ソーシャル

左手

2022年7月17日 (日) 投稿者: メディア社会コース

 「女性」だけ「男性」だけではなく「全ての人々」が関わることであると主張を昨日はしましたが、
社会は「女性」や「男性」をどう見ているのかということを含むジェンダー研究はとても大事だと思います。
私はジェンダー研究の当事者ではありませんが、様々な研究成果は目を見張るものがあります。
 
 私たちが今普通だと思っている「女性」や「男性」、LGBTQIA+を観察して、
その観察結果を考えることは今を生きる私たちに大事なことだと思います。

 さて、私にこのようなことを考えさせたきっかけは、SF作家ル・グィンの『闇の左手』です。
映画にもなった『ゲド戦記』の作者は、性別が変化する人を全く自然に描いていました。

 この解説だけ読むと、読むのに面倒な本だと思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
大学時代に友人とこの本の感想を話すために、2時間近くの長電話をして、
それでも足りず大学に登校しても休み時間も食事の時間も話し合ったことを思い出します。

山崎晶子

 

2022年7月17日 (日)

ジェンダー研究

2022年7月16日 (土) 投稿者: メディア社会コース

「女性」だけ「男性」だけではなく「全ての人々」が関わることであると主張を昨日はしましたが、
社会は「女性」や「男性」をどう見ているのかということを含むジェンダー研究はとても大事だと思います。
私はジェンダー研究の当事者ではありませんが、様々な研究成果は目を見張るものがあります。

 
私たちが今普通だと思っている「女性」や「男性」、LGBTQIA+などを、
例えばジェンダーの当事者性とさらにそれが含む範囲を観察して考えることは、今を生きる私に大事なことだと思います。

山崎晶子

 

2022年7月16日 (土)

当事者は誰か

2022年7月15日 (金) 投稿者: メディア社会コース

 2日目に書いたギデンズの記述は「男性」も「当事者」であること、
歴史的にみて「男性」の方が収入も多く政治的決定権が多いことを加味すると説得力のある意見だと思います。

 しかし、昨日と一昨日書いたように、「女性」が当事者と思われている行為も「男性」が関わることが
あることは火を見るより明らかです。
 同性愛(だけではなくLGBTQIA+)の当事者性と1日目から書いている「女性」が行うこととは違うという批判はうけると思いますが、
ここで私は「女性」だけ「男性」だけと思われたり、考えられてきたことは、実は双方とも関わることであるとしたいです。

山崎晶子

 

2022年7月15日 (金)

セクシュアルハラスメント2

2022年7月14日 (木) 投稿者: メディア社会コース

セクシュアルハラスメントについて「女性」や「男性」と言うことは、性別を基準にして判断することとして

批判もされると思います。しかし、男性だけ女性だけの問題ではなく、誰にでもどんな人にもその人の生まれながらの

属性を基本としてハラスメントがあるかもしれないことは、誰でも考えておくべきことだと思います。

 

山崎晶子

2022年7月14日 (木)

セクシュアルハラスメント

2022年7月13日 (水) 投稿者: メディア社会コース

今回の、裁判所の判決を受けて、男性も多くの意見を述べています。
社会の中にはある種のことは「女性」しかあるいは「男性」しか「知らない」「行わない」「できない」と思われることがあります。

例えば、「セクシュアルハラスメント」に関して正しい答えをもっているのは、
「女性」だけとする場合があることをある研究では示しています。
しかし、「男性」の「男性」に対するセクシュアルハラスメントは以前から報告されていますし、
「女性」の「男性」へのセクシュアルハラスメントも同じように以前から報告されています。

男性の方が「セクシュアルハラスメント」を受けたことを恥としたり言い出せないことは憂慮すべきことだと思います。
実は、「女性」だけが「行われること」「知っていること」は「男性」も当事者であることが多いのです。

 山崎晶子

2022年7月13日 (水)

男性と女性

2022年7月12日 (火) 投稿者: メディア社会コース

 アンソニー・ギデンズは、イギリスの著名な社会学者で構造化理論の研究者です。
ギデンズの院生だったアメリカ人と偶然飛行機の中で話したことがありますが、ギデンズはとても良い教師だったと教えてくれました。
彼の大部の著作である『社会学』は、ギデンズ社会学の代表的なものです。
私の社会学者としての立場はギデンズとはちょっと違うのですが、
ギデンズの『社会学』はちょっと古いし何にせよ厚い本なので読みづらいと思うかもしれませんが、とても面白い本です。
興味がある方は読んでみてください。
 
 ギデンズの説明に時間をとられて迂遠になってしまいましたが、『社会学』で気になる記述がありました。
「同性愛の権利が改革されたのは、同性愛者には男性がいたからである。男性は不当と感じて改革をした」という内容でした。
実際は女性と男性だけではなく様々な性自認の人々が、LGBTQIA+の活動の権利の活動をしています。
それなのに、未だにこの記述がある意味説得的なのはなぜでしょうか?
   
山崎晶子

2022年7月12日 (火)

女性だけの問題なのか?

2022年7月11日 (月) 投稿者: メディア社会コース

 アメリカの連邦高等裁判所が、「中絶は憲法で認められた女性の権利」という判断
を49年ぶりに覆したことは様々なメディアで報じられています(例、NHK等)。
アメリカの州の中では、中絶を違法とすることにしたところもあります。
また、最高裁判事のクラレンス・トーマス氏は同性婚に関しても覆す可能性があることを示唆しており、
このことは、アメリカのみならず世界の潮流に影響を与えると思われます。
 こでは、憲法判断の是非についてお話するのではなく、
「女性」だけの問題なのかというお話を1週間していきたいと思います。

      山崎晶子

 

     

2022年7月11日 (月)

運動不足の人に役立つ健康アプリ企画をペルソナ的に考える

2022年6月19日 (日) 投稿者: メディア技術コース

新しいメディア学の研究テーマに取り組んでいる健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアを活用して自らの健康をデザインするための研究を行っている研究室です。

今回はメディア学部2年生後期・3年生前期に実施しているメディア専門演習I/IIの健康メディアと地域メディアの企画デザインという演習の1コマを紹介したいと思います。この演習では、
①アプリのコンセプトデザイン評価方法
②figmaを使用したアプリデザインの学修
③既存アプリの調査
④既存アプリの改善案デザイン
⑤ペルソナを想定した新アプリ企画
⑥新アプリのfigmaによるデザイン
の6段階でアプリの企画法を学びます。そして、漠然とアプリデザインを学ぶのでなく、最近注目されている健康アプリおよび地域アプリを対象としたアプリデザインを企画・制作していきます。

6月末の今の時期は⑤の段階に入っています。新しいアプリ企画を考える際に皆さんはどのようなプロセスで組み立てていけばよいと思いますか?「ひらめき」、、、大切ですよね。でも「ひらめき」だけに頼っていては、「ひらめき」が起こらない場合、つまりひらめかない場合に困ります。企業の場合は新企画ができないわけですから、予算は計上しても開発ができないことになります。

とすると他には上記の④で学修した既存のアプリの改善というアプローチもあります。これも悪くないですが、単に類似アプリであったとしたら敢えてこれから新企画するアプリを使用してもらうという動機付けが弱いですよね。

そこで新しいアプローチが必要になってきます。従来はより多くの人に共通的な機能を提供すれば、ターゲットとする多くの人の一部が利用してくれたという結果になり、そこそこのユーザを獲得することができました。特に日本の場合は村社会でかなり画一的であったためこのような方法論が成功の秘訣でした。

しかし今は個の時代です。つまりたくさん人はいるけど、それぞれが個性的でライフスタイルも趣味嗜好も異なるということです。このような環境の人々に、従来のより多くの人に使ってもらうアプリ企画ができるでしょうか?全員にとって少しは役に立つけど、敢えて利用するほどではないということになります。

そこで登場するのが「ペルソナ」(https://prtimes.jp/magazine/persona/)です。

「ペルソナ」は、マーケティングの分野で頻出する単語ですが、混同されることの多いターゲットとペルソナとは本質的に違います。

ペルソナは「人格(Persona)」の意味を持つラテン語です。元は、俳優が演技をする際に役の仮面をかぶることを指していましたが、そこから転じて人格や性格などを意味するようになったといわれています。

ターゲットは「実在する属性のそこそこの人数の集団」で、その集団に商品やサービスを提供することを目的とします。例えば、ターゲットでは「30代独身女性」と属性での括りになりますが、抽象的なので具体的なイメージを思い浮かべるほどには至りません。「休日はどうしているの?」ということを聞かれても具体的なイメージがわきませんし、10人に答えてもらうと10種類ほど出てきそうです。これではどのような仕様でどのようなデザインをしていこうかという際に、ヒントが少なすぎます。

一方、ペルソナは「架空の具体的かつ詳細な人物像」で、例えば、ペルソナでは「38歳男性、職業は食品メーカーの営業職。現在は八王子在住で、八王子の大学では経済学部でラグビー部に所属し、4年間で卒業し、26歳で大学のサークルのマネージャーと結婚し、9歳の息子がいる3人家族の夫」などと具体的かつ詳細に人物像を定めます。具体的な人物像なので、例えば記載の無い「休日はどうしているの?」ということを推定するとき、息子のサッカースクールのお手伝いとか応援かなとか、家族で高尾山にハイキングにいくのかな、とかなんとなく発想が広がっていきます。

実際に上記の演習でペルソナ設定を実践してもらうと、本人はペルソナを記載していたつもりで、実はターゲット設定のままで具体性が欠けていいるというケースは少なくありません。つまりペルソナとターゲットの違いを曖昧に捉えているからで、問題意識が低く、深掘りができておらず、自身が設定したアプリの利用者についての対象者設定が甘いということになります。

そしてペルソナが完成すると、その人物像が必要とするニーズを箇条書きにして仕様を決定し、その人物像を想像しながら優先順位を決めます。つまり十人十色(https://plaza.rakuten.co.jp/tensinotubuyaki/diary/200706040000/)な新アプリ企画になります。そしてデザインする際には、設定したペルソナに気に入ってもらえるように、十人十色的に色やフォントやイラスト・写真を用いてのデザインを構成していきます。

Photo_20220618103501

2022年6月19日 (日)

海のSDGs!」STEAMワークショップ 親子で遊ぶソーシャルデザインを開催 その2

2022年3月 8日 (火) 投稿者: メディア社会コース

2021年11月23日に日本科学未来館で行われた日本財団、リトルスタジオインク株式会社イエローピンプロジェクト(中山財団協力)主催STEAMで学ぶ「海のSDGs」のワークショップの実施した。

親子17組が参加したイベントで、ソーシャルデザインノートブックを活用しました。今回は、海をテーマとした内容の話を聞いた後に親子でノートブックを作成してもらいました。親子で話あって、海の問題をわかりやすく表現してくれていました。

以下がその例です。メディア学部では、ウェブデザインや視覚デザインの授業がありますが、親子で情報のレイアウトに工夫して

ノートを作ってくれていました。メディア学部のソーシャル・デザインプロジェクトでは、このように子供向けの教材を作って行き、将来は

本学の学生さん達も博物館や、美術間などで、ファシリテーターとして参加してくれるようになるとよいなと思ってプロジェクトを進めています。

Photo_20220306202501

 

文責:飯沼瑞穂

2022年3月 8日 (火)

「海のSDGs!」STEAMワークショップ 親子で遊ぶソーシャルデザインを開催 その1

2022年3月 7日 (月) 投稿者: メディア社会コース

2021年11月23日に台東区、日本科学未来館にて、一般社団法人イエローピンプロジェクトが実施した、「プログラミングで海のSDGs!」のSTEAMワークショップの、一つを企画、担当させて頂きました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環でした。 サイエンス(S)、テクノロジー(T)、アート(A)の3つの視点からSDGs課題14「海の豊かさを守ろう」について理解を深めてもらうSTEAM学習を行いました。私が企画担当したのはアート(A)ソーシャルデザインワークショップです。以下が日本科学未来館で行った際の様子です

 

1_20220306201501

ソーシャルデザインノートブックをつかい、海に関するテーマを親子で一緒に考えて解決策について話し合いました。

Photo_20220306201501

こちらがそのノートブックの表紙のデザインです。親子17組が参加してくれました。一組づつに、筆記用具やシール、写真やハサミ、色鉛筆を用意してそれらを使ったアクテイビティをします。以下のようなセットを用意しました。

Photo_20220306201601

 

その時の様子が記事になっていますのでこちらもご覧ください。ソーシャルデザインの紹介もしていただいています。明日は子供たちの作品を紹介します。

文責 飯沼瑞穂

親子で学ぶ ソーシャルデザイン

 

2022年3月 7日 (月)

より以前の記事一覧