高校生向け

第7回東京都立戸山高等学校Symposium for Women Researchers(SWR)の講師として参加

2021年2月22日 (月) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア社会コースの飯沼瑞穂です。昨年は東京都立戸山高等学校SSH(Super Science High School)

が開催しているSymposium for Women Researchers (SWR)に講師として参加してきました。

Symposium for Women Researchers (SWR)は、全国の中高生、大学生、大学院生、例年約200名が参加する、理系女子のための研究発表会、交流会で、理系女子の研究支援とネットワークの構築を目的としたシンポジウムです。今年はオンラインでの開催でした。以下のの通りの内容でした。

 

東京都立外山高校 第7回Symposium for Women Researchers (SWR)

・日時:2020年11月1日(日) 11:00~15:30

11:00 開会式                 

11:15~12:50 キャリア・ラウンドテーブルセッション(ランチタイム交流会)

12:10~14:30 ポスターセッション

14:35~15:15 輝く女性研究者賞受賞者の方による講演

15:15~15 :20 閉会式

 

ランチタイムの小グループでの質疑応答、ポスターセッションざっくばらんに話すことができ、進学や研究に対して意識の高い生徒さんが

多いのが印象的でした。発表者への講評も参加しましたが理系の女子高校生達が研究プロジェクトに積極的に参加している様子が伝わりました。是非、これからも頑張ってほしいです。

今年度はオンラインでの開催でしたが、ランチセッションでは学生達と研究者の先生方からのご講評を励みに研究に取り組んでいる生徒も多くいます。

(文責:東京工科大学 メディア学部 准教授 飯沼瑞穂)

 

2021年2月22日 (月)

遠隔授業と新入生対応 ~2020年度を振り返って~(2)

2021年2月21日 (日) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の寺澤です。昨日の記事に引き続き、2020年度開始当初の新入生サポートについて書きたいと思います。前回は学生の手元にノートPCが届き、セットアップが途中まで終わって、教員とメールのやり取りや学内サービスの利用ができる状態になる第1段階までの話でした。今回はそのあとの第2段階として授業開始までに行ったことを紹介します。

第2段階でもいくつかのソフトのインストールや設定などがあり、教員が積極的にメール等でサポートするようにしました。教員だけでは手に負えない事態に備え、教員同士で助け合ったり、在校生によるサポートチームを編成してサポートを引き継いだりする仕組みも整えました。一方、新入生にとっては大学のことはわからないことだらけです。授業はどうやって受けたらいいのか、特にオンラインではどうすればいいのか、学部のカリキュラムはどうなっていて、いつ頃どんな科目を履修すればよいのか、学生生活ではどんなことに気を付けなければならないか、また、卒業後に向けた準備はどのように進めるのか、など、いろいろあります。

通常は、入学直後、授業が始まる前に新入生ガイダンスがあり、そこでこれらの説明が行われますが、2020年度はそれも対面では実施できず、新入生ガイダンスのWebサイトが用意され、そこで説明音声付きのPowerPoint資料が公開されたのみでした。Zoom等を利用したリアルタイムなガイダンスを行わなかったのは、通信環境やノートPCの準備が追い付かず、ガイダンスに参加できない学生が不利にならないようにじっくり何度も見返す(聞く)ことができるようにするためです。動画ではないのでデータ量も小さくできました。また、授業を受けるのに最低限必要なPC操作のための講習会も実施できないので、オンラインで自習するための資料や環境を用意しました。

そして、これらの支援を前回も書いたフレッシャーズゼミ(FS)の単位で行いました。メディア学部では、新入生への教員からのコンタクトをできるだけ早く始めたかったので、他の学部とは違って、学生の手元にノートPCや資料が届く前からコンタクトを始めました。それらの送付先を学務課で収集した際に、個人的なメールアドレスも収集してもらい、それを用いていち早くコンタクトを始めたのです。やがてPCや資料が届いたことが確認できるとPCセットアップのサポートをFS単位で行い、大学付与のアカウントでメールのやり取りや学内システムにアクセスできるようになって以降は、そちらのアドレスに切り替えてサポートを継続しました。各自の受講環境(ネット環境)の調査も行いました。

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2021年2月21日 (日)

遠隔授業と新入生対応 ~2020年度を振り返って~(1)

2021年2月20日 (土) 投稿者: メディア技術コース

皆さん、こんにちは。メディア学部の寺澤です。

あと1ヶ月と10日で2020年度も終わりです。2020年度はオンライン授業の年でした。メディア学部では、教員の組織として「遠隔授業ワーキンググループ(WG)」を設置し、オンライン授業に関するあらゆることについて検討して実施してきました。もちろん全学的な取り組みの一部を担う側面もありましたが、学部独自の対応についても多くのことを行ってきました。年度末を迎えるにあたり、現在WGでは2020年度を振り返った報告書の作成を始めています。私も最初からかかわってきましたので報告書の一部を書いているところですが、担当部分のダイジェスト版を今日と明日の2回に分けて書きたいと思います。2020年度の新入生を迎えるにあたり、どのような準備を行ったのか紹介したいと思います。

今回は新入生のPCのセットアップについてです。ご存じの通り、新型コロナウィルスの感染が拡大し、3月ころから卒業式や入学式の中止の報道が増えました。東京工科大学も2019年度の卒業式、2020年度の入学式は中止されました。4月には緊急事態宣言も出て、ほとんどの大学は対面での授業が困難な状況となりました。そこで、各大学では急遽、オンライン授業の準備を進め、新学期をスタートさせたわけです。メディア学部では新年度最初の4月1日の会議をZoomで行いました。授業開始が延期され、様々なことが未定の状況で個々の教員がオンライン授業の準備を手探りで始めました。冒頭に書いたWGが組織され活動がスタートしたのは4月の半ばです。やることがたくさんある中で、最も緊急度が高く重要と考えられたのが新入生対応でした。

東京工科大学では、授業や大学の各種サービスを利用したり、自宅での学修やレポート作成等に使うため、新入生にはノートPCを用意(購入)してもらいます。自分で選んで用意してもらってもいいのですが、適切な機種がわからない人向けに、推奨するノートPCを選定して学内のブックセンターで販売しています。毎年、大多数の新入生が入学前にこの推奨ノートPCの購入申し込みをします。ノートPCは入学式の前後の時期にキャンパスで引き渡し、その際に授業で活用していくための各種のセットアップを行います。また、授業開始前に簡単な講習会も実施しています。2020年度はこれらが対面では実施できなくなってしまいました。そこで、推奨ノートPCの購入者にはPCを送ることになりました。とはいえ、従来のようなセットアップの対面サポートもできない状況でPCを受け取っても、PCに詳しくない新入生にとっては、それを使えるようにし、遠隔授業の開始に備えるというのは難しいことです。そこで、学部単位ではなく大学全体として対応することとなり、私を含むメディア学部の遠隔授業WGの一部メンバもその体制作りに加わることになりました。

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2021年2月20日 (土)

2020年度 卒業研究発表会

2021年2月19日 (金) 投稿者: メディア技術コース

2月始めに卒業研究発表会を行いました。例年、羽田先生の研究室で合同でポスター発表形式で行っていますが、今年度は学部の方針でオンラインで行うことになりました。前期末にも中間発表会をオンラインで行いました。両方ともポスター発表で行う予定だったものを、オンラインで形式をなんとか真似て開催いたしました。前後期で違う方法で開催したのですが、それぞれポスター発表としてのプロセスを模擬することができたのではないかと思いました。

 

前期は、ClusterというVR環境を利用したSNSのツールを利用して、3次元空間のポスター発表会場を用意しました。メイン会場から個々のポスターの部屋へワープするような仕掛けを用意して、参加者は好きな発表の部屋に自由に赴き、自由に退出するということができるようにしました。今回は戀津先生が作成されたGoogle Meetを利用したシステムを利用させてもらいました(戀津先生、ありがとうございました)。ウェブのページにポスターの一覧が提示されており、個別のポスターをクリックするとダイアログがポップアップし、発表者と議論するためのMeetのセッションに入るためのリンクと、卒業論文のPDFを閲覧するリンクが示されるようになっています。個々の発表を聞く環境はリモートミーティングそのものですが、自由に各ポスターの発表に入ったり出たりできるプロセスはやはり通常のポスター発表と同じことが実現されています。また、それぞれの発表にその時何名参加しているかが表示されていることも、実際のポスター発表で人が多いところが面白そうと思って行ってみたり、少ないところはすぐに話が聞けそうと思って行ってみたりすることが同じようにできました。

 

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      各ポスター発表への入り口に相当するページ

 

2つの研究室合同で行っているなかで、他の研究室学生の発表についてレビューアーとして対応する必要があったので、全体で参加者がどのように過ごしているかを観察している余裕があまりありませんでしたが、下級生も含めて60名程度の学生が参加してくれていたようです。例年であれば、ポスターだけでなく研究内容のデモをその場にシステムを配置して見せることを行っているのですが、さすがに今回はそれができなかったため、動画を用意するようなことで対応せざるを得ませんでした。この点は少し残念なところですね。発表会のはじめには参加者全体で一つのZoomのセッションに集まり、それぞれの研究を30秒で宣伝?するファストフォワードというものを行い、その後、それぞれのポスター発表に散っていきました。

 

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       ポスターを拡大して見たところ

 

今年度は、今回の卒研発表会を含めて色々なものが例年と異なる方法を取ることになりました。来年度に完全に元に戻るということも難しいかもしれません。ということで、今回のような試みをうまく混ぜていきながら、さらに新しい方法を模索していくことが必要になっていくのでしょう。

 

 

太田高志

2021年2月19日 (金)

メディア学部1年生のデザイン力を向上させて資金力の少ないNPO法人や中小企業のプロモーションに活用する③

2021年2月18日 (木) 投稿者: メディア技術コース

5年前から新しい研究テーマを始めた健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアをつかって自らの健康をデザインするための研究を行っている研究室です。

千種はフィールドワークとして地元八王子の市民活動や中小企業の支援を行なってきていますが、今回はそのフィールドワークとメディア学部の教育をつなげて、①学生のデザイン力の向上と②八王子市内の団体・企業への地域貢献により、③持続的に産学公連携を実現するプロジェクト演習『企業・団体のプロモーション法』の紹介の第3段の最終回です。

『企業・団体のプロモーション法』 は以下の3点がポイントとなります。

①canvaという無料のWebデザインツールを使用した学生へのポスターのデザイン教育

②八王子市内のデザイン企業を経営するプロデザイナーを演習講師として招聘

③八王子市内のNPO法人等のポスターデザイン制作を受け入れるスケジュール管理

①と②によって学生のデザイン力を強く刺激し、デザイン力の向上に大いに貢献していることを説明させていただきましたが、今回は③によって、さらに学生のデザイン力がさらに向上するという授業の仕組みの部分について説明します。

メディア学部生は1年生から4年生まで様々な演習などでデザイン力を向上させていきます。しかし、最終的に一般公開されるレベルになることは少なく、学内外のコンテストが主な最終発表の場となります。これはつまり相当にデザイン力がありやる気のある学生のみが最終発表にたどり着くことになり、デザイン力を高めたいという大多数の学生にとっては発表の場がないに等しいです。これでは課題を完成させるだけで、デザイン力のブーストアップには至りません。また他のポスターデザインと比較する習慣もないため、良いデザインとは良くないデザインとは、という視点が弱いのも問題です。

また日本中のボランティア団体や中小企業のほとんどは、その脆弱な資金力によってイベント・活動、商品のPR方法としてポスターが十分に活かせていないのが現状です。結果として、PR不足→参加者が増加しない、活動の告知が不十分、商品の販売促進が不十分、そして、結果として広報活動に対する経済力・余剰資金が増えない、といった負の連鎖から脱出できていません。つまり、広報活動をしたいけれども十分な対価を支払いできないため現状に甘んじている、といったのが現状です。

上記の2つの立場からの課題を小規模ながら一挙に解決しようとするのがプロジェクト演習『企業・団体のプロモーション法』です。これを解決するために、学生の意識改革を実現するのが「③八王子市内のNPO法人等のポスターデザイン制作を受け入れるスケジュール管理」になります。前述の①と②でレビューも含めて100分で完成させるというポスター制作の課題です。しかし、通常の演習などではその時間内で終わらなくても良い、1週間遅れても仕方ない、という学生のマインドがあります。しかし、実際に現場で使用するポスターは行程が決まっていて納期も短期間なことが多く、納期遅れは厳禁です。

このような厳しい条件を成立させるために、ポスターの納期から逆算して、使用する文章や素材は事前に揃えておく必要があります。これらの組合せによって本番で使用できるポスターが100分で完成する仕組みを実現しています。この回では左上のポスターが依頼元の団体において決定されて、使用されました。この採用されたポスター制作者は1年生です。この1年間で劇的にデザイン力を向上させた良い事例になります。

終わり

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2021年2月18日 (木)

メディア学部1年生のデザイン力を向上させて資金力の少ないNPO法人や中小企業のプロモーションに活用する②

2021年2月17日 (水) 投稿者: メディア技術コース

5年前から新しい研究テーマを始めた健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアをつかって自らの健康をデザインするための研究を行っている研究室です。

千種はフィールドワークとして地元八王子の市民活動や中小企業の支援を行なってきていますが、今回はそのフィールドワークとメディア学部の教育をつなげて、①学生のデザイン力の向上と②八王子市内の団体・企業への地域貢献により、③持続的に産学公連携を実現するプロジェクト演習『企業・団体のプロモーション法』を紹介するブログの第2弾です。前回は下記の①について説明したので今回は②について説明させていただきます。

『企業・団体のプロモーション法』 は以下の3点がポイントとなります。

①canvaという無料のWebデザインツールを使用した学生へのポスターのデザイン教育

②八王子市内のデザイン企業を経営するプロデザイナーを演習講師として招聘

③八王子市内のNPO法人等のポスターデザイン制作を受け入れるスケジュール管理

①のcanvaにおいて利用できる豊富なテンプレートは学生のデザイン力を強く刺激することは前回説明させていただきましたが、今回は②によって、さらに学生のデザイン力が向上するという授業の仕組みの部分について説明します。

その理由として、canvaにおいて利用できる豊富なデザイン力の優れたテンプレートをアレンジして、学生は自分のイメージを100分の授業内で最終形に仕上げます。100分でよいポスターデザインを制作できるかどうかは探して選ぶテンプレートによって大きく左右されます。下図の左側がある学生が選択したテンプレート、右側が100分以内で完成させたデザイン。

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授業の最後に演習講師のプロデザイナーから「よりよいデザインにするためにはという方向性」でレビューをしてもらいます。そして最後にプロデザイナーによるポスターデザインを例示して100分の授業が終わります。

これにより、ポスターデザインにおいてプロデザイナーが守るべきポイントである、目線、アイキャッチ、色使い、変化、などについて重要な点についての指摘があります。これがレビューされている学生および他の学生にとっても実践的な学びになります。そして全員のレビューが終わってから最後にプロデザイナーが同じ時間で仕上げた同じポスターデザインについて事例紹介をして、学生にとって「プロのデザインとは」を実感し、自分のデザインとの差を知ることになります。これを繰り返すことにより回を重ねるごとに学生の個人個人のデザイン力が向上していくことになります。

また、学生ごとに選ぶテンプレートも完成させたデザインも多種多様になっているのも参加した学生にとって、デザインの可能性について体得できるようになります。

③へ続く

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2021年2月17日 (水)

メディア学部1年生のデザイン力を向上させて資金力の少ないNPO法人や中小企業のプロモーションに活用する①

2021年2月16日 (火) 投稿者: メディア技術コース

5年前から新しい研究テーマを始めた健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアをつかって自らの健康をデザインするための研究を行っている研究室です。

千種はフィールドワークとして地元八王子の市民活動や中小企業の支援を行なってきていますが、今回はそのフィールドワークとメディア学部の教育をつなげて、①学生のデザイン力の向上と②八王子市内の団体・企業への地域貢献により、③持続的に産学公連携を実現するプロジェクト演習『企業・団体のプロモーション法』を紹介いたします。

プロジェクト演習(企業・団体のプロモーション法)
メディア学部シラバスより(https://kyo-web.teu.ac.jp/syllabus/2020/MS_P022857_ja_JP.html)
 現在、モバイルサイトやスマートフォンアプリからの情報発信量はPCのそれを大きく上回っている、しかし、一般的な企業や団体は適切な情報発信ができていない。
 この授業では、そういった企業や団体をピックアップし、業務分析と業務理解、情報発信計画の策定(PLAN)、情報発信の実施(DO)、現状認識・現状分析(CHECK)、次期情報発信計画の策定(ACTION)、と情報発信と業務理解のPDCAサイクルを実施しながら、情報発信法を学んでいく。

この演習授業は1年生前期から履修できるデザインの入門用の演習ですが、結果として半年間で学生のデザイン力は劇的に向上しますので、実用に耐えるデザインが多数活用されました。この演習のポイントは3つあります。

①canvaという無料のWebデザインツールを使用した学生へのポスターのデザイン教育

②八王子市内のデザイン企業を経営するプロデザイナーを演習講師として招聘

③八王子市内のNPO法人等のポスターデザイン制作を受け入れるスケジュール管理

まず、1で使用するcanvaを説明します。

公式サイト(https://www.canva.com/)より
◆Canvaとは何ですか?
Canvaは、どこにいても、どんなデザインでも作成できるツールです。ドラッグ&ドロップで作成できるツールと、カスタマイズ可能なテンプレートで、世界 179 ヵ国で 10 million (1000万)のユーザーが 400 million (4億)を超えるデザインを作ってきました。現在は 100 を超える言語で提供しており、パソコンやモバイル端末でもご利用いただけます。インターネットさえ繋がれば、誰もがCanvaをご利用いただけます。

Canva

◆Canvaでできること
Canvaがあれば、あらゆる場面や目的に合わせた美しい文書やデザインを簡単に作成できます。ソーシャルメディアの画像からプレゼンテーションまで、 65,000 を超えるテンプレートから自由に作成可能です。
その他にも、100万点以上の写真素材、イラストレーション、アイコンやフォントを取り揃えています。提供している素材は全てデザインでご利用可能です。

◆誰がCanvaを使うのか
インターネットが使える方、全てです。実際、Canvaは以下のユーザー様にご利用いただいております。
コストをできるだけ削減したい 中小企業 。デザインや文書の一貫性を確保しつつ、各チームや部門にあわせて柔軟に変更や編集をしたい 大企業 。新しい技術や複雑な理論の学習に時間を無駄にせずに学生を教える方法を捜している 教師 。効果の高いマーケティング素材を作成したい 非営利団体や慈善団体 。
自分のデザインのスキルを向上したり、楽しみのために使っている 個人 。

ということで大学教育においても導入が容易でしたので、今年度からcanvaを導入し、後期からcanvaの演習事業での活用を本格化して、結果として学生全員のデザイン力が飛躍的に向上しました。

その理由として、canvaにおいて利用できる豊富なデザイン力の優れたテンプレートをアレンジして、学生は自分のイメージを100分の授業内で最終形に仕上げます。授業の最後にプロデザイナーから「よりよいデザインにするためにはという方向性」でレビューをしてもらい、これによって本人のみならず他の学生にとってもデザイン力が強く刺激されます。これを繰り返すことにより回を重ねるごとに学生の個人個人のデザイン力が向上していくことになります。

②へ続く

2021年2月16日 (火)

フレッシャーズゼミ後期(3)

2021年2月 9日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース

こんにちは。コンテンツコースの椿です。

今期はフレッシャーズゼミについて既に2回紹介してきました。今日は,最終回に行ったビブリオバトルについて書いていきます。

フレッシャーズゼミでビブリオバトルを行うのは今年度が初めてです。例年はフィールドワークを中心とした活動を行っていましたが,今年は外に出ないでできる活動を考え,ビブリオバトルに決めました。まず各クラスでビブリオバトルを実施し,クラスの代表を選抜しました。そして,代表者だけの決勝大会を学年全体で行いました。決勝大会はzoomで実施し,発表者も聴講者も遠隔参加です。

300人ほどが聴講している中で,委縮しないで発表できるかと心配していたのですが,皆さん生き生きと堂々と話していました。

以下は,決勝で発表された本のタイトルの一覧です。様々なジャンルの本が混ざっていて,そのギャップも面白かったです。

  • 君は君の道をゆけ
  • ハーモニー
  • 容疑者Xの献身
  • 天久鷹央の推理カルテ
  • ボッコちゃん
  • かがみの孤城
  • FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
  • 嫌われる勇気~自己啓発の源流「アドラー」の教え~
  • スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい
  • 小さき生物たちの大いなる新技術
  • 20代でしておきたい17のこと
  • 空想科学読本
  • 生きているのはなぜだろう
  • 世界から猫が消えたなら
  • 日本の名随筆
  • だから、うまくいく日本人の決まりごと
  • あの夏が飽和する。
  • 旅をする木
  • 1日が27時間になる!速読ドリル
  • 三日間の幸福
  • 神曲
  • 東京DOLL

2021年2月 9日 (火)

卒業研究「プロダクトデザイン」の最終発表会を実施しました。

2021年2月 8日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

毎年恒例の卒業研究の最終発表会を23日に実施しました。毎年、卒研生全員が各自の研究成果をA1サイズのポスターで表現し、このポスターを発表時間内に掲示します。学会のポスター発表と同じ形式です。卒研生はポスターに表現した内容をレビュアの先生に丁寧に説明し、さらに、たくさん参加してくれる1, 2, 3年生からの自由な質問に答えます。その結果、内容に興味を持ってもらえた卒研生ほどポスター展示時間の終盤には声がカラカラになります。その疲労は達成感の証とも言えますね。

しかし・・・、今年度はコロナ禍での発表です。遠隔リアルタイムでの最終発表会になりました。結果として、遠隔の良さも出て、落ち着いた雰囲気の発表会になりました。最終発表会は卒研の最終審査の場でもあります。このことを考慮し、万が一のアクセス上の不具合を避けるために、発表会への参加招待は、レビュアの先生、配属済み3年生、関連する演習を履修した2年生だけにさせて頂きました。発表時間中、参加希望の友人に発表のURLを伝えてよいかとの問い合わせがありました。参加自由でもよかったかなと反省しつつ、大事な場なので可能な限り確実さを重視すべきとの思いもあります。

この卒業研究「プロダクトデザイン」は、毎週の卒研ゼミにおける意見交換を重視しています。相手の目を見て、しぐさも含め、伝えたいことを各自が感じ取るなと、基本的には卒研ゼミは対面が大事だと思います。一方、今年度の経験から、順番に説明報告する回などは、通学時間の有効利用も考慮し、通常時でも遠隔を取り入れる価値はあると感じました。今年度は、内容に応じて対面と遠隔を使い分けるなど、今後の卒研ゼミのあり方を考えるための1年間になったと思います。

卒業する4年生のみなさん、卒研に限らず日常生活においても特殊状況下での実施になった1年間だったと思います。皆さんにとっても卒業後、対面と遠隔の使い分けの参考になる1年間になったと思います。お疲れ様でした。

メディア学部 萩原祐志

2021年2月 8日 (月)

高まるデータサイエンス教育へのニーズ

2021年2月 7日 (日) 投稿者: メディア社会コース

つい最近のことですが、内閣府の第5回統合イノベーション推進会議において「AI戦略2019」という大きな政策ビジョンが示されました。その中の教育分野では、すべての国民が数理・データサイエンス・AIに関する知識や技術を育むことが謳われています。下図は、その全体的なスキームです(※ 出典:AI戦略(有識者提案)及び人間中心のAI社会原則(案)について,平成313月)。 

Ai2019scheme

義務教育から段階的に進むわけですが、大学に大きなミッションが課せられていることがわかります。文系・理系を問うていないところが、今後の教育実践での大きな課題と言えるでしょう。その昔、“読み・書き・そろばん”というフレーズがありました。レベルこそ違いますが、“数理・データサイエンス・AI”はそのような現代版の基礎的素養と位置付けられるということです

ここからは、データサイエンスに絞って話をします。データサイエンスとは、その名の通りデータを扱う科学のことで、確率論や統計学、情報科学などを用いて、社会に溢れるデータを適切に捉え、その分析を行ったりします。ビッグデータ時代に入り、一気に注目されるようになりました。データサイエンスの専門家のことを指すデータサイエンティストという言葉も生まれています。また、最近では、データサイエンス学部を開設する大学も現れてきました。

東京工科大学の対応としては、八王子4学部において、現行カリキュラムより1年次に「データサイエンス入門」という必修科目を設けました。データの種類や見方に始まり、そのデータを管理・加工・処理・分析するための基本スキルを習得することをねらいとしています。また、データ収集のための社会調査の手法などについても学びます。AI戦略2019の中では、実は、人文社会系の素養や芸術感覚の重要性も指摘されています。メディア学部は文理芸融合の学部です。その意味では、データサイエンスのリテラシーの習得がしやすい環境にあると言えるでしょう。

以上

文責: メディア学部 松永

2021.02.07

 

2021年2月 7日 (日)

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