった夏が懐かしく思えるので不思議ですよね。と、いうわけで、このタイミングで暑かったあの夏の日、826日(日)のオープンキャンパスのレポート第二弾です。

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①まず写真をご覧ください!紺碧の空に、みずみずしい噴水。まさに夏ですね!!



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②その暑さの最中、メディア学部の柿本学部長から「メディア学部説明会」がありました。スライドや映像を使っての説明に、多くの人が集まりました。メディア学とは何か。そこにはどんな学びがあって、どのように社会に役立つのか。参加した学生や保護者のみなさんも熱心に聞いていました。この熱気、みなさんに伝わるでしょうか。



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③メディアを学ぶことは、情報と人の関係を考えることになるのです!


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この写真は片柳研究所のロビーです。表の緑が眩しいですね!

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⑤上から見たロビーには地球が!みなさんには、きっと世界に羽ばたく将来が待っていることと思います!

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⑥メディア学部の体験フロアには、さまざまな体験コーナーが設置され、入学希望者の興味を引いていました。

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⑦音楽やサウンドデザインに興味を持つ人にも、学べる授業や実習がたくさんあります。

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⑧広大なキャンパス。情熱をぶつけて取り組むたくさんのテーマを見つけることができると思います。

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⑨こちらはフードコートが入っている建物です。コンビニもはいっています。ヨーロッパのようですよね!

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⑩入道雲をバックにした片柳研究所。この場所は、学園祭でもメインステージとして活躍します。東京工科大のシンボルともいえる風景です。

 

季節はあっという間に巡ります。未来はあっという間にやってきます。本校への入学を希望している人は、是非とも前向きに考えてみてくださいね。(メディア学部 藤崎実)







2018年11月 4日 (日)

高コンテクスト文化と低コンテクスト文化

2018年10月29日 (月) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、森川です。

4月に着任して、早いもので半年経ちました。

前期の終わりに、我が研究室にも13人の3年生が配属となり、後期からは毎週金曜日に「創成課題」の授業をしているのですが、先日の授業で講読した学術論文の中に、“高コンテクスト文化”と“低コンテクスト文化”に関する記述がありました。

皆さんは“高コンテクスト”と“低コンテクスト”の意味をご存知ですか?

“高コンテクスト”とは、実際に言葉として表現された内容よりも、言外の意味を察して理解するコミュニケーションの取り方を指します。

言わば「空気を読む」言語文化で、極端な例は我らが日本語だと言われています。

“低コンテクスト”とはその逆で、言葉にした内容のみが情報として伝わるコミュニケーションです。

ですから、「言わなくてもわかるだろ」は通用しません。

この言語文化の極端な例はドイツ語なのだそうです。アメリカやカナダなど、移民の多い国は低コンテクストの傾向が強い気がします。


日本語のような高コンテクストのコミュニケーションは、相手も自分と同じ価値観や常識を共有しているという認識がないと成り立ちません。

つまり、それだけ我々には共有意識が強いということでしょう。

これには良い面もあるとは思いますが、一歩間違うと「価値観の押し付け」や「余計な配慮」を生んでしまいます。

例えば…

私の住んでいる町には、面白い名前のカレー屋さんがあります。

人気作家の小説にも登場するような有名店です。

そのお店でカレーを注文すると、何と、男女でライスの量が違うのです。

男性のお客さんには女性のお客さんの1.21.5倍くらい量があるのです。

注文の時にライスの量の好みを聞かれるわけではありません。

男なら、女なら、と、自動的に店側が「配慮」した量で出てくるわけです。

大食いの友人(女性)は、最初それに気付かず、いつもわざわざ別料金で大盛にして注文していたそうです。

しかしある時、男性と二人で来店した際に、大盛にした自分のカレーの量と、普通に注文した男性のカレーの量が同じくらいなのに気付き、仰天。

確認してみると、何と店側が男女で「男盛り(おとこもり)」、「女盛り(おんなもり)」と区別していたことが発覚したのです。

店側にとっては、女性はあまり量を求めていない、男性は量を求める、だからお客さんから言われるまでもなく、良かれと思って最初から男女に合わせて適切な量を出している、という、まさに“高コンテクスト”な「察し」の文化があったものと思われます。

しかし、その「男らしい量」、「女らしい量」という店側の常識の、ある意味乱暴なカテゴライズの枠外にいる人への配慮は一切ありません。男性だってたくさん食べられない人はいるでしょう。女性だからというだけの理由で少ない量を出され、大盛料金を払い続けていた私の友人なんて、性別を理由に損をさせられていたと言ったら言い過ぎでしょうか。



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もちろん“高コンテクスト”文化を全面否定するつもりはありません。

しかし、勝手な決め付けや判断で、言葉にして相手に聞くことなく、アクションを起こしてしまうと、時に大きな誤解や反感を生んでしまいます。

日本は“高コンテクスト”な文化圏であるという認識を持ち、自分が常識だと思っていることが、果たして本当に他人にとっても常識なのかを疑ってみること。

多様性が尊重される社会の実現のためにも、とても重要なことなのではないかと思います。

 

 画像のカレーと文中のお店とは一切関係ありません。

 

(メディア学部 森川美幸)

2018年10月29日 (月)

CMディレクター出身の映画監督が成功できる理由(メディア学部 藤崎実)

2018年10月 5日 (金) 投稿者: メディア社会コース

みなさん、メディア学部社会コースの藤崎実です。

 

最近、知り合いのCMディレクターによる映画作品が次々と公開されています。というわけで、今日はCMと映画についてです。

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みなさんの中には映画好きの人が多いと思います。なので、詳しい人は知っていると思いますが、現在、活躍している映画監督で、もともとCMディレクターだった人はたくさんいます。例えば「エイリアン」や「ブレードランナー」「グラディエーター」などをつくり、今や巨匠といわれるリドリー・スコット。「セブン」「ファイトクラブ」をヒットさせ、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」、「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー監督賞にノミネートされたデビッド・フィンチャーも、もともとCMディレクターとして活躍していた人たちです。

ちょっと古いお話になりますが、サスペンスの天才と呼ばれたアルフレッド・ヒッチコックも、もともとCMディレクターだったのです。

 

彼らはCMという30秒や60秒の映像世界の作り手として脚光を浴び、広告業界で認められた後に、映画界に進出したのでした。例えば、それまで映画界で無名だったリドリー・スコットは、「エイリアン」の公開当時、「イギリスの俊英CMディレクターによる監督作品」として宣伝されたのは有名な話です。

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日本の先駆者は大林宣彦監督です。大林監督がかつては「CM界の巨匠」だったことはあまり知られていません。大林監督は当時次々と日本中の話題になるCMを作った後、商業映画界に進出したのです。大林監督がこの流れを作ったことにより、多く人材が後に続くことになります。


私が一緒に仕事をしたこともあるCMディレクターの市川準監督もその流れのひとりです。他にも、例えば「桐島、部活やめるってよ」(2012)の吉田大八監督も、TYOというCM制作会社のCMディレクターなのです


では、30秒のCMと、2時間の映画では、作り方に違いはあるのでしょうか?結論から書くと、作り方の違いはほとんどありません。もちろんCMは時間が短いのですが、それは完成後の尺の話であり、 ワンカットごとに、何を作るのか、そのためにはどうしたらいいのか、という制作者として最も大切な定着への考え方、物事を洞察する視点や意図などは、ほとんど同じと言っていいでしょう。

 

広告やCMや映画は、どれも、相手ありきの表現です。つまり自分だけで完結するものではありません。それが純粋芸術との違いです。見てくれる人に、どうしたらもっとよく伝えることができるのか。どうしたらもっと相手の心に届けることができるのか。どうしたら楽しんでもらえるのか。それらに関しては驚くほど共通点があります。


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市場の動向や時代性をどうつかむか、商品のポジションやブランドのイメージをどう表現するか、予算やクライアントの意向をどう解決するかなど。さまざまな厳しい制約があり、詰めの細かさが求められる厳しい広告業界で鍛えられ、物事を解決させ、前進させることができる映像ディレクターが、映画の世界でも活躍できるのは、よくわかる気がします。(メディア学部 藤崎実)

2018年10月 5日 (金)

森川研究室Open!

2018年10月 3日 (水) 投稿者: メディア社会コース

 

こんにちは。

 

オープンキャンパス(OC)ブログでおなじみ(!?)、メディア学部新任の森川です。

 

4月に着任し、東京工科大学での教員生活をスタートさせたわけですが、もちろん当初は研究室に学生が所属しておらず、研究室の準備も整っていませんでした。

 

しかし、7月に3年生の研究室配属があり、いよいよ後期からの研究室での授業に向けて、夏休み中に気合を入れて研究室の大改造に着手!

 

何人かの学生にも手伝ってもらい、机やロッカーまで動かして大胆にレイアウトを変更。

 

さらにキャビネットや机の下の収納部分までピカピカに磨き上げ、窓も拭き、あちこちに貼ってあったテプラやシールをきれいに剥がし、すみずみまで徹底的に掃除しました。

 

そしてついに921日(金)、第一回目の「創成課題」の講義をもって、我が森川研が始動したのでした。




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我々の研究室は、皆で授業を受けたり発表したりする「クラスルーム」、集中して研究・学習する「スタディルーム」、皆が作った作品や映像作品を鑑賞する「シアタールーム」の3つのエリアに分かれています。

 

研究や交流が捗るよう、考えてデザインしました。

 

イメージはシェアオフィスとかシェアハウスといったところでしょうか。

 

研究室のテーマは「デジタル・ジャーナリズム」ですが、ジャーナリズムだけでなく、さまざまなメディア関連・マスコミ関連の事象に興味のある学生が集まっています。

 

これから研究室を決める皆さんは、是非機会があったら覗きに来てくださいね。

 

来年のOCには、森川研からも面白い出展ができるよう、全力で頑張りたいと思います!!



(メディア学部 森川 美幸)

2018年10月 3日 (水)

東京工科大学へ入学希望者のみなさんへ。写真でわかるオープンキャンパスの様子(その①)(メディア学部 藤崎実)

2018年9月 7日 (金) 投稿者: メディア社会コース

みなさん、メディア学部社会コースの藤崎実です。

 

826日(日)に本校のオープンキャンパスが開催されました。当日は入試の説明会や、専門スタッフや在学生による相談コーナー、大学の施設をまわるキャンパスツアー、そして各学部の説明会などがありました。


当日は多くの来場者で大変な賑わいでした。参加できなかった入学希望者や、保護者の方に、当日の様子を少しでも追体験できるように、写真で当日の様子をご紹介します。


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①メイン会場は片柳研究所です


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②入り口には大きな案内が!

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片柳研究所のロビーは、こんなに素敵です

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④早速、メディア学部の案内フロアに!

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⑤菊池研究室では最新の映像技術を学べます


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⑦私も体験しましたが、本当にすごかった!

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⑧サウンド作りについても学べます!プロに近づく道です!

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⑨その他にも先輩方が、入学希望者にいろいろ教えてくれます

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⑩学食に向かう参加者のみなさん。青空が眩しいですね。

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噴水には輝く水が溢れていました。

ところで、私が「フレッシャーズゼミ」として担当している1年生のある学生が、スタッフシャツを着て、来場した学生に説明をしていました。彼は1年前は高校生でした。大学に入っての新生活は、誰もが不安に思うことでしょう。

でも彼は、この4月に入学して4か月後の8月には、このように入学希望者に説明をする立場になったのです。それはすごい変化だと思います。いかに彼がこの4か月間、充実した大学生活を送ってきたのか想像できます。

オープンキャンパスに来て、大学に足を踏み入れたみなさんには、不安も大きいことと思いますが、新しい未来は、勇気を出して一歩を踏み出すことから始まります。ぜひとも本校への入学を前向きに考えてみてくださいね。(メディア学部 藤崎実)


2018年9月 7日 (金)

8/26 オープンキャンパス参加レポート by新任・森川 第三回:メディア社会コース編

2018年9月 6日 (木) 投稿者: メディア社会コース

レポートブログ第一回はこちら

レポートブログ第二回はこちら

 

8月26日に開催された八王子キャンパスオープンキャンパスOC)のレポートブログ第三回!

いよいよ本年のOCブログも最終回となります。

ラストももちろん、メディア学部新任・森川がお届けします!!

 

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前回、前々回に引き続き、今回のOCでも片柳研究所(片研)の4階と5階に大学院生の研究ポスターが展示されていました。

 

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また、広報ブースでは、この、メディア学部教員ブログ(毎日更新中!)と、コロナ社刊の『メディア学大系』シリーズの紹介コーナーを設置。

『メディア学大系』はメディア学部の教授陣が執筆しており、授業でも教科書として使っているんですよ。

足を止めて見入っている方々も多くいらっしゃいました。

 

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デジタルサイネージによる案内板も恒例になりましたね。

今回は片研4階のコンテンツテクノロジーセンター(CTC)前と、研究棟C1階エレベーターホールに設置されていました。

 

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では、メディア社会コースのレポートに移ります。

今回は計4つの研究室の出展がありました。

 

【片研5F

 人間・社会・環境の予測とプラン(担当教員:小林)

小林研は「予測」と「計画」の研究室。

ひとつの意見に偏らず、きちんと全体を見渡してファクターを見極めましょう、というのが大きなテーマだそうです。

予測を当てるのはなかなか難しいですが、見極めたファクターが間違っていなければ、大きく外すことはないですよね。

小林先生ご自身は実は数学の先生なのですが、ピタゴラスやニュートンといった科学の偉人たちも実は共通して占いを研究していたのだとか。

占いとは、即ち未来を予測することです。

そういった予測を、ビジネスなど社会に役立てていく研究を行っているとのことでした。

 

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   “進化+深化”のeラーニングの世界(担当教員:松永)

松永研の内藤裕也君(4年)は、子どもたちが立体を想像する能力を養うためのゲームを開発中。

部屋の中に立方体の箱が積まれている映像が現れ、箱が何個使われているか考えさせたり、箱を積んで同じ形を作るにはどういう組み合わせにしたらいいか当てさせたりする内容になっています。

立体をイメージするのが苦手な子どもは多いと思いますが、こういうゲームであれば、楽しみながら自然に能力が身につくのではないでしょうか。

とても期待できる研究だと思いました。

 

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【研究棟C

 数字で見るビジネスの世界(担当教員:榊)

4年生の清水久聡君は、「東京都下(多摩地区)でのバス事業の変遷と展望」と題し、バス業界の研究を行っているとのこと。

全国的に見るとバス業界自体は斜陽の時代に突入しているのですが、コミュニティバスなど新たな取り組みも始まっており、今後どういった運営がバス業界に求められるかを、さまざまな事例を基に分析しているそうです。

研究内容ももちろん興味深かったですが、清水君個人のバス愛がとてもとても伝わってくるプレゼンでした。

その他、仮面ライダーシリーズのビジネス展開に関する発表も行われていました。

 

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 相互行為って何?(担当教員:山崎)

山崎研の特徴は、汎用性の高い研究が行えること。

決まったカテゴリーに縛られることなく、例えばアイドルとファンのコミュニケーションや、人狼ゲームのコミュニケーション、音楽バンドのメンバー間の会話分析など、コミュニケーションに関連していれば、どんなことでも研究できるそうです。

自分にとってとても身近なことを研究テーマにできるので、やりがいがあるとのことでした。

今回のOCでも、人間が自然としてしまう他人との距離の取り方や目線の動かし方など、ごく身近な事象について、映像を用いて説明していました。

 

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レポートは以上です!


今年開催された計4回のOCにお越しくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。

多くの高校生の皆さんが東京工科大学メディア学部に興味を持ってくださり、受験にチャレンジしてくれることを願っています。

現在高校3年生の皆さん、本校では911日(火)までAO入試出願受付中です。

こちらのガイドページからインターネット出願も可能ですので、是非ご検討ください。

 

それではまた近い将来、このキャンパスで皆さんにお会いできるのを教員、学生、スタッフ一同楽しみにしています!!

 

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(メディア学部 森川 美幸)

2018年9月 6日 (木)

世界最大の広告祭「カンヌライオンズ2018」から「サイバー部門」が廃止された理由(メディア学部 藤崎実)

2018年8月13日 (月) 投稿者: メディア社会コース

みなさん、メディア学部社会コースの藤崎実です。

 

以前も紹介しましたが、毎年6月にフランスのカンヌで開催される「カンヌライオンズ」は、世界中の広告人から注目されます。理由は、カンヌライオンズが、今後の広告業界が進む「道しるべ」の役割を担っているからです。


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広告は企業と生活者を結ぶコミュニケーションです。そして時代は常に動いています。10年前にはなかったコミュニケーションが今は当たり前になっています。例えばスマホです。例えば電車の乗り継ぎのアプリです。天気予報も、今やネットで簡単に雲の動きがわかります。大事なことはLINEですぐに連絡が取れます。


つまり、時代が変化して、暮らしが変わってきている以上、広告も形を変えて、どんどん変化しているのです。今の時代にあったコミュニケーションの形で、私や、みなさんが「なるほど」とか「へえー」と思わなければ、広告は失敗なのです。


だから「今はどんな時代」で「どんな広告が人の心を動かし」「広告はどんな道に進むのか」といったテーマは世界共通で広告人の関心事なのです。広告は時代と密接に関わり、時代を反映して常に動いているということ、少しはわかっていただけるでしょうか。


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さて、そんなカンヌライオンズで、今年大きな2つの変化がありました。まず、応募カテゴリーの統合です。近年の広告手法の多様化を反映して、カンヌでは応募カテゴリーがどんどん増えていました。それを今年からシンプルなカテゴリーに統合したのです。これも時代を象徴しています。そうです、物事はどんどんシンプルになってきているということです。

 

そしてもう1つの大変化。それが「サイバー部門」の廃止です!!

 

カンヌでサイバー部門が設立されたのは1998年。当時はまだインターネットが普及したばかり。でも、バナーや電子メールを上手に活用した意欲的なデジタルクリエイティブがどんどん注目され始め。そこで、今までにない新しい手法としてサイバー部門が新設されたのでした。そして20年が経ち、毎年、インターネットを活用した数々の名作や、素晴らしいデジタルクリエイティブ、デジタルコミュニケーションが注目を集めてきました。

 

では、なぜ今年廃止されたのでしょうか???


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答えは簡単です。インターネットを活用したデジタルクリエイティブやデジタルコミュニケーションは、今や当たり前になったので、あえてカテゴリーを作り、区別するのをやめたのです。今やデジタルの活用は、普通の広告コミュニケーションに溶け込んで、当たり前になり、一般的になったということなのです。

どうでしょうか。こうしたカンヌライオンズ自体の姿勢の変化も時代を反映していると思いませんか? (メディア学部 藤崎実)

(※画像は全てカンヌのサイトから https://www.canneslions.com/)


2018年8月13日 (月)

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